Mothers' Way, Daughters' Choice in Tokyo


ミステリオサマーキャンプに毎年参加のキャンパーANNAのお母さんでもあり、ニューヨークのお友達でもある我謝京子監督のドキュメンタリー映画母の道、娘の選択”が、今、東中野のポレポレ東中野で劇場公開。


5月7日から27日まで今回は3週間も続く劇場での公開です。


内容は見てからのお楽しみといたしましょう。でもちょっとだけお知らせしちゃうと、監督を含めてこの映画に出演する5人のうちの1人に、実は、、、、私もインタビューを受け画像に登場しているのです(ピアノ演奏での音楽もちょっとだけ担当させていただきました。)もちろんANNAも登場しますよ!


最初にインタビューを受けたのはかれこれ5年前。あの頃の自分と今の自分がどのくらい同じなのか、違うのか、そしてこれからの将来について、また新しい気持ちで考えられる映画。


常に自分の母親の姿と重なる自分を通して、女性の幸せとは、、、、キャリアを持つとはどういうことなのか、、、、、自分らしく生きるための選択を考える映画。


きっと映画を見た後には、ひとりじゃないぞ、みんなでやっていこうという前向きな気持ちが出てくると思います。


うれしいお知らせとして、5月8日の母の日にちなんで、劇場公開中はお母さまと娘さんとで見に行くと、なんと当日券おひとり1500円のところを1000円で見ていただけるとのことです。

公開日:57日(土曜日)から527日(金曜日)まで

時間:毎日午前10時半からの1回上映

場所:ポレポレ東中野 

住所:中野区東中野441 ポレポレ坐ビル地下

   JR東中野駅に地口北側出口より徒歩一分

   地下鉄大江戸線A1出口より徒歩1分。

    

電話:03-3371-0088  

チケット:一般1500円、大学生・専門学校生1300円 中学・高校・シニア700

    母娘割引2000(2)




HAPPY WEDDING! CONGRATULATIONS, NATSUKI&SEITARO

5月のこのさやわかな季節に、とびきり、ハッピーなニュースをお届けします!

 
大学時代からミステリオのスタッフとして活躍してくれたSEITAROと、去年の夏カウンセラーとして初参加してくれたNATSUKI がゴールデンウィークに結婚しました!!!!!
 
2人のご家族の愛に包まれて、挙式は上智大学名誉教授のドイル神父のもとで、それはそれはスペシャルな式だったと、承認者として出席したテニスのプリンスSEIICHIROから報告がありました! 
 
この素敵な写真を撮影したのは、これまで時折ミステリオのイベントで写真を撮ってくれているNOZAKI YU 君。最近、彼は写真家として目覚ましい成長を遂げています。
 
SEITARO&NATSUKIはしばらく、ドイツ・ベルリンで新婚生活を送ることになるそうです。
 
お幸せに、ねっ!
 
 

JAPAN DAY RUN FOR HOPE IN NY

HAPPY MOTHER'S DAY!!


この週末は五月晴れのニューヨーク。

Mother's Day (母の日)の日曜日にはセントラルパークでJAPAN DAY RUN FOR HOPEが開催。参加したランナーの数はおよそ5,100人

日本の為に希望を持って走ろう!と、こちらも一部の収益は、日本の為にドネーション。

レース前、アメリカの国歌を唄ってくれたのは、3月29日に行ったチャリテイーコンサート”STAND WITH JAPAN”に出演してくださった TAEKO FUKAOさん。真っ青の空いっぱいに、ちょっとジャズ風なおしゃれなアレンジで、それは素敵な歌声でした。

ここのところ、すっかりさぼっていたランニング。4マイル(6.43キロ)レースとはいうものの、最後のほうは、かなり息切れ。ガンバレニッポンの声援に、なんとか完走。また走り始めなきゃ!

大人のレースの後は、3才から9才までの子どものレースもありました。こちらは、一生懸命応援する真剣なお母さんお父さんたちの姿がとても印象的。

キュートな5才のちびっこガールズランナーたちの姿をスタートラインで思わずキャッチ!

