いよいよ明日からスタートします!サマーキャンプミステリオ!

みなさ~~~~~~~ん、いよいよ、明日からサマーキャンプミステリオが始まりますね!!
自分の物に、全部名前は付け終わったかな?荷物つめは終わったかな? 

キャンプ前日の今日の午後、10名のスタッフたち(ジョッシュ、アンソニー、ジャステイン、デビット、ふみよ、のりこ、としえ、せいいちろう、りょうこ、りょうた)が一足早く事前準備のために、那須農場に出発しました。みんなの到着を待っていてくれますよ!

キャンパーのみなさん、ミステリオの旗を目指して明日の午後、集合場所で会いましょう。ワクワクドキドキっの8日間、一緒に楽しくすごしましょう。

世界にむけてMake A Difference 写真家・稲田美織の世界


毎年ミステリオのサマーキャンプで写真撮影をしてくださっている、写真家・稲田美織さんの写真集『聖地へ〜神々の大地に祈る』が7月25日、ランダムハウス講談社から発売になります! 

彼女が世界中を歩きながら撮影した数々の美しい聖地の写真と共に、彼女のメッセージがたくさん込められた素晴らしい文章をお楽しみください。25日、最寄りの書店でお買い求めくださいね。

詳しくは美織さんのウェブサイトをご覧ください。

SEIKO MADE A DIFFERENCE IN NEW YORK!




花いちもんめニューヨーク公演は7月13日大入り満員のお客さまの中、無事に幕を閉じましたよお!

まず、長年、聖子さんがこのお芝居をニューヨークでやりたいと願っていたことが実現した、その聖子さんのパッションにBRAVO、このお芝居を陰で支えたスタッフのみなさんに、ありがとう。そして、今回日本人だけでなく、アメリカ人やヨーロッパ系のいろいろなお客さんたちが観に来てくださったことは、なんといっても大きな喜び。そう、まさしく SEIKO MADE A DIFFERENCE!

今度聖子さんに会えるのは、ミステリオ・サマーキャンプの時ですね。そのミステリオ・サマーキャンプもあと3週間で始まります。参加者を対象にしたオリエンテーション(説明会)は7月20日の午後に予定しています。

*写真は、楽日舞台を終えて聖子さんに会いたいと待っている観客たち、お琴を片付けるユミさんとお地蔵さんを梱包している聖子さん。

花いちもんめ、あと3回公演 ー 3人ムスメ(?)益々息がそろってきたかんじ!


残すところ、花いちもんめの公演もあと3回。今日は本番前の楽屋の3人ムスメ?!をご紹介します! 向かって左がお琴のユミさん、真ん中は主役の聖子さん、左がのぞみ。ユミさんのお琴演奏はピアノと同様 毎回即興。スバラシイ才能を持ったユミさん、どんなメロデイーを奏でるか、いっつもとっても楽しみなんです♪

まだご覧になっていないニューヨークにお住まいの方たち、この週末是非いらしてください、お待ちしています。土曜日は午後2時と夜8時の2回公演、そして千秋楽は日曜日の午後2時となります!

お芝居のレビューもあれから又2つ記載されました、こちらもとてもよい評判。こちらをクリックここもクリック。英語の勉強にもなるし、是非読んでみて。

あと3回だ、さあ、がんばるぞお!

引き続き公演の様子は、トシさん聖子さんのブログをご覧ください。

♥舞台いっぱいに広がる愛! 




田野聖子さんのニューヨーク・一人芝居”花いちもんめ”の公演もあと残すところ5回となりました!中盤戦を迎え、二つの愛情たっぷりの舞台裏を紹介しま〜〜す。

7月9日バースデーを迎えたプロデユーサーのトシさんのために、ヒミツでそっと聖子さんがバースデーケーキとお花を用意してくださり、スタッフみんなで本番前にお祝いを!ケーキを持っているのは今回のお琴奏者の黒澤ゆみさん、その左に立っているのがバースデーボーイのトシさん、後ろでお花を抱えているのは、もちろん聖子さん。

