Let's Celebrate BIG! お誕生日はみんなでビッグにお祝いしなきゃ!



BIRTHDAY - バースデー 生まれた日として家族や友達と一緒にお祝いをするとってもスペシャルな日。大切なあなたが生まれ日、あなたが生まれてきてくれたから、出会えたんだもの、だからバースデーはいくつになってもみんなでお祝いをしなきゃ!

そこで、今日はアメリカで最も人気のあるお誕生日の過ごし方についてお話ししましょう。 1才』のバースデー、それはそれは重要な日。 だって、この世に誕生したことがサラブレーションだから。生まれてたった1年しか経っていないけれど、1本のキャンドルをケーキの真ん中に立てて、元気にバースデーソングを歌ってお祝いをする記念すべき日。

いろんな国の、文化の違う人たちが自分の国の習慣を受け継ぐことも、アメリカ人たちは忘れません。その代表的なバースデーの1つ、ユダヤ教の、Bar Mitzvah とBat Mitzvah (バル・ミツワー&バト・ミツワー)というお祝いがあります。これは、13才 になると男女とも”成人”に達したことを意味するためにお祝いするんですね。そうだな、日本でいうと成人式のようなかんじ。ニューヨークの最近のBar & Bat Mitzvah は、セレブの結婚式みたいにライブミュージックやDJありのハデハデなバースデーが大はやり。女の子は、ロングドレス、男の子はスーツを着て、ケーキに立っている13本のキャンドルを吹き消し、自分で考えたスピーチを披露するのが習慣です。

16才になると、女の子だけでお祝いするバースデー”SWEET 16”(スイートシックステイ−ン)。メイクアップパーテイーや、ドールハウスパーテイーなど、テーマを決めてお祝いするのが習慣です。

21才は正式に大人になりましたっ!とお祝いするバースデー、親たちもこれで責任が果たせたとひと安心です。

それから先は、30才、40才、50才、60才、70才、80才、90才と10年ごとにお祝いするのが一般的。そんな中、人生を半世紀送ったことに、そして後半の半世紀も元気でいられるようにとみんなの注目をあびる50才のバースデー。

生まれて始めて親元を離れ、1年間留学生としてアメリカシカゴで高校生活を送った1970年代。辛いときや悲しいときに、ずっとなぐさめ、やさしい言葉を かけ励ましてくれたベストフレンドのJeanne (ジーン)。

当時高校なのに、すっごく大人びていた彼女とは対照的に、ほっぺまんまるの私。そのJeanneもつい最近50才を迎えました。 いくつになっても、どこにいても、心の通った友達と一緒にお祝いできることは最高の幸せ。”プレゼントは何にもいらないわ、だってこの Friendshipが最大のプレゼントだもの!” と言ってくれたJeanneとは、90才になっても絶対一緒にお祝いしようね、と指切りげんまん。

そのとき、どんなふたりになっているんだろう?!  

ワシントンハイツで日本語をいかが?


ある 友達の薦めで、マンハッタンのずっと上、150丁目とアムステルダム街、Washington Heights(ワシントンハイツ)と呼ばれている地域にある学校に行ってきました。

2005年に開校したこの学校は、小学校5年生から高校生が通うNew Heights Academy (ニューハイツアカデミー)。

ここに通う生徒の日常会話は、英語とスペイン語。そんな中、毎日習う外国語がなんと日本語なんですよ。

一般的にアメリカでは学校で習う外国語の主流は、スペイン語やフランス語。それなのに、なぜ日本語なの?この疑問を解くために、Stacy Winitt校長先生に突撃インタビューをしてみました。

ずばり一言、”普通のことを習ったらみんな同じになってしまうでしょ、違うこと、また生徒に未知の世界を子どもたちにたくさん感じてもらいたいと思ったから。私は一度も日本に行ったことはないけれど、日本の歴史や文化を知れば知るだけ、素晴らしいものをたくさん持った国だと思ったからよ。それに、これからはもっともっと競争率が激しくなる時代、この時代にたくましく生きるためには、他と違うことを身につけることだと思うの、それが絶対に自信につながると信じているし。”

えええええ〜〜〜〜っ、なんだかこれってミステリオみたいじゃない? と一人で納得。ニューヨークで、日本に対してこれだけの思い入れを持った校長先生と、こうしてお話しできたことにまずびっくり。そしてもっと驚いたのは、日本語を習っている生徒たちの真剣さに、びっくり

ちょっと想像してみて〜〜〜〜、ここに通っている生徒全員が日本語を習っているんですよ、それも毎日。かなり驚かない? 先生は交代制で、アメリカ人の男性と日本人の女性の二人。クラスも、コトバを学ぶだけでなく、日本の習慣や文化も取り入れた楽しい内容。

私が体験入学したこのクラスでは、ラーメンの食べ方について教えていました。そばやうどん系を食べる時だけは、ズルズルっと音をたてて食べてもいいんだよ、食後には楊枝(ようじ)を使って食べかすを取ってもマナー違反じゃないんだよ、と話す先生に、子どもたちは、”えーーーホントにいいの、ズルズル、って音出していいんだってさ、やってみたいよね。”と、かなり興奮気味。

将来、この中からきっと日本に行く生徒たちも出てくるはず、その時には、ミステリオにも是非遊びにきてほしいなあ、と心から願っています。

最後に、この学校のミッションを紹介しておきましょう。比較的やさしい英語なので、ガンバって訳してみてくださいね:

The mission of New Heights Academy Charter School is to provide a college preparatory education for students in grades 5-12 in Washington Heights and Inwood. Our academically rigorous curriculum will ensure that all students possess the knowledge, skills, and desire to achieve challenging post secondary education and career goals. Simultaneously, our nurturing environment of small class sizes and a focus on character education will ensure that our students develop a strong self-identity conducive to leading responsible lives as citizens in our global society.

ついに出たああああ〜〜〜エリカの雑誌デビュー!

前にもお伝えした通り、2004年のミステリオサマーキャンプにニューヨークから参加してくれた、笑顔最高元気満々のエリカが、4月号のmarie claire マリークレールに登場

立ち読みの場合は、51ページを開くべし。購入の場合は630円を払うべし。
タイトルは、『世界4都市のプラネット・ウーマンが実践する幸せを呼ぶ生き方とは?』さあさあ、どんなことを読者にエリカが語ってくれたかは、読んでのお楽しみっ。

なんと、彼女のインタビューの中に、ミステリオのサマーキャンプのことや4人のキャンパーたちとの写真も載っているのです! 