5月22日の日曜日にはセントラルパークで、盛大に恒例のJAPAN DAYのイベントが行われます。

子どもの日イベント・元気なこおりやま キッズ・フェスタ


5月3日夜、郡山のこどもの日イベント『キッズフェスタ』に参加するため、準備万端整えて飛行機に乗ったのに、燃料漏れという緊急事態で信じられないキャンセルに。あらゆる手段を考えてみたけれど、どうしてもイベントには間に合わない、泣く泣く行くことをあきらめました。


私が行けなくなったことを伝えた瞬間、このイベントのお手伝いしたいと手をあげてくれたチームミステリオの仲間たち20名の団結力が一気に倍増。そのお陰あって、昨日5月5日イベントは大成功を収めました。この中には、元キャンパーたちも、彼らは子どもたちのお世話をする側になった大学生たち。

会場となったニコニコ館は、のべ1000人の地元のお父さん&お母さん&子供たちで満員御礼。
地元のテレビ局、福島テレビと福島中央テレビの取材も入り、その日の様子は夜のニュースで放映されたとのこと。

10時から3時まで、1階から4階にわたって数々の楽しい種類のイベントが行われた中、チームミステリオは2階の一番大きな会場を借り切って、ミステリオでおなじみの国際キリスト教大学 保健体育科・高橋伸先生の楽しいゲームの数々、山本愛香さんのボデイーパーカッション、SATOMI&SHIHOチームの折り紙コーナー、でっかいこいのぼり作り、よしこさんの紙芝居、などなど、ワイワイガヤガヤ笑顔いっぱい。

子供たちには、ノースキャロライナの子供たちが作ってくれたHappyDollや、ミステリオスタッフのMarikoさんが焼いてくださったクッキーをプレゼント。

他の階では、つみき作りや、どんぐり遊び、くるくるレインボー、シャボン玉、輪投げ、どれをとっても楽しいものばかりだったそう。

郡山市では毎年こども祭りが行われていましたが、今年は震災の影響を受け、すべてのこども祭りの催し物が中止。放射線被曝の危険性による事実上の屋内避難が続く毎日は、元気なこども達にとって想像を超えたストレスと不安を与えています。

つらい思い出の中にも、ちょっとした楽しい思い出があれば、そのつらい思い出も、きっと癒されるだろうと、今年のこどもの日は、少しでもこどもたちが楽しめる時間と空間を提供したいと始まったこの日、ミステリオが少しでも協力できたことは、私達にとっても最高の機会を与えていただけたと、主催者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

当日の様子をカメラに収めてくださった写真家の美織さん、ミステリオの活動記録を収めるためにKENTAカメラマンを派遣してくださったBlue world社。出来上がりをお楽しみに!

郡山のこどもの日にMake A Differenceをしてくれたチームミステリオのメンバー紹介:
高橋伸さんと,奥さまのよしみさん
キャンプグランマ・寺尾よしこ
他、SATOMI, RYOKO, CHIHIRO, GAKU, SHIHO, MARIKO, TOMOSUKE, RENA, RIKO, MOE,MINAMI, SENA, RYUTA, TAKUYA, KENTA。

ありがとう、みんな!

英語の勉強にもなるHappyDoll のサイトも英語でこの日の様子が書かれています、のぞいてみてね。

KIBO JAPAN Charity Concert in NJ


この週末は、今までに最高数のチャリテイーイベントが各地で行われていたようです!


有名どころでは、Brooklyn Botanical Garden での桜祭り(ブルックリン植物園)。その他、街頭募金や、スタイヴサント高校で行われたCommon Cents主催のイベントなど、こうなるとチャリテイーイベントのはしごか、というくらの勢い!

私が日曜に行ったのは、ニュージャージーのNorthern Valley Regional High School at Demarestでのチャリテイーコンサート、KIBO JAPAN A Benefit Concert for Tsunami Survivors。

このコンサートをやろう、と立ち上がったのは15才の高校生、Laura Lee。小柄でとってもチャーミングな彼女から、どこからこんなすごいパワーが出てくるのかしらと思うほどの行動力。(写真参照)

韓国人として日本で生まれたLaura。自分の大好きな日本がこんなことになるなんて、、、、だから、何か私にできることは??と考えたのが、今回のチャリテイーコンサートの企画でした。

Sophie Heymann市長のオフィスに自ら出向き、このチャリテイーコンサートの目的について熱く語ったLaura。その甲斐あって、当日は挨拶に出向いてくれた市長さん。

コンサートの内容も実に充実。中にはミステリオでおなじみのソプラノオペラ歌手田村麻子さんのすばらしい歌、彼女の伴奏はピアニストの西川悟平さん。2人の演奏後、あまりの感動に全員総立ち!

休憩時間には、サイレントオークションも設けられ、盛りだくさんのプログラム。

私も日本の現状について話す機会もいただき、これからも長く日本を支援していこう、という熱気ムンムン。

日本は、今週木曜日こどもの日。ミステリオでは20名のチームを組み、この郡山の『子供の日イベント』のために、福島県郡山市ニコニコ館まで出向くことになりました!