毎晩舞台は夜8時に始まるため、楽屋入りするのは6時すぎ。夕食をする時間はあまりないし、そうかといって、何も食べないわけにはいかないし、、、、すると、昨日は、ステージデイレクターのシュンさんと照明デイレクターのリエさんが、”よかったら、どうぞ〜〜〜っ”と、シュンさんの作った愛情たっぷりのお弁当を広げてくださったのです。写真には載せることができませんでしたが、リエさんの炊いてくださった、おいしいごはん付きで。 (この舞台にはいなくてはならない存在のお二人の2ショットもどうぞ。)日本の味がこんなにみんなのおなかをハッピーにしてくれるとは思ってもみませんでした、おいしかったあ〜〜〜〜。

こうして、この花いちもんめの舞台ウラは、毎晩たくさんの愛がいっぱいに満ちあふれています、思いやりを持ったスタッフたちと一緒に過ごすこの素敵な時間、13日に舞台が終わったら、きっと毎晩すご〜〜〜く寂しくなってしまうんだろうなあ、と。

今日はどんなお客さまが見にきてくださるかしら? ワクワクっ!!!

そうそう、ニューヨークで舞台俳優を目指す人たちのバイブル的なオーディション情報誌のウエブサイトBACKSTAGEに聖子さんの演劇批評が掲載されました!こちらをクリックしてください、英語で読むことができますよ。

公演の様子は、トシさん聖子さんのブログでもお楽しみくださいね。

益々絶好調、花いちもんめ・ニューヨーク公演




7月2日から始まったニューヨーク・バンクストリート劇場での田野聖子さんの一人芝居も5回公演が終了。

6日の公演には、ミステリオのCIT・RIOが応援にかけつけてくれました(写真真ん中)!そして、聖子さんと一緒に写っている男性が、今回のプロデユーサーのトシさんです。本番前に、聖子さんにどうぞって、新鮮なトマトをたっぷり煮込んで作ったというトシさんの手料理のカレーが贈呈されました! 聖子さんとハグをしている写真は、今回この難しいお話しの英訳をしてくださったStacy Smithさん。彼女は、学生時代、ジェットプログラムで日本に住んでいた経験のある、とても美しい日本語を話す素敵な女性。

こうして、毎回いろいろな方たちが見にきてくださる、まさに舞台は生き物だなあ、と感じる毎日です。あと7回公演、みなさんと一緒にエンジョイしたいと思います。

公演の様子は、トシさん聖子さんのブログでもお楽しみくださいね。

さあ、始まりました、ニューヨークで花いちもんめいよいよ開幕!



7月2日夜8時、ミステリオのドラマデイレクタ−・田野聖子さんの一人芝居『花いちもんめ』オフ・オフブロードウェーニューヨーク公演がバンクストリート劇場で開幕しました!

東京公演も大盛況に終わったこのお芝居、3年前聖子さんとニューヨークで出会い、そのときから、いつか必ずこのお芝居をニューヨークで実現したい、と言っていらした聖子さん。”夢はでっかく根は深く”という私の大好きな相田みつをさんの言葉の通り、その夢が花ひらきました。

この一人芝居では、バックグランドミュージックとしてお琴とピアノの音色が所々に入るのですが、今回、お琴を演奏なさっているのは、黒澤ゆみさん、彼女も実はミステリオに以前参加してくれたスタッフの紹介でお友達になったことがきっかけとなって、この舞台に聖子さんと一緒に立つことになりました。そして私もお芝居初デビュー?!始めての試みとしてピアノを担当させていただくことなり、聖子さんお陰で新しい分野にチャレンジしています。

初日の2日は完売、劇場いっぱいのお客様でした。初日は、緊張感いっぱいの中、観客の日本人もアメリカ人も、静かに力強い聖子さんの演技にどんどんと引き込まれていきました。昨晩は、お客様の大半がアメリカ人ということもあり、初日とは全く違った空気が流れていました。字幕をみながら芝居を見てもらうことが、どんな結果になるのか、正直いって、スタッフたちもちょっと不安だったはず。ところが、そんな心配ごとは、一気に吹き飛んでしまいました。

その客席の中に、アメリカ人の老夫婦が一組、なにやら、奥様がずっとご主人に字幕を静かに耳打ちしているのです、それはご主人が盲目の方だったから。普通であれば、内緒話をしているのが気になるところ、それがまったく聖子さんも違和感がなかったとのこと。