とにかく早く読んでみて〜〜〜〜〜〜〜っつ!!!!

日本バンザイ! 

昨晩22日、ロスアンジェルス・ハリウッドのコダックシアターで開催された、第81回のアカデミー賞受賞式は、久しぶりにあきることなく、たっぷりテレビの前で満喫できました。

なんといっても、この作品が作品賞を取ってくれたらなあ、と密かに願っていた映画、「スラム ドッグ$ミリオネア」が作品賞の他、監督賞、脚色賞、撮影賞、録音賞、編集賞、作曲賞、歌曲賞の最多8部門もさらったこと! おめでとうございますっ!!!!!

ハデハデのハリウッド映画とはうってかわって、少ない予算の中、インドのスラム街を舞台にクイズ番組ミリオネアに出演し優勝する少年の姿を描くこの作品は、最後までハラハラドキドキしっぱなし、子役の演技力も最高でした。(写真参照、提供NYTimes)

その上、もっとうれしかったことは、日本からノミネートされた「おくりびと - Departures」(滝田洋二郎監督)が外国語映画賞に輝いたこと。そして、もう1本の日本作品「つみきのいえ - La Maison ed Petits Cubes」(加藤久仁 生監督)も短篇アニメ賞を獲得。映画のタイトルがフランス語だったので、加藤監督が舞台にあがるまで、絶対フランス人の監督だろう、と思っていただけに喜びもダブル、IT IS SO FANTASTIC!

ここでアカデミー賞の歴史をちょっとさかのぼってみると、、、実は大分前にも「羅生門」(黒沢明監督)と「地獄門」(衣笠貞之助 監督)、「宮本武蔵」(稲垣浩監督)が、外国語映画賞の前身にあたる名誉賞を受賞しているんですね。そういえば、来月3月28日のミステリオテイーンズの特別ゲストにお招きしているリンダ・ホーグランドさんが英語字幕を入れた、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」も6年前に長編アニメ賞を獲得していましたね。

今回、日本映画が2本もこの晴れやかな舞台で評価されたことは、日本人としてとっても誇りに思うこと。ただ、ちょっとだけ残念だなと思ったことがひとつだけ。彼らの受賞スピーチを聞きながら、アメリカに住む日本人として、う〜〜〜〜〜ん、っと思わずうなってしまいました。

アメリカ人はもしかしたら何とも思っていないかもしれないし、大人なのにサンキューの連続スピーチをかわいらしい、と思ったかもしれません、その上、日本人にとって英語は母国語ではないし、突然、アカデミー賞をいただいて壇上に立つ訳ですから、どんなに慣れている人でも、あがっちゃうことは当然だろう、と思う反面、「スラムドッグ」で受賞したインド人たちは、母国語ではない英語でしっかり喜びを表現したスピーチしていたしなあ、と、なんだかちょっぴり残念な気持ち。

だからやっぱり、日本の中高大学生の英語教育の中身の重要性を、もっと見直してほしいなあ、という気がしてしまいました。

ですから、日本の若者のみなさん!べらべら話せなくてもいいし、いざとなったらスピーチを書いてくれるプロのライターもいるし、通訳を雇うことだってできるけれど、これからどんどんみんなの才能が世界に認められる時代がやってくるはずだから、英語でスピーチをする機会も、きっと増えると思うのです。そのときのために、最低限でもいい、自分の気持ちを英語で表現できるように英語で準備したり練習することは大切なことではないかしら。

こんなことも含めて、3月28日(土)の午後、リンダの語るミステリオテイーンズプログラムをどうぞお楽しみに!

英語で生のアカデミー賞の様子を映像と共に聞きたい人は、こちらをクリック

そうそう、23日発売の雑誌アエラもお忘れなく。秦万里子さんが見開きで出ていますよ!

エリカの雑誌デビュー・ワクワクドキドキの新しい出会い!

どこでどうつながっていくか、わからないからこそワクワクドキドキしちゃう人との出会い、そこから生まれる新しいお友達。

今日は最近のうれしい出会い、そこから広がったステキなお友達の輪についてお話ししましょう。

ニューヨークでミステリオのお手伝いをしてくださっている、Yasukoさん。その彼女から日本の雑誌 Marie Claire(マリー・クレール)の4月号、世界第4都市の”輝いている女性”の取材に協力してくれそうな、アメリカ人の女性を探しているライターがいる、という連絡をうけました。

早速、どんな人がいいのお?と尋ねたところ、この条件がすごいっ。元気でチャーミング、自立していてキャリアもあって美しく、私生活も充実。グーロバルな目線を持っていて、ボランティアなどにも関わっている前向きな女性、、、、、。持っているデーターベースをひっくり返して探してみたら、いたいたあ〜〜〜っ、2004年のミステリオサマーキャンプに参加してくれた、あの ERIKA(エリカ)が!!!!

早速エリカに連絡してみると案の定、最初の答えは、”私はそんな素晴らしい人間じゃないし、条件にかなっていないもの、、、、”と、遠慮気味。”何を言っているのよ、エリカ、そんな事はないわ、私はエリカを絶対一押する。それに、5年ぶりにエリカのそのステキな笑顔をミステリオの仲間たちに見せてあげられるじゃない。”と必死にプッシュする私。そして、、、、、めでたく取材に応じてくれることになったエリカ。

今回、エリカの取材をしてくださることになった、Yasukoさんのお知り合い&ライターの黒部エリさんも、”こんなステキなアメリカ女性に会ったのは、すっごく久しぶりですよ。” と、すっかりエリカの大ファンになってしまったのです。

この黒部エリさんは、ジャカルタ生まれ、ライターとして情報誌から広告まで幅広い分野で大活躍。80年代には『アッシー』などのコトバを若者雑誌でとりあげて流行させた超本人。その上、少女小説も手がけたこともあって、93年からニューヨークに移住、今はニューヨークのトレンドやファッション、メーク、セレブなどを中心にいろいろな女性誌に書いていらっしゃるんです。

実際、お会いしてみると、これがまた最高にユーモアのセンスたっぷりで、彼女の書かれた単行本、『生にゅー』写真参照(文春文庫)は、とにかく、無条件でおなかをかかえて笑っちゃう。これって、ほんと生のニューヨークだよね、とうなずけるこの本、ニューヨークを知っていても知らなくても、ぜったい絶対読んで欲しい1冊です。今、悲しいことや悩みがあったら、きっとそんなことも吹っ飛んじゃうかも!