おみやげの1つとして、今回のこのチャリテイーコンサートで、子供たちが書いてくれたメッセージボードを持って、明日、私は日本へ出発します

Celebration of Hope at Roosevelt Island



久しぶりに春らしいお天気の土曜日。


ニューヨークマンハッタンの東に、Roosevelt Island (ルーズベルト島)という住宅街がある。ここも、マンハッタンの一部。この島には、もちろん車でも行けるけれど、地下鉄のFラインか、マンハッタンからはルーズベルト島を結ぶロープウェーで行くこともできる。このロープウェーが、快適なのだ。

今日はその島で、桜祭りが行われた! この島にとっても始めてのイベント。これをやろう、と立ち上がったのは、この島に住むLynne Strong Shinzaki、彼女は私の"はとこ"の奥さんにあたる。

題して、Celebration of Hope。今回の震災のために、島の住民たちが、日本のためにチャリテイーコンサートを企画し、お茶会や、折り紙を折ったり、日本の陶器やおいなりさんの販売や、日本舞踊を披露したり、と、大勢の人たちでにぎわった。

コンサートは、Stand with Japan にも出演してくださったNY TAIKO AIKOKAIのみなさんや、お琴、三味線、尺八の演奏の他、最後には雅楽も登場。雅楽ほど、普段なかなか聞くことができないけれど、今日は思う存分、マンハッタンを背景に、美しい日本文化たっぷりの時間だった。

今日の売り上げはすべてJapan SocietyのRelief Fundに送られる。

アーチストRIEさんによるCanvas For Japanもブースを持って、道行く人たちがキャンバスいっぱいに、地震や津波、原発で不安な生活を送っている日本のみなさんへのメッセージを書き込んでいた。このキャンバスが、日本に直接送られる日も近い!

桜も満開。マンハッタンからとっても近いのに、なかなか普段は行くチャンスのないルーズベルト島。とっても静かで、気持ちがすっごくいやされた。まるで小旅行に来たみたい!

今後、日本庭園を作る計画もあるという。できあがりが、楽しみだ!

YUKI in CHINA

以前ミステリオサマーキャンプに参加してくれたYUKI。なんと現在、北京の中国人民大学に留学中。


彼と一緒に留学中の仲間たちが集まって、『東北地方太平洋沖地震で被災された方へ、愛』のタイトルでビデオを作りました。

久しぶりに見るYUKI。とっても大きく立派に成長していた彼に感動。

そういえば、、、、4月のミステリオテイーンズに参加してくれた中学生のSHINOSUKEも、北京に留学したばかりだったかも!!

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=0AfK7SGDBkI&w=560&h=349]

MAO's Make A Difference



キャンパーのMAO、いま、アメリカのWILLISON NORTHAMPTON高校に通学中。

丁度春休みだったこともあり、地震直後、日本の両親のもとに一時帰国。

自分の目で見てきた経験や気持ちをもとに、学校にもどり、彼女自身のMake A Differenceをスタートしました。

以前 HANAの学校での活動を報告しましたが、今日はMAOの活動の一部をみなさんにレポートしましょう。

最初に、追悼式(Memorial Service) を開催。

そのあと、Smith College (スミス大学)から日本人のゲストスピーカーをよび、これからみんなで何ができるかの話し合いの場を提供。

お琴奏者の演奏と共に、日本のためにできることを考えようと全校生が集合。そして全校生がみんなで折り紙の鶴を折り(写真参照)2000以上の鶴をおり、それを1ドルで販売。その1ドルに対してOshKosh B'goshという洋服の会社が日本に衣服を寄付するという企画に参加。

Asian Culture Club (アジア文化クラブ)主催のデイナーパーテイーを企画し、MAO自身がリーダーとなり,ラッフルチケットを販売し、その売り上げを日本のために寄付。

この活動を聞きつけたテレビ局がMAOを取材。

6月まで(夏休みが始まるまで)いろいろなアイデアを形にしたいというMAO。

日本から遠く離れていても、日本のことを想い、日本のために活動を続けているMAO。

この夏のミステリオサマーキャンプでは、MAOから話しが聞けるといいな、と思っています。

KODOMO POWER!


今日は1つ、子どもたちのパワーをたくさん発揮できるプロジェクトのご紹介!


ミステリオのドラマデイレクター田野聖子さんのお友達がスタートしたというこの楽しい企画、題してこどもの絵のパワーで日本を元気に

参加方法は、すっごく簡単。これも楽しいMake A Difference。


みんなの絵(え)を冊子(さっし)にして被災地(ひさいち)にとどけます。被災地(ひさいち)のみんなもどしどし描(か)いてね!