終わったあと、このお二人はずっと私たちが楽屋から出てくるまで待っていてくださり、聖子さんの手をとって、彼泣いていました、”ありがとう、感謝している心から。戦争の傷跡は中国や日本にとても苦い思い出として残っていたのは知っていた、でも、この芝居を通して、ほんとうに心が痛んで涙が止まらなかったよ、あなたの演技は素晴らしかった”、と。

そして彼は一言付け加えました、”今のこの気持ちを消化するには、多分1週間はかかると思う、そのくらいパワルフなストーリーだった、、、” アメリカ人の反響が、想像以上のものだったことに、実は私たちも驚きました。それと同時に、ここNYで公演する意味が、これからもっと感じられるのかも。聖子さんが3年前からずっと想っていらしたこと、きっとそれは、ニューヨークに住むアメリカ人へ、何かを感じてほしい、というメッセージだったのかもしれません。

あと11回の公演が益々楽しみになってきました、聖子さん、がんばって! ニューヨーク公演中の様子は聖子さんのブログ、や今回のお芝居のプロデユーサー・トシさんのブログでもご覧ください。

お話しの内容は5月27日のブログに紹介してありますので、是非そちらを見てみてくださいね。

ハッピーエンジェル、エレベーターに登場!


さわかな夏の朝早く、いつものようにセントラルパークへジョギングに出かけるために、眠たい目をこすりながらジョッシュと一緒に21階からエレベーターに乗り込みました。”今日はなんだかいつになく、各階に止まるなあ” と、私たちと一緒にエレベーターに乗ったアパートの人たちの顔つきが少しイライラ気味。すると、15階で3才くらいの男の子と、そのお父さんが乗ってきました。

すると、、、、私たちの半分よりもっと小さい背のその男の子が、大きな笑顔いっぱいに、乗っている私たち一人一人に話しかけ始めました。"Hi, Good morning. What is your name? (おはようございます、あなたの名前は?) " 朝早くてあまり笑顔のない私たちのことなど、全く気にせず、その男の子は続けます。"Hi, Good morning. What is your name?” 質問された私たちは一人一人自分の名を名乗りはじめました。

"My name is Nozomi, My name is Josh, My name is Glen, My name is Mary, My name is Paul, My name is........."

10、8、5階と、ほとんど各駅停車のように止まる今日のエレベーターの中は、明るい空気に包まれました。そして男の子は続けます、"This is Dad (これがボクのお父さん)”と誇らしげに私たちに語りかけてくれました♥

まだこの世に生まれて3年ちょっとしかたっていない、こんなに小さくあどけない男の子に名前を問われ、知らない人同士が笑顔でおはようと言いあえた朝、まるで天使がまいおりてきたような朝でした。

1階になり、全員がエレベーターを降りる直前、今度は私が訪ねます、"What is YOUR name?"
エンジェルのような男の子は答えます、"My name is ADAM (ボクはアダムさ!)”

アダム、ありがとう、私たちをこんなにハッピーにしてくれて!!!! また会いたいなあ、アダムに。

そして、アダムに会えた特別な日に、もうひとつハッピーなことが起りました。あるミステリオの女の子キャンパーの一人が描いたすばらしい絵がメールで届きました。その絵のタイトルは『階段男爵と天使たちの住む家』。(上の写真参照)この絵はなんと代々木公園近くの壁に描かれた壁画なんですよ!子ども造形教室・絵画教室代々木公園アートスタジオに通っているこのキャンパーから教えてもらったこのプロジェクト、最高に素敵でしょ。

みなさんも代々木公園近くに行く機会があったら、是非見にいってみてくださいね。

Enjoy Your Summer Time! - この夏ワクワクドキドキの楽しいお知らせ!


この夏ワクワクドキドキっ、ミステリオスタッフやゲストの素敵な楽しいニュースを今日は5つ紹介します!