エリカのお陰で、出会えたエリさん。エリさんがエリカのファンになったように、今や私はすっかり、エリさんファン。

この黒部エリさんが取材をしたエリカのことは、4月号のMarie Claireマリー・クレール)に掲載されます。気になる発売日は、2月26日!

もしかしたら、ミステリオの写真も出ちゃうかも。みなさん、必読ですぞ。

また、2月23日には、どうやら雑誌アエラに、秦万里子さんの記事が見開きで出る予定、こちらも合わせて購読してくださいね。

さらに、もうひとつ 、Yasukoさん&黒部エリさんとその仲間たちのサイト、ニューヨークニッチ。ここにはニューヨークの楽しい情報が盛りだくさん。こちらnyniche も是非のぞいてみてください。

最後にもうひとつありましたあ。時にはホロリと涙しちゃうお話しも載っているエリさんのブログ、今一番ホットなファッショントレンドが、これを読めば全部わかっちゃうという楽しいブログです。文才があるってステキなことだなあ、とひたすらあこがれてしまう私。

minimums で心はポカポカ!

今日は、去年ミステリオ・サマーキャンプのスペシャルゲストとしてお迎えした、”minimums (ミニマムズ)”の皆さんのライブのお知らせです。

♪2月12日(木) ピアノ連弾デュオ "FUTABA"とコラボレーションライブ

場所:恵比寿 天窓.switch
19:00 オープン
19:30 スタート
チャージ:前売り/2,500yen、当日/3,000yen(ドリンク別)

♪♪そして、、、、2月20日(金)には、minimums LIVE ~冬の空~を。
場所:南青山マンダラ
18:30 オープン
19:30 スタート
チャージ 4,000yen (1ドリンク付)

寒い冬も、この3人のステキな演奏で心ポカポカ。ぜひ聴きにいってくださいねっ。

チケットお問い合わせは、noriko.kijiya_1008--marimba--@docomo.ne.jp までメールでどうぞ。

minimums とは? 国立音楽大学を卒業した木次谷紀子、樋口花、山下由紀子の3人により1997年に結成。人々に安らぎを与える音楽、時にはエネルギーに満ちた音楽を求め、Irish Music、African Music、Asian Groove等を織り交ぜた新しい音楽スタイルを創り出している。NHK朝の連続テレビ小説『天花』の音楽(作曲・村松崇継)のレコーディングを始め、TV・CD等 の様々なレコーディングに参加。ロビーコンサートや各種イベント、音楽療法の公演に出演するなど、幅広く活動している。

今週号のAERA を買いに出かけよう!

みなさ〜〜〜ん、表紙の写真がオバマ大統領&ミッシェル夫人の、今週号雑誌”アエラ”を手にとって読んでみてください! 

そこに、キャンパー・アンナのコメントが載っているんですよ、詳しくは37ページを開いてみてね。

ここでちょっと余談話し、ミッシェル夫人の黄色のコート&シフトドレスのアンサンブルのお洋服は、イザベル・トレド(Isabel Toledo)というデザイナーのもので、パンプスはジミー・チュウ。そしてグリーンの手袋は、Jクルーだそうです。就任式のミッシェル夫人、ステキだったなあ。

HISTORY HAS MADE 新しい時代の始まり 44代アメリカ大統領オバマ誕生!

今日は朝から、オバマ氏が44代アメリカ大統領になる瞬間が見たくて、ずっとテレビに釘付け。なんにも手につかずに1日が終わってしまいました。

そしてついに47の若きオバマ大統領が誕生したのです!

彼の就任スピーチのテーマは“新しい責任の時代=Era of New Responsibility"、国民と共によりよい国にしていくためには、みんなの力が必要だ、と一人一人に問いかけるような感動的なスピーチでした。

零点下5度という寒さにも関わらず、オバマ氏を一目でも見たいとアメリカ全土から集まった観衆、その数は今までのどんな有名人にもまさるほどの熱狂的な人の波でした。オバマ氏もすごいけれど、市民たちの喜びの笑顔や涙に、感動もひとしお、これからのアメリカは大統領に任せる時代ではなく、国民たちがそれぞれ変革のために行動を起し動き始めるアメリカになってほしいと感じた1日でした。

日本でもアメリカでも、そのすべての様子は新聞やテレビで観ることができるので、今日はオバマ氏が、就任直前に娘たちに送ったという手紙を、みなさんとシェアーしたいと思います。

オバマ大統領の娘さんたちは7才と10才、その彼らにわかるように、とてもわかりやすい文面で書かれているので、みなさんも、是非辞書を片手に読んでみてくださいね。オバマ氏がなぜ大統領になりたいと思ったのか、尊敬する今は亡き祖母のこと、そしてこれからの彼の意気込みと子どもたちへの願い、可能性には限界はないんだよ、というそれは感動的なレターです。特に最後から3パラグラフ目からの文章は、思わず涙がホロリと、、、、。

Dear Malia and Sasha,

I know that you've both had a lot of fun these last two years on the campaign trail, going to picnics and parades and state fairs, eating all sorts of junk food your mother and I probably shouldn't have let you have. But I also know that it hasn't always been easy for you and Mom, and that as excited as you both are about that new puppy, it doesn't make up for all the time we've been apart. I know how much I've missed these past two years, and today I want to tell you a little more about why I decided to take our family on this journey.

When I was a young man, I thought life was all about me—about how I'd make my way in the world, become successful, and get the things I want. But then the two of you came into my world with all your curiosity and mischief and those smiles that never fail to fill my heart and light up my day. And suddenly, all my big plans for myself didn't seem so important anymore. I soon found that the greatest joy in my life was the joy I saw in yours. And I realized that my own life wouldn't count for much unless I was able to ensure that you had every opportunity for happiness and fulfillment in yours. In the end, girls, that's why I ran for President: because of what I want for you and for every child in this nation.