夏(なつ)にはみんなの絵(え)を東京(とうきょう)の展覧会(てんらんかい)で展示(てんじ)します。

We make books with drawings and paintings that are created by children and deliver them to the earthquake victim’s children in Japan. Children from all over the world including the ones in the epicenter are participating. We are planning to hold an exhibition to show this amazing artwork in Tokyo this summer.

<条 件>  3月11日いこうに描かれたもの

<テーマ>  3つのテーマか「そのほか」の中からえらんでください。
       ① 「ぼく/わたしのだいすきなもの」
       ② 「いちばんたのしいことをしているじぶん」
       ③ 「ぼく/わたしのゆめ」
       ④ そのほか

<対 象>  18才以下の世界中のかた

<内 容>

*四つ切り・B3程度以下の画用紙等に、画材は自由です。
* 作品裏にテーマ番号・題名・氏名・年齢・性別・学校名(学年)を、別紙に住所・氏名・電話番号・ご連絡先メールアドレスをご記入して添付して下さい。
* 応募された絵画は2011年末日までに返却予定です。
* 作品の著作権、使用権は雷ストレンジャーズの帰属となり、被災地の子ども達への支援活動の目的に限って使用される事をご了承の上、ご応募ください。

<期 間>

随時募集しております。絵が完成し次第おおくりください。
早く集まった物から第一回冊子にしていきます。制作状況は「こどもパワーblog」にてご確認頂けます。

絵の送り先:

113-0033 文京区本郷1-31-2 雷ストレンジャーズ
小山ゆうな様宛まで

FUMI&SHIZU in NY

なつかしい再会!


FUMI & SHIZUがワシントンDCからニューヨークに3日間遊びにやって来ました。

久しぶりにTHOMASも誘って、チャイニーズレストランでお食事会。

この夜、FUMI&SHIZUはお母さんと一緒にミュージカルオペラ座の怪人=Phantom of the Operaを観にいくと、うれしそうでしたよ。

去年の夏から、また一段とすてきに、背も伸びて大人っぽくなった2人でした。


Well done, Hana!




アメリカでは毎日のようにいろいろなところで行われているチャリテイーイベント。

そんな中、去年サマーキャンプにアメリカから参加してくれたHANAもチャリテイーイベントを企画!


彼女の通っている高校でのアジア祭の中で、HANAは裏方さんにまわり、ベークセール(お菓子焼き)とT−シャツセールのドネーション(募金)活動に参加したのですよ。

この活動を実行したのは、全員ハーフのバイリンガル、又は以前に日本に住んだことがあるアメリカ人の高校生たち。

そんなみんなは、誰よりも日本のことを想い、今回の震災に関心を寄せている高校生ばかり。

ひとまず1回目の活動として大成功に終わりましたが、彼らたちの次の目標、被災地へ向けての活動を準備中、とのこと。

彼らのアイデアで始めた行動が現実となり、それが誰かの役に立つ、立派な Make A Difference。

すばらしいっHANA!

Let's Make A Difference - MSTERIO Summer Camp 2011


2011ミステリオインターナショナルサマーキャンプ

開催のお知らせと申込のご案内


このミステリオブログでお知らせしたとおり、今回あるすばらしい出会いをいただき、福島県郡山市の被災地まで行く機会が与えられました。


テレビの画面で見ていた以上の衝撃を受けましたが、その中で一生懸命生活をしていらっしゃる被災地の皆さんや無邪気に遊ぶ子どもたちの姿を目の当たりに見たことが、通常通り今年の夏もミステリオサマーキャンプを実行しようと決心する結果となりました。


今回、直接影響を受けた受けないに関わらず、この夏休みをどのように過ごそうかと迷っていらっしゃる方、気分的に予定を立てる気持ちなれない方、さまざまだと思います。


でも、ミステリオとしては、このような時だからこそ集まることにより、元気と笑顔で一緒に生活することが、今度のエネルギ−源になるのではと考えています。また、この機会に私たちで何ができるかを考えるためにも、予定通り、730日(土)~86日(土)長野県松本市奈川でのキャンプを開催することにいたしました。


開催にあたっては、キャンプ会場と密に連携しながら、災害時の避難方法についてあらかじめ確認、準備をし、スタッフトレーニングを強化し、キャンプ中はこれまで以上にキャンパーの精神面のサポートに力を入れたいと思っております。ただし、今後の余震や原発の状況によっては、キャンプ内容の変更やキャンプの中止の可能性もありますのでどうぞご了解ください。


キャンプの申込要項は下記のとおりです。


過去のキャンパーやキャンプに興味があってこれまで問い合わせを下さった方々には、来週Eメールにて参加申込書をお送りいたします。もしEメールを受け取らなかった場合や、今回新たに興味のある方は info@msterio.com までご連絡ください。その後申込用紙をお送りさせていただきます。


今年は、すでに海外在住のキャンパーが先行抽選で決定しております。ヨーロッパ、アメリカ、中国からキャンパーを向かえ、ますますインターナショナルな楽しいキャンプになりそうです!