♪テニスのプリンス聖一郎が J-Wave のラジオ番組でデビューしました!彼とその仲間たちが立ち上げた新しいサイトHappy Rice についてインタビューを受けた模様が、ここをクリックすると聞くことができます。

♪♪創作書道デイレクターの慶さんも最近インタビューを受けました。このインタビューサイトは、ある男子キャンパーのお母さまが制作しているサイトです。こちらをクリック

♪♪♪スタッフの一人、俳優の星太郎が6月27日(金)23:00からショートムービーJUMPが東京MX「ガリンペイロex」内で放送されます。詳しくはこちらをクリック

♪♪♪♪ ミステリオにスペシャルゲストとして何度もお招きしている、語り部の川島昭恵さんが、7月26日午後3時と7時に、葛飾区立石3丁目のカフェギャラリー『レノロココ』で夏の語り会をなさいます。お問い合わせは03-5698-6439 まで。

♪♪♪♪♪ミュージック・デイレクターの麻子さんが 7月31日(木)東京オペラシテイーコンサートホールで、佐渡裕さんの指揮のもとで、ヤング・ビープルズ コンサートに出演なさいます。これはバーンスタイン生誕90年記念をお祝いするコンサートで、お子さんたちを対象した、楽しいコンサート、ご家族そろってお出かけください。チケットのお問い合わせは 東京オペラシテイチケットセンタ− 03-5353-9999 もしくはこちらをクリック

♥そして、、、、田野聖子さんの一人芝居『花いちもんめ』のニューヨーク公演がいよいよ7月2日から13日まで行われます!

JAPAN DAY - ニューヨークが日本になった日!


6月のある日曜日、ニューヨークのセントラルパークでジャパンデーが開催されました、今年で二回目。朝8時からは、セントラル・パークをほぼ一周する4マイルのミニ・マラソン「ジャパン・ラン」で幕開け。ジョッシュ、エリカ、のぞみも楽しく走りました。このレースには北京オリンピックのマラソン代表、土佐礼子選手(三井住友海上)も参加して、3000人のニューヨーク市民ランナーと一緒に汗を流しました。

公園内がジャパンデーとなった会場の舞台では、ニューヨークの僧太鼓の太鼓の響きで幕開け。このあと、次から次へといろいろなパフォーマーが舞台に上がり、日本の文化とアートをニューヨークの人たちに披露。ステージ前には約1000人がパフォーマーの演技に見入っていました。

午後からは「鼓舞」太鼓&三味線&タップダンス、蝦名健一のヒップホップダンス、ハワイから来たウクレレクラブの演奏や、ニューヨーク極真会館の空手と板や氷割りパフォーマンスには拍手喝采でした。

そしてハイライトは神輿パレード。ステージ前を祭りのハッピを着た15人が「ワッショイ、ワッショイ」と神輿を担いで練り歩いていました。ステージ横ではフードテントが設置され、カレー、うどん、餃子、牛丼、麻婆豆腐丼を無料で提供、どの食べ物にもものす〜〜〜い長い列ができていました。

今年のこのジャパンデーの入場者総数は4万人、昨年の倍以上の人たちが入場し、たくさんの人たちが人種を超えて日本を楽しんでいました。ニューヨーカーたちに、日本をもっと知ってもらいたいと、この街に住む日本人たちが協力しあってできたこのイベントは、すばらしい Make A Difference の時間となりました!

ありがとうの日にGIFT OF MUSIC ー 音楽が作るMake A Difference!


♪毎月10日は、ミステリオが決めた”ありがとうの日”。

6月10日、ニューヨークではありがとうの日にふさわしい素敵なコンサート”Gift of Musicコンサート”が行われました。

2002年のミステリオ・サマーキャンプ・スペシャルゲストとしてお招きした声楽家の宮崎せりなさんは、毎年この時期になるとニューヨーク・カーネギーホール・小ホール Weill Recial Hall でチャリテイーコンサート『Gift of Music』を開催していらっしゃいます。
今年15周年を迎えたこのコンサートには、せりな先生の生徒として私も出演させていただく機会を与えられ、緊張しながらもイタリアのアリアを1曲。

今年のコンサートの収益はニューヨークにある177年の長い歴史をもつ子どもたちの施設
Leake and Watt's Children's Home に寄付されました。