I want all our children to go to schools worthy of their potential—schools that challenge them, inspire them, and instill in them a sense of wonder about the world around them. I want them to have the chance to go to college—even if their parents aren't rich. And I want them to get good jobs: jobs that pay well and give them benefits like health care, jobs that let them spend time with their own kids and retire with dignity.

I want us to push the boundaries of discovery so that you'll live to see new technologies and inventions that improve our lives and make our planet cleaner and safer. And I want us to push our own human boundaries to reach beyond the divides of race and region, gender and religion that keep us from seeing the best in each other.

Sometimes we have to send our young men and women into war and other dangerous situations to protect our country—but when we do, I want to make sure that it is only for a very good reason, that we try our best to settle our differences with others peacefully, and that we do everything possible to keep our servicemen and women safe. And I want every child to understand that the blessings these brave Americans fight for are not free—that with the great privilege of being a citizen of this nation comes great responsibility.

That was the lesson your grandmother tried to teach me when I was your age, reading me the opening lines of the Declaration of Independence and telling me about the men and women who marched for equality because they believed those words put to paper two centuries ago should mean something.

She helped me understand that America is great not because it is perfect but because it can always be made better—and that the unfinished work of perfecting our union falls to each of us. It's a charge we pass on to our children, coming closer with each new generation to what we know America should be.

I hope both of you will take up that work, righting the wrongs that you see and working to give others the chances you've had. Not just because you have an obligation to give something back to this country that has given our family so much—although you do have that obligation. But because you have an obligation to yourself. Because it is only when you hitch your wagon to something larger than yourself that you will realize your true potential.

These are the things I want for you—to grow up in a world with no limits on your dreams and no achievements beyond your reach, and to grow into compassionate, committed women who will help build that world. And I want every child to have the same chances to learn and dream and grow and thrive that you girls have. That's why I've taken our family on this great adventure.

I am so proud of both of you. I love you more than you can ever know. And I am grateful every day for your patience, poise, grace, and humor as we prepare to start our new life together in the White House.

Love, Dad

もうひとつ、とっておきなオバマ氏関連のニュースを教えちゃいましょう。ニューヨーク在住の友人・ジャーナリストが、就任式のチケットをゲット!その彼女がここ何日かに渡って書いている、最も新しい記事を読むことができます。ここをクリック

猛烈に夢中になれる日、ミステリオのMAD DAY!

今週ミステリオの"MAD DAY" がやってくる!

今年で回目を迎えるMAD DAY。MADを辞書でひいてみると、“頭にきちゃう”とか“怒ってる”という意味がでてきますが、あまり一般的にはあまり知られていないけれど、実はもうひとつ「夢中になる」とか「猛烈(もうれつ)に」という意味もあるんです。

たとえば、猛烈にあなたのことに夢中!だったらI AM MAD ABOUT YOU! ところが、あなたのことを怒ってるの、だったら I AM MAD AT YOU.になるわけ。

そこで、ミステリオでは去年から1月23日を、朝起きてから夜寝るまで1日中“Make A Difference”に意識(いしき)しながら、「猛烈に夢中になって (MAD)」何かにチャレンジする日に決めました。

だから今週の金曜日1月23日には、自分の身のまわりをちょっと見回してみてね。家族やお友だち、近所の人たちのことを想ってみて。学校や会社に行く途中でもいいし、お買物に行く途中でもいいから、MADについて考えてみて。どんな小さなことでもいいから、自分から行動をおこしてみて欲しいなあ、と思っています。

自分が起した行動や思いは、きっと何かがよい方向に変わっていくはずだから。楽しく猛烈にチャレンジする気持ちを忘れないで、そうそう、よしッ、やるぞっ!という気持ちを持ってみて。

★ミステリオのMake A Difference(メイク・ア・ディファレンス)とは?
MSTERIOの最初の頭文字「M」は Make A Difference のMのこと。Make A Difference は私たちミステリオがいつも大切にしているスローガンです。 Make A Differenceとは、自分が感じたことや、気づいたことを、明るくポジテイブな気持ちで行動をおこしてみること。勇気を出して踏み出したひとりの一歩がみんなの一歩につながっていく、そしてそのたくさんの一歩が世界を、そしてこの地球がもっとステキな場所になるとミステリオは信じています。

★なぜ1月23日?
1つのMake A Difference は2つ目のMake A Difference につながり、さらには3つ目のMake A Difference へとどんどんつながっていきます。一人ひとりの明るくポジティブな言葉や行動が、1、2、3と、どんどん広がっていくように、ミステリオでは、1月23日を『MAD DAY』と決めました。

今週の金曜日はどんな日になるのかなあ、みなさんのMADを行動に起こしてみましょう。さあ、みんなで Let’s MAD!  そしてみんなで Go MAD!!

(*写真はIngrid E. Newkirk氏が出版した本"One Can Make a Difference" の本のカバーです、この本の最初のページにこんな言葉を見つけました。『Whatever you can do or dream you can, begin it. Boldness has genius, power and magic in it!』 )

アメリカは明日44代新大統領オバマが誕生します。オバマ大統領と国民が一体となってどんなMake A Difference を展開していくのでしょう、きっと1日中テレビに釘付けだろうなあ〜〜!

2009ミステリオインターナショナルサマーキャンプ開催までの予定
・ 2月末:キャンプ1日体験案内の送付・HP掲載
・ 3月末:キャンプ1日体験「Taste of MSTERIO」&ミステリオテイーンズ開催
・ 4月上旬:キャンプ参加者募集要項の送付・HP掲載
・ 4月中旬:キャンプ参加申込受付開始
・ 5月中旬:キャンプ参加申込受付締切
・ 5月下旬:キャンプ参加者抽選結果の通知*
・ 7月中旬:キャンプ参加者対象オリエンテーション開催
・ 8月上旬 :MSTERIO サマーキャンプ開催(7泊8日)

海に帰った140才のジョージ君!

今日のニューヨークは最高の寒さ、道を歩いている人の数もなんだかちょっと少ない感じ。

そんな今日は朝から、昨日の午後ニューヨークのラガーデイア空港から、ノースキャロライナに向けて離陸したばかりの飛行機が、エンジンに鳥が巻き込まれ停止してしまったため、ハドソン川に不時着したというニュースで、どこのテレビやラジオもこの話題でもちきりです。

40年以上の飛行経験を持つベテランパイロットのお陰で、150名の乗客もクルーも全員無事。まさしくMiracle=奇跡を呼び込んだこのパイロット・チェスリーサレンバーガー氏は、いまや人々のHero=英雄。それにしても、きっと川の水は想像を絶するほどの冷たさだったのでしょうね、無事でよかった!