今から15年前、せりなさんと彼女のご主人が始めたこのコンサートは、年齢、人種、プロ、アマチュアに関係なく、音楽を愛する気持ちを持つ人たちが集ることによって、演奏する人たち&それを観にきてくださる人たちをひとつにつなげたい、というお二人の強いパッションのもとに始まりました。今年もその目的の通り、小学校2年生から60代までの様々なバックグランドを持つアマチュアからプロまでが一体となって、幅広いジャンルの音楽演奏を行いました。

その中でも、特に目立って素晴らしかったのは、せりな先生のお嬢さんジュリアちゃん(小学2年)の見事なオープニングの挨拶、テーマは”Thank you - ありがとう”について。

また、今まで一度も人前で歌ったことがないという小学2年の女の子・ブリットニーのエーデルワイズは、人々の心に響くそれは澄んだ歌声で、思わずハンカチで涙を押さえる観客もみかけました。又、5年前に台湾からバイオリンの勉強をしにジュリアード音楽学校に来たという、14才の少女ペイ・ウェイ・リオの演奏には、会場どよめくばかりの拍手でした。彼女は絶対、将来大物になること間違いなし。

ハーレムの高校からは、17才の男子指揮者のもとに、13人の女子高校生のゴスペルミュージック。この迫力にはびっくり仰天。そして二組の親子演奏も感動的でした、ソプラノ歌手イナスの6才の息子ダニーが、お母さんのためにピアノ伴奏したアベマリアも格別。バリトン歌手のジェームスの伴奏を担当したのは、11才になったばかりの娘のコレット。大人顔負けのタレント性を持つ子どもたちに負けてはならぬ、と大人の私たちも子どもたちから元気をたくさんもらいながら、オペラ、ジャズやブローウェーミュージッカル演奏を楽しみました。

演奏をお聞きいただけなかったみなさんには、胸にジーンとくるヘレンケラーのことばを送ります。♥ The best and most beautiful things in the world cannot be seen or touched...but are felt in the heart♥

Time to Say GOODBYE - ヒラリー・クリントン氏に敬意を表して


ワシントン市内で集会を開いたヒラリー・クリントン上院議員は、「わたしは選挙運動を停止する」と発表したことにより、ここ半年間アメリカ国内で激しく展開していた米民主党 (Democrat)内の大統領候補指名争いが今日決着を迎えました。

この発言によってバラク・オバマ上院議員の大統領候補指名が確定となり、これをヒラリーは11月の本選挙で勝利できるように全面的に支援する、と発言し「アメリカ国民の皆さんもこの取り組みに加わってほしい、と支持者に応援を求めました。

結果的に敗北したヒラリーですが、演説の中で「民主党は1つの家族だ」と、今こそは結束するチャンスだとのべ、「私たちの戦いを成し遂げる道は、オバマ氏を大統領に選ぶことです」と強調、そして「黒人が大統領になれるチャンスをオバマ氏が私たちに与えてくれるでしょう」とも語っていました。

オバマ氏も同時期に声明を発表し、「クリントン氏の支持を得たからこそ、自分の今がある。身の引き締まる思いであり、光栄に思っている」と語りました。

まだ47才という若さのオバマ氏、今年60才になった元大統領夫人ヒラリー氏のこの戦いは、毎日がドキドキハラハラの連続でした。いずれはどちらかが退かなければならないとわかっていながら、自分の国の国民の為に成し遂げたい”Make A Difference” を、この両氏が具体的に打ち出しながら、正々堂々と最後まで戦ったこの選挙キャンペーンを見ることができたことは、とてもよい勉強になりました。

そして、、、11月の本選挙にむけて共和党の立候補者、ジョン・マケイン氏(70才)とバラク・オバマ氏(47才)の本当の戦いは、これから始まります。 (写真提供:NYTimes)

ニューヨークからホットなニュース!


今日はミステリオのみなさんに、ニューヨークのかおりをプレゼント!