もうひとつのニューヨークからのおもしろいニュース:

ニューヨーク、パークアベニューにあるCity Crab & Seafood Co. というシーフードのレストランで、最近ちょっとした出来事がありました。

このレストランに入るとまず大きな水槽を見かけます、そしてその中をのぞくと、、、、それは巨大な(重さは約9キロ)ロブスター"George=ジョージ君”に、つい最近まで会うことができたのですが、、、、、 

つい最近、レストランに食べに来たお客さんが水槽のジョージ君を見て、この大きさはただならない、きっとかなりの高齢にちがいない、なのに監禁するとはけしからん、すぐに調べてほしいと、動物愛護団体PETAに連絡をとり、その結果、メイン州の海岸まで運び広い広い大西洋に戻したとのこと。

PETAが調べたところ、なんとジョージ君は140才だったことが判明したんです。このことをきっかっけに、貴重な動物を大切にしましょう、というメッセージがレストラン業界の中にも伝わったという、ちょっとしたMake A Differenceのお話しを、今日はお届けしました!

(ジョージ君の写真はCNNニュースの写真のもの)

Count Down to Change - The Inauguration - オバマ大統領誕生まであと9 日!

今アメリカ中のみんなが待ちこがれているイベントといえば、1月20日にやってくる、オバマ氏の大統領就任式。(英語で大統領就任式のことを "The Inauguration"といいます。)

このイベン トに参加するためには、公式なチケットをゲットしなければなりません。実際には一般人向けに約24万枚のチケットが、式のぎりぎりに配布されるのですが、 そんな中、配布前からイーベイなどのオークションサイトで、2枚で1万ドル(約96万円)という、信じられない高い値段で掲載されていたことが発覚。早速、チケットの売買サイトの禁止と同時に、事前に売買をした違反者には、なんとびっくり、最高10万ドル(約960万円)の罰金、もしくは禁固1年 の刑になるという法案も提出されました。

そんなホットなイベント当日の20日には、3キロのパレードに登場するオバマ氏。その彼を乗せる、猛烈すっごいリモジンがお目見えしました。 このリモジン、もちろんハイブリッド車で、そのドアの厚さはなんと20センチもあるんです。もし小惑星が空から降ってきても安心して乗っていられる、というのが自慢 だとか?!パレード当日は車の窓は完全に閉めっぱなし、外から中は全く見れず、中に乗っている人は外の音は全く聞こえない密室の状態。でもオバマ氏のため に、車の中にはインターネットや衛星を通して、世界中からのお祝いメッセージが瞬間的に聞けるように、いろいろな高度な工夫がたくさんされているとのこと。

このリモジンはジェネラル・モーターズ社のキャデラック車、この写真のリモジンの車体に黒色を塗ってパレードには登場予定。人々の中には、これじゃあまるで”戦車”みたいだ、というコメントも聞こえていますが、これも彼のSAFETY = 安全性を考えての策。そしてこの日、予想される人出は、なんと200万人ともいわれています!

今、アメリカだけでなく、世界中が不況に立たされている中、オバマ氏の大統領としてのチャレンジは、私たちの想像を越えるほど大きな課題です。でも、きっとオバマ氏 は、彼のパワーとクリエーションを最大に使いながら、よきチェンジをもたらせてくれることを、そして彼のMake A Differenceを世界に向けて実行してくれることを、多いに期待したいと思います。

YES, YOU CAN さあ、歴史的瞬間まであと9日! 

HAPPY NEW YEAR! 明けましておめでとうございます!


Happy New Year to All of YOU!!!
2009年は丑年(ウシどし)、どんな1年になるか、いまからとっても楽しみです。

去年の暮れ12月のミステリオのイベントを2つ、ここで簡単にご紹介しましょう。

12月21日はミステリオテイーンズのスマイリーズとサンターズの介護施設マザアスへの慰問、23日は恒例のミステリオ・クリスマスパーテイーで、なつかしいお友達や新しく参加してくださった大勢のみなさんと共に、楽しい時間を過ごすことができました。

クリスマスパーテイーでは、夏のキャンプで踊った”またね”の再演に、16人のキャンパーたちが元気いっぱい舞台で踊ってくれました。また恒例となったテイーンズのドラマ”チャプリンを探して”の再演には、7人の中高生が再び、素晴らしい演技を私達にたっぷり楽しませてくれました。

いっときサンタクロースさんが来れないかもしれないと心配したムッチーが、突然なんとも寂しいサンタ姿で登場。みんなとっても心配になりましたが、ホッと安心、願いが叶ってはるかかなた北極から元気にホントのサンタさんも来てくださいました!

サンタさんおひざに乗って撮影した数々の写真は、このブログ横のフォトアルバムにアップしてあります。この写真の他に、サンターズ見事なダンスシーンやテイーンズたちのドラマ再演フォトもご覧いただけます。これらの写真は写真家の稲田美織さんが撮影してくださったものばかり。

サンターズフォトアルバムはこちらをクリック
テイーンズ再演フォトアルバムはこちらをクリック
寂しいムッチーサンタさんはこちらをクリック

ミステリオの新しいDVDも、ブログやYOU TUBE に掲載する予定。こちらもどうぞお楽しみに!

そうそう、昨年暮れには素晴らしいコンサートがありました。ミステリオサマーキャンプでミュージックデイレクターを担当してくださっているソプラノオペラ歌手・田村麻子さんが日本各地で開催された東京フィルハーモニックの第9コンサートに出演なさいました。残念ながらミステリオのクリスマスパーテイーと重なってしまったため、麻子さんにはいらしていただけなかったのですが、ジョッシュと私は19日、成田から彼女のコンサートに直行して、よしこさんと合流、ステキな時間を過ごしました。

今年も、みなさんにとって最高の年となるように、ミステリオでまたみなさんにお会いできることを、今からすっごく心待ちにしています。寒い冬、元気に過ごしましょうね。

この富士山の写真はジョッシュが新年に撮影しました。やっぱり日本のお正月は最高だあ!

X'mas Tree in Santa Monica! サンタモニカのクリスマスツリー!