あるキャンパーのお母さまの中で、今現在ニューヨーク・トンプソンロイター通信社のジャーナリストの方がいらっしゃいます。彼女は毎日ニューヨークで起きたニュースを、日本のテレビ放映用に自分で取材をしたものを発信、今週は『日本の真の文化を伝えたい』というタイトルで放映されました。是非見てみてくださいね。
こちらをクリック

2008 MSTERIO SUMMER CAMP 今日が参加申込締切日!


ご報告! 4月初旬からスタートしたサマーキャンプ参加申込の受付は、今日5月31日をもって締め切りとなりました。

今年は予想を上回る多数の応募にかなりびっくりしています、そしてこれだけたくさんの方々がミステリオに興味を示してくださったことに、今、感謝の気持ちでいっぱいです。と同時に、今年は参加枠を大幅に超えた応募数に、かなり大勢の方々の参加をお引き受けできないという、とても残念な結果となりそうです。今週末には”抽選”で参加者を決定させていただき、来週にはその結果をお申し込みいただいた全員にお伝えします。

できることなら、応募してくださったお子さま全員に参加していただきたいと、、、でも、お子さま一人一人の安全面を第一に考え、常に目を配れる体制をつくるには、どうしても定員を設けなければなりません。どうかこの点、今回応募してくださったすべてのみなさまにご理解いただきたいと願っています。

たとえ今年の夏一緒に過ごせなくとも、ミステリオの他のイベントでお会いできることを祈っています。

どこにいても、いつでもみんなが戻ってこられる場所として、ミステリオはこれからもみなさまのサポートのもとに成長しつつ、より楽しくユニークな、そしてMake A Difference を体感していただけるプログラム作りを目指していきたいと思っています!

KOMOMO GEISHA in NEW YORK!



以前ブログで紹介したニューヨーク・チェルシーにあるIPPODO GALLERY (一穂堂)に、なんとも可憐な芸者”小桃”さんが登場しました。

”芸者はアーチストである”という強い信念を持った小桃さんは、まだ20代前半、なんとメキシコ生まれ上海育ちの日本人。ということは、スペイン語、中国語、日本語の三か国語が話せということ、すご〜〜いわ、彼女のようなインターナショナルな芸者さんはどこを探してもいないはず。海外で生まれ育ったからこそ、日本の文化をしっかり勉強したいんだと、10年間京都で修行をつみながら、お作法すべてを習得。会釈や挨拶の仕方から始まって、茶道、華道、日本舞踊など、勉強することはまだまだたくさんあるんどす、と語る彼女の笑顔が、なんともチャーミング。世界の人たちに、本当の芸者さんについて、しっかり理解してほしい、と語るその目はとても真剣でした。

それにしてもまさかこのニューヨークの街中で、芸者さんに会えるなんて思ってもみなかった!

トンプソンロイター通信社が、その模様を取材、英語版ですがこちらをクリック。日本語版は金曜日にまたお知らせしますね。

SEIKO-SANの夏 TOKYO&NYで思いっきりチャレンジ!


ミステリオでお馴染みのドラマ・ディレクター、田野聖子さんが、この夏東京とニューヨークで一人芝居『花いちもんめ』上演決定!!

たった一人で演じるだなんて、いったいどんなふうにお話が進むのでしょう、ワクワクっ! 家族やお友達を誘って、ぜひ聖子さんのチャレンジをご覧ください。東京公演のチケット販売もスタートしました、どうぞお早めにお買い求めください。

同じくミステリオの創作書道ディレクターの中村慶さんは、このお芝居のポスターの題字を担当、また、キーボード奏者の安東さくらさんは3月のミステリオティーンズのゲストでお招きしたばかり。ミステリオ・ディレクターのぞみも7月初旬・NY公演の音楽を担当。

あらすじ:
真夏の四国路。お遍路姿の一人の女性。彼女は満州で経験した思い出をゆったりと語り始める。しかし・・・彼女の耳には「花いちもんめ」の唄が追いかけてくる。その話に隠されていた真実とは・・・。

聖子さんの作品への想い:
『国と国が起こした争いごと。 その中でいつも傷つくのは市井の人々。そしてその傷を一生背負って生きています。NYで生活していた4年間、テロや戦争の犠牲者となってしまった家族と出会いました。いつの時代も変わらないこの現実が少しでもなくなるように、そして、世界中で苦しい思いをしている人たちがいることを忘れないように、人種を超えてあらゆる人たちに、この作品を届けたいと思います。』

☆日本公演☆ 6月12日(木)〜15日(日)
<会場>小劇場 楽園 (客席80席)
住所:東京都世田谷区北沢2-10-8、藤和下北沢ハイタウンB棟地下1F
Tel: 03-3466-0903

<チケット> 全席自由 前売り2500円 当日2800円

申込先:小劇場楽園03-3466-0903
チケットぴあ Pコード 386-969
もしくは、田野聖子オフィシャルホームページ(申込専用フォームあり)

<公演スケジュール>
6月12日(木)7:00pm
6月13日(金)2:00pm、7:00pm
6月14日(土)1:00pm、4:00pm
6月15日(日)1:00pm、4:00pm

★NY公演★ 7月2日(水)~13日(日)
<会場> バンクストリート劇場(マンハッタン)
Bank Street Theater in Manhattan, 155 Bank street, NY, NY

<チケット> 全席自由 前売り:大人$30(当日券35ドル)
シニア・学生・子供$20(当日25ドル)
予約:212-352-3101 or Click here

<公演スケジュール>
7月02日(水) 8:00pm
7月03日(木) 8:00pm
7月04日(金) NO SHOW
7月05日(土) 2:00pm 8:00pm
7月06日(日) 2:00pm 6:00pm
7月07日(月) NO SHOW
7月08日(火) 8:00pm
7月09日(水) 8:00pm
7月10日(木) 8:00pm
7月11日(金) 8:00pm
7月12日(土) 2:00pm 8:00pm
7月13日(日) 2:00pm

プロデューサー: 平野利光 (トシ)
音楽: 黒澤ゆみ/寺尾のぞみ

お問い合わせ:TKO Entertainment, Inc.
122 W 26th Street Suite 901
New York,NY 10001
TEL: 212-206-1878 FAX: 212-206-8170

スパイダーマンと共演?! 子どもの日・ミュージックフェステイバル




♪5月17日午後、ニューヨーク・ソニービル1階で、バイオリニスト 五嶋みどりさんの財団
Midori&Friends主催による、入場料無料の子どもの日のミュージックフェステイバルが開催されました。

このコンサートは5月5日の日本の”子どもの日”にちなんで、ニューヨークの子どもたちやその家族に、音楽には言葉や文化の違いは関係なく私たちの心をひとつにしてくれる、というみどりさんのメッセージに基づいて、300名近い観客の中で、盛大に行われました。

この日ソニービルの1階会場は、見事にコンサートホールに大変身。壁にはまるで今にも飛び出てきそうなスパイダーマンが這いつくばり、空まで届いてしまうほどの高いガラスばりの天井からは、気持ちのよい太陽の日差しが明るく元気にかざしてくれました。

コンサートはNY総領事館、櫻井大使夫人がオープニングのご挨拶をしてくださり、前日にカーネギーホールのコンサートを終えたばかりのオペラ歌手・田村麻子さん、フルート奏者の北村美奈さん、そして日本から駆けつけて下さったピアノ伴奏の江澤隆行さんによる、楽しいミニコンサートで幕開けしました!彼らが演奏してくださったのは鯉のぼりの歌&きらきら星★

次に登場してくれたのは、P.S.139(パブリックスクール=公立校)からは45人の元気よい小学校5、6年生の合唱。この日の為にきっと一生懸命練習したのでしょう、Our Gift for YOUという歌と日本の炭坑節をジェスチャー付きで歌ってくれました。

引き続き、小学生の男の子と女の子によるお琴の演奏、そしてコンサートの最後には、日本の和太鼓とアフリカのドラムの見事なコラボレーションで幕を閉じました。

五嶋みどりさんのメッセージの通り、音楽がみんなをひとつにつなげた午後のひととき、ハーモニーのすばらしさを体感できたこの楽しいコンサートが毎年恒例になることを願って、、、、、、、♪

ASAKO at Carnegie Hall - 麻子さんカーネギーホールに出演!