今年もサンタモニカにやってきた、アンソニーのクリスマスツリー!

アンソニーは、毎夏アメリカ・西海岸からアートデイレクターとして、ミステリオサマーキャンプに来てくれるミステリオにはなくてはならない存在。彼のクリエーテイブなセンスは天才的。(写真参照:黄色いミステリオT−シャツがアンソニー)

その彼が、毎年この時期になると、地元の街サンタモニカで、それはたくさんのショッピングカーを逆さまにして、大きな大きなクリスマスツリーを飾ることが、この街の自慢行事のひとつになっているのです。

すっかりサンタモニカでおなじみになった、このアンソニーの名物ショッピングカー・クリスマスツリーにも、つい最近ライトが灯され、それは美しく輝いています。そのイベントの様子は、ここをクリックして見てみてくださいね。一体どうやって、こんなにたくさんのショッピングカーをツリーに変身できるのか、今度アンソニーに会ったときに、聞いてみましょう!!

ミステリオ・クリスマスパーテイまで1週間をきりました。今年のパーテイー会場は、高輪にある東京アメリカウクラブで開催されます(最寄りの駅は品川)。*東京アメリカンクラブは改築のため、2010年まで高輪に移転されました、お間違えのないように。これからの参加をご希望の方は、ウェーテイングリストにおのせします。


IN 10 DAYS - MSTERIO Xmas Party


♪さあ〜〜〜〜〜、ミステリオクリスマスパーテイーまであと10日となりました!!!!!

10月から毎週土曜日に練習を重ねているサンターズのリハーサルも残り2 回。

テイーンズのドラマ再演リハーサルの初顔合わせは14日の日曜日。

スマイリーズ&サンターズの介護施設への慰問も12月21日に控え、ミステリオも大忙し。

そして今日、お陰さまでミステリオのクリスマスパーテイー参加申し込みも定員いっぱいになりました。お申し込み&お振込ありがとうございました。

そこで参加してくださる皆様にお願いです。パーテイー当日の受付では、お名前のチェックのみとなり、現金の取り扱いはいたしません。まだ会費のお振込をされていない皆様、どうぞ16日までにおすませください! 

12月はサンタさんにとって一番忙しい季節。そのサンタさんには、今から半年前、”23日のミステリオのクリスマスパーテイーには絶対来てね!”、とみんなの願いを込めてお手紙を送っておきました! 

だからみんなにもお願いです、あと10日でやってくるミステリオ・クリスマスパーテイーに来てくださいっ、と今から空に向かってお願いをしてみてくださいね。

ニューヨークは今日のお天気は寒くてどんよりとした曇空。どうぞよい週末を!

Have a nice weekend, and see you in 10 days!

MY FAVORITE DINER "UTOPIA"


さあ、今日はニューヨークのレストランに関するクイズです!

第1問:ニューヨークにあるレストランの数はどのくらいあると思いますか?

答え:登録されているお店だけ合わせると、なんと16,700軒。

第2問:もし16,700軒の違うレストランに毎日通い続けたとしたら、通いきるには何年くらいかかるでしょう?

答え:なんと46年間もかかるんです!

ニューヨークは人種のるつぼと言われるだけあって、レストランの種類も様々な民族に合わせていろいろな国の味が楽しめる街。今日はそんな中、私のお気に入りのレストランのひとつを紹介したいと思います。 場所はアッパーウェストという地域、アムステルダム街の72丁目と73丁目の間にあるUTOPIA = ユートピア。(ユートピアの意味は空想的なとか夢のようなという意味)。ここはどちらかと言うと、レストランというよりも、ダイナー=Diner として今から25年も前、1983年にオープンしました。

このダイナーという言葉の意味は、普通のレストランよりも値段がとても安く店の雰囲気も、ものすごくカジュアル、店の中には必ずカウンター席があること、そしてアメ リカン料理だけでなく、ギリシャやイタリアンなどたくさんの種類のメニューがあること、朝早くから夜遅くまで営業していて、朝食・ランチ・夕食の3食がメニューに用意されていること、というのが主な特徴です。

では、私がなぜこのUTOPIAがお気に入りかと言うと、、、、それは、まず、おいしいこと。どうってことのないシンプルな料理が結構おいしかったりするところがうれしいし、朝食の目玉焼きやトーストの焼き具合がパーフェクトだったりすると思わずニッコリ。満員でも回転率がとても早いので、その分サービスも待たされないですむところ、などがお気に入りの理由です。

でも一番気に入っていることは、ここで働いている人たち、お客さんに対する姿勢がすばらしいこと。全員男性で、そのほとんどの従業員たちは、お店がオープンしてから25年間ずっと働いているのです。それほど彼らはここで働くことをプライドに思っているんですね。

その中に、一人私のお気に入りのウェーターがいるんです。名前はJordan=ジョーダンさん(写真参照)彼は、お客さん一人一人に元気に挨拶をしてくれるだけでなく、その人の何かを必ず誉めてくれるんです。

”今日の笑顔は最高だね”、とか、”そのネクタイ新しいのかい、とてもお似合いだよ”とか。 お年寄りの中には、耳がちょっと遠い人、ツエをついてくる人、一人暮らしの人が多い中、”そのピンクのスカート、とてもセク シーだねえ” とか、視力が弱って口紅がちゃんと塗れず唇から色がはみ出しているお年寄りには、”今日の口紅の色は、セーターとよくマッチしているね、その色きれいだよ。” など。

90才は絶対に越えているだろう、という女性のお客さんの手をとりながら話しかけてあげるジョーダンさんは、お年寄りだけなく、小さな赤ちゃんたちやそのお母さんたちへのやさしい気配りも超一流。男性のお客さんには、スポーツの話しをしたり、バースデーだとわかると、ハッピーバースデーの歌も歌ってくれるんです。その歌声がまた最高にお上手。それもそのはず、ジョーダンさんはどうやら若い時に歌手を目指していたらしいのです。

前から聞いてみたいと思っていた私は、ついにジョーダンさんに質問してみました、”なんであなたはいつでも誰に対してもやさしいのですか?”と。

ジョー ダンさんは答えてくれました、”食事は生活の中でとても大切なことだよ、その大切な時間にボクができること、それはみんなにもっとハッピーになってもらえる会話を提供 することなんだ。そうすればもっと食欲がわいてくる、特に孤独(こどく)な想いをしている人が多い街だからね、その孤独感をボクが少しでも和らげてあげたいと思っているんだよ。人間はみんな一人じゃないんだっていうことを伝えたいだけなんだ。”

この時期ユートピアの店内はクリスマスの明るい飾り付けでいっぱい。これからクリスマスや暮れ、そしてお正月がやってくる中で、一人暮らしや身寄りのない人たちが少しでも明るく過ごしてもらえるようにと、今日もジョーダンさんはみんなに話しかけていることでしょう!

ジョーダンさんのMake A Difference、ステキですねっ♡

PLEASE HURRY - MSTERIO XMAS PARTY


今日から12月!!!!! 今年も残り少なくなってきましたね。

ニューヨークではあと2日で、恒例のロックフェラセンタ−のクリスマスツリーにライトが灯されます。今年のツリーは77才、お隣街のニュージャージーからすでに11月中旬にニューヨークに運びこまれました。ツリーの名前も”Miracle= 奇跡”。72フィート=約25メートルもあるんです。

このミラクルのオーナーはBill Varanyakさん。
彼が1才のときのクリスマスに、両親がお庭に植えた木で、いつの日かこの木がロックフェラーセンターに飾られたらいいだろうなあ、といつも両親が語っていたのだそうです。愛情がたっぷり注がれたこのツリーのことを、ニューヨークの市民たちは"Planted with Love" とよんでいます。このツリーは1月中旬まで見ることができます。(この写真はBillさんの自宅のお庭でミラクルが切られた時のもの。)

またこのツリーに飾られるライトは地球資源を大切にするため、去年から白熱電球から発光ダイオードという電球に代わりました、使われる電球の数は3万個。

さて、ミステリオのクリスマスパーテイーは今月23日に開催いたします!
お陰さまで続々と参加申し込みをいただいていますが、なんと残りわずか
20席となってしまいました。(ただし再演チームのキャンパー本人分は確保してあるのでご安心ください。) まだ申し込みをしていない参加希望者のみなさん、できるだけ早めに連絡してくださいね。

また、すでにお申し込みをいただいた方々へのお願いです!当日受付ではキャッシュでの参加費の取り扱いはいたしません。今回参加してくださる方々には、事前の銀行振込をお願いしていますのでよろしくお願いいたします。

なお、16日までにお振込がない場合には、残念ながらキャンセルと判断し、ウェイテイングリストでお待ちの方たちに参加していただくことになりますので、この点もご理解いただければと思います。

今年も、21日には恒例の”まあざす”への慰問を計画しています。サンターズ&スマイリーズと共に、笑顔をたくさん配りに行く予定です。サンタさんはきっとクリスマス前で、ものすごい忙しいはず、でもこの慰問にちょっとの時間でも登場してくれることを今から願っておかないと、、、、。

今回インドで起きた悲しい事件で亡くなった方々のご冥福を、心からお祈りいたしましょう。

♡SMALL KINDNESS - HAPPY THANKSGIVING♡



明日はアメリカの祭日
感謝祭=Thanksgiving

このサンクスギビングは日本のお正月にとても似ていることに気がつきました、なぜかというと、この日は、それぞれの家庭が代々続いたレシピーを使ったターキー料理に腕をふるい、家族や親戚たちと一緒にお祝いする日だからです、日本のおせち料理の習慣に似ていますね。

もともとはイギリスからアメリカ・マサチューセッツ州のプリマス植民地に移り住んだピルグリムファーザーズが、最初の収穫記念のために始まったことをきっかけに、神様に感謝をささげる宗教的な意味が強かったのですが、今では宗教的な意味を持った祝日ではなく、1年間にあった色々なことを一人一人が思い起こし、家族・親戚や仲好しのお友達と感謝の気持ちをもってみんなで食事をしながら語り合いましょう、という大切な家族行事のひとつになっています。

そのサンクスギビングを前にして、今日は身近でおきた心あたたまる実話を、みなさんにお伝えしたいと思います。

今から1週間前、ジョッシュと私の住んでいるアパートのドアの下に、見知らぬ人からの手紙が届きました。差出人は同じアパートに住む、ローリー・ダービンさんという女性から。”みなさんのヘルプが必要です、協力してください。” という文章で始まったこの手紙には、私達のアパートのドアマン・ピエドロの8才になる息子さんが病気で苦しんでいるということが書いてありました。

ドアマンという職業は、この言葉通りアパートの出入口にいつも立ち、住民だけでなく外からのゲストを対応してくれたり、不審な人が入ってこないように住民を守ってくれる役割の人たちのこと。24時間体制なので当然交代制。そのために1つのビルがかかえているドアマンの数が大勢いるのが、マンハッタンの一般的なアパート事情。

その大勢の私達のドアマンの中で、ダントツ明るくいつも笑顔でハローと話しかけてくれるピエドロは、住民の小さな子どもたちの間でも人気度抜群、第一位。

ローリーさんも小さなお子さんを持つお母さんなので、ピエドロとはいつも子どもの話題で話しがはずみ彼の家族のことも知るようになった、とレターは続きます、、、3年前に息子さんを襲った病名は白血病、その当時の治療はうまくいき、すっかり元気になったと思っていた矢先に、最近また再発してしまったというのです。

今回ばかりは、普通の治療では助からない、どうしても骨髄移植(こつずいいしょく)をしなければならないこと。実際自分と相性のいい骨髄を探すのはとても大変なことなのに、息子さんの5才年上の13才の娘さんが、弟のために自分の骨髄を移植してほしいと調べてみたら、なんとピッタリマッチしたというのです! そして、、、12月初旬に手術をすることが決まったにも関わらず、その費用の莫大な金額にかなりのショックを受けているというのです。

そしてローリーさんは続けます、”私達も今不況時代を迎え、自分たちの生活だけでも精一杯だということもよくわかっているつもり、でも、いつも私達を笑顔で見守ってくれているピエドロの力になんとかなりたいと思っています、ですからこのアパートに住むみなさんの中で、もし私と一緒にドネーション=寄付をしてくださる方がいれば、是非とも協力してください、たとえ10ドル(1000円相当)であっても意味あることだと私は思います。” 