以前のブログでもご紹介した、ミステリオのミュージックデイレクターのオペラ歌手・田村麻子さんが、コンサートホールとしては世界で最も有名なカーネギーホール内のWiell Recital Hall で テノール歌手Gaston Rivero (ガストン・リベーロ)氏と共演、そのリサイタルに行ってきました。

一部のプログラムはTosca, La Boheme, Lucia Di Lammermoorというとても有名なオペラの演目の中から選びに選んだ曲を、ソロありデユエットありの迫力満点のパフォーマンス。二部ではいろいろな作曲家の有名な曲の数々を披露して下さいました。その中でも、ジーンと心に響いたのは山田耕筰氏作曲による”からたちの花”。ニューヨークで、そしてカーネギーホールで聞く日本の歌、しかも、麻子さんの澄んだ美しい歌声のからたちの花は FANTASTIC (ファンタステイック)でした。

最後を飾ったのは、お二人によるRomei Et Juliette/ロミオとジュリエット。はかなく、せつなく、そして愛いっぱいの見事な二人の歌声に、観客は思わずBRAVOと、総立ちで幕を閉じました。

おめでとう、麻子さん!

来月はヨーロッパ、そしてこの夏はまた日本で公演を控えている麻子さんも、とっても忙しいスケジュールをぬって、又今年のサマーキャンプで教えてくださることになっています。みなさん、お楽しみに。

Let's communicate from the heart! ピーターとの15分


ミステリオ♡2♡シリーズ、毎月15日はミステリオが決めた、Let's communicate from your heart! 15分♡ハートで話そう会話の日!

コミュニケーションをする時に、電話やEメールはとても便利なツールだけど、時にはただ一方的に自分の考えや思いを押しつけて相手に伝えちゃうということもあるでしょ? 気持ちがしっかり通じ合うコミュニケーションとは、自分の話しを相手にする以上に、しっかり目を見て相手の話しを聞くことがとても大切じゃないかあって思います。

そこでミステリオでは『15分ハートで話そう会話の日』に、たった15分でいいから、Eメールを使わずに家族やお友だちと直接会って、みんなでカンバセーション(Conversation = 会話)をエンジョイする日に決めました。

5月15日、コロラドから出てきた仲よしの友達と5年ぶりに再会し、まさしく15分の会話を楽しむことができました。彼の名前はピーター・クーパー(写真の彼)、シカゴの留学時代の高校の同級生。彼は今、コロラドシンフォニーのオーボエ、プリンシパル奏者。今回ニューヨークには、演奏と講義のために3日間だけの滞在。彼のスケジュールがあまりにも忙しすぎて、絶対に会えないだろうなあと思っていたのですが、コロラドに帰る飛行場へ向かう途中に電話をもらい、私の家の前にある外のベンチで会うことができたのです!

ピーターは幼少からオーボエを習い、著名な音楽学校を卒業、当時ボストンシンフォニーで指揮者だった小澤征二氏の元でプリンシパル奏者として演奏した経験も持ち、香港シンフォニー、サンフランシスコシンフォニーに長年つとめ、今はコロラドに家族で住んでいます。

彼はミステリオのことを始まる前からず〜〜〜と応援し続けてくれている、かけがえのない友だち。今回はほんとに15分しかなかったけれど、その代わりとっても素敵な話しを聞くことできました。いろんな国で演奏活動しているピーター ”世界で一番好きな場所は?”と質問してみました。すると、彼の口からあまりにも以外な答えがでてきたので、びっくり仰天してしまいました。

なんと京都にある”龍安寺(りょうあんじ)”だというのです。彼が人生に迷ったとき、つらかったとき、何か変化を求めているときに、必ず訪れる場所が龍安寺だったというのです。そして彼は語ります、”毎回行くたびに石の形や位置が変わってみえるんだ、あの庭と石を見た後に、ボクの中の何かが必ずよく変わるんだ”と。アメリカ人のピーターから、こんな話しが聞けるなんて思ってもみなかったこと。

たった15分、会ってハグしてベンチでコーヒーをすすりながら、ピーターが世界で1番好きな場所を聞けたこと、またそれが日本にあったということに、心の中がポカポカと、まるで春の日差しのように暖かくなりました。

5月15日、ピーターのことをもっと知ることができた、すてきな15分となりました。