早速ジョッシュと相談をして気持ちの額を封筒にいれ、いままで一度も会ったことのないローリーさんのアパートのベルを鳴らして初対面したのが、つい5日前のことでした。始めて会った彼女は、まるで天使のような笑顔で私を迎えてくれました。“集まったドネーションだけで手術ができるような金額にならないこともよくわかっているわ。でも少なくともきっと何かの足しになることは間違えないでしょ。息子さんには絶対に助かってほしいの。その上、今、なんだかすっごく得した気分なの、だっていままで会ったことのない同じビルに住む人たちと、こうしていっぺんにお友達になれるんですもの!” と。

そしてサンクスギビングの前日の今日、ローリーさんからまたドアの下にレターが入っていました。

”住民のみなさん、このたびはピエドロの家族のために多大なるサポートをいただいたことを心から感謝いたします。みなさんの寛大なるお気持ちのお陰で、15,000ドル(150万円相当)の金額が集まりました。息子さんのアレックス君は手術の準備が始まったところです。またみなさんには随時術後の経過を報告をさせていただきます。

ピエドロの家族には、ドネーションをしてくれた人たちにお礼状など書く必要はないと伝えてあります、これは、彼が今、私達に礼状を書くことよりも、アレックス君との時間を大切にしてほしい、という私が勝手な判断をしたことを、どうかご理解いただければと思います。彼はみなさん一人一人にお礼を口頭で伝えたいと涙目で言っていたことだけはお伝えしておきます。

みなさんがピエドロファミリーに示した Make A Difference に改めてお礼を申し上げます、本当にありがとうございました。明日はサンクスギビングですね、どうぞ愛する人たちと共にステキな時をお過ごしください。22階に住むローリーより”

寒いニューヨークの今日、心の中はなんだか今、とってもポカポカとした気持ちです。
Happy Thanksgiving♡♡♡

UNDERGROUND LOVESONG

覚えているかな、ミステリオのドラマデイレクター、増沢望(のぞむ)さんのこと?

テレビ、映画、お芝居といろいろなところで、大活躍している望さんですが、今回ご自身が作・演出を手がけた舞台が12月2日に幕をあけます。

そのきっかけになったのは、俳優座時代に望さんの先輩に当たる、ミステリオのドラマデイレクターの田野聖子さんが、最近、映画製作にも力を注ぎ活躍していらっしゃる彼女の行動力に刺激され、”自分の手で舞台を作る夢”を実現させてみたい、と脚本から作り上げたとのこと。

”ささやかだけれど、ボクの中ではものすごく大きな一歩だ”と、望さんは語ってくださいました。これこそ、望さんのMake A Difference!

その望さんのパッションに、ミステリオも心から応援したいと思っています。みなさんも、お友達を誘って観に行きましょう。

また、望さんは12月22日からパルコ・プロデユース公演『リチャード三世』にも出演!!このキャストは豪華絢爛(ごうかけんらん)これも絶対必見の価値おおありの舞台。大阪、仙台公演のあと、東京は来年1月19日から2月1日まで。

詳細はこの望さんのHPをクリックしてくださいね!


ストーリー:北海道のある炭鉱町の鉱員住宅に一組の母娘が暮らしている。完全閉山で、もうすぐ炭鉱を離れる母・由里子は炭鉱にやってきた自分の17年の想いを馳せる。70年代、生き別れだった父の死をきっかけに、治しhの代わりに炭鉱の坑夫として働き始める由里子の夫、健司。大学を中退し、周りの人たちにも打ち解けず、殻(から)に閉じこもる健司。実はこの二人にはそれぞれ誰にも言えないヒミツがあった、、、、そのヒミツとは??


劇団野良犬弾公演 「underground lovesong」
12月2日~7日
劇場・アイピット目白

CHANGE!


昨日アメリカでとても活気的なニュースがありました。

それは、44代目次期アメリカ大統領のオバマ氏が、敗北したマケイン氏とミーテイングを行ったのです。 いままで大統領選挙後に、負けた相手と正式に対面することは一度もなかったのですが、今アメリカが直面している経済不況の問題をどう解決していくかについて、たとえ党が違っても今こそ一緒に協力していこうではないか、というオバマ氏の考えのもとに、このミーテイングが成立しました。

そして、もうひとつの画期的なびっくりニュース! YES, YOU CAN! のキャンペーンスローガンを見事に成し遂げたオバマ氏が当選後に、考え実行したことを紹介しましょう。

これはオバマ氏が、できるだけ身近にアメリカ国民の生の声を聞きたい、今アメリカ国民が求めているものを知りたい、又このサイトを通してアメリカ国民として自分たちにできる身近なことから何かを始めてほしい、という願いをこめてあるサイトが完成しました。 そのサイトの名前も、”チェンジ” 『change.gov』ここをクリック。

ここでは最新のニュースやイベントのインフォメーションだけでなく、このサイトを利用する”ユーザー”たちに、新しいオバマ政府の職員に応募できるよ、という”就職コーナー”も設けています。 ユーザーたちが、自分の体験を語れるコーナーや、オバマ氏に是非成し遂げてほしいことを書き込めるコーナーや、ブログも立ち上げていくということです。このサイトの目的のひとつには、もっと多くの若い人たちに政治に関心をもってもらいたいという願いもこめられています。

そして、、、私も早速サイトに入ってみました。すると、、、オバマ氏が週に1度、国民に語っているメッセージのビデオクリップが出てきたり、単にインフォメーションを得たり新しいことを学ぶのではなく、自分が参加できる、参加しているという意識が高まってくるワクワクのサイトでした。

日本の政府や政治家たちも、これからの若者たちをATTRACT (魅惑する) できるような新しいことやチェンジについて考えてもらえたらいいのになあと、、、、、。

何でも急に変えることは難しいことです、でもまず何かをよく変えてみようというMAKE A DIFFERENCE の気持ちを持つこと、何でもいいからやってみよう、という姿勢を持つことはとても大切なことだと思います。

来年1月20日オバマ氏は大統領に正式に就任します。彼が大統領になったからといって、アメリカが抱えている問題を全部すぐに解決できる、なんていうことは不可能なこと。だからこそ、この change.govがこれからとっても大切なツールになっていくのでしょう。

ここで私の好きな英語のことばをひとつ、みなさんにプレゼントします! EMBRACE CHANGE. Growth means change and change involves risk, stepping from the known to the unknown.