11年目を迎えるミステリオ、初心を忘れず、昨年と同じく美しい山々に囲まれた『ウッディもっく』さんで、今年もお子さまひとりひとりの心に一生残るような経験を提供したいと思っております。


20114

 ミステリオ・デイレクター 寺尾 のぞみ


※ミステリオキャンプについてはミステリオのホームページ www.msterio.com や、右に添付した写真でも様子をご覧いただけます。 


★★ 2011ミステリオキャンプ参加者募集内容 ★★


● 期日:   2011730日(土)~86日(土)78

● 場所: ウッディもっく  http://nagawa-sinko.jp/woodymock/

390-1611 長野県松本市奈川1044-344 TEL0263-79-2770  FAX0263-79-2544

● 集合および解散場所:JR東京新宿駅(キャンプ場へは特急列車および貸切バスを利用予定。新宿よりもキャンプ場の方が近い場合などは、保護者によるキャンプ場への送迎可。)

● 対象: 小学1年生~高校3年生

● 申込方法: 参加申込用紙に必要事項をご記入の上531日(火)までに同用紙に記載の連絡先へ郵送ファックスまたはEメールでお申込ください。

● 参加決定:申込者が定員を上回った場合は、抽選で参加者を決定いたします。抽選の有無に関わらず、参加の可否は61週目にお申込者全員にご連絡いたします。


● 参加費: 小学生:165,000円、中学生:155,000円、高校生:145,000円 

※施設利用料、布団代、団体保険料、交通費、食費、講師代、教材等、集合~解散までにかかるすべての費用を含みます。


地震などの自然災害、それに関連した被害によりキャンプを中止する場合、または参加者が参加を取消しする場合は参加費を返金いたします。ただし、中止や取消しのタイミングによっては、それまでにかかった費用の一部(最高3万円)はご返金できない場合がありますのでご了承ください。自己都合による参加取消はキャンセル料をいただきます。詳細は抽選後、参加決定者にお知らせいたします。

支払方法:参加決定以降、ご連絡いたします。原則、日本のミステリオの銀行口座に円でご入金いただきます。

その他: キャンプの全日程に参加できる方のお申込みを優先いたします。

キャンプは日本語・英語のバイリンガルで行いますので、キャンパーが英語だけ、あるいは日本語だけしか話せない場合でもご参加いただけます。

参加決定後は、さらなる書類のパッケージを郵送し、キャンプに必要な情報をミステリオへ返送していただきます。(健康診断表、主治医の診断書、薬に関する連絡表、免責事項への承諾書、ミステリオグッズ注文表など)

7に、キャンパーの保護者を対象とした事前オリエンテーションを東京都内で開催いたします。ここではキャンプ前の最終連絡をお伝えするほか、保護者の皆さまからのご質問をお受けいたします。海外・遠方にお住まいで参加できない方は個別にご連絡を差し上げます。

★★ ミステリオインターナショナルサマーキャンプ概要 ★★

              

2001年に誕生したサマーキャンプミステリオは、小学1年生から高校3年生の男女を対象にした本格的なインターナショナルサマーキャンプです。


みどりあふれる安全な自然と環境の中、こどもたちは遊びを通して毎日新しい発見をしていきます。 期間中は、英語を日常生活に自然に取り入れながら、午前中は各種スポーツ(テニス、水泳、ダンス、サッカー他)午後はアート、演劇、音楽、英語、創作書道など、自分の好きなアクテイビテイー(クラス)を選択します。


また、日本や他国の文化を学ぶプログラムやグループワークも体験します。アクテイビテイーを担当するのは、子どもたちの個性が引き出される瞬間をたくさん見守ってきた、世界各国から集まったベテラン講師陣たち。


同じ目線で対話しあうことを繰り返すうちに、子どもたちが自然と本当の自分に気づいていく8日間です。学校や普段の生活では体験できないたくさんの経験を通して、自分をもっと好きになれるように、自分をもっと信じられるように、ひとりでしっかり立てるように、新しい発見がたくさんできるミステリオ。


ミステリオが常に掲げているスローガンは、Make A Difference = メーク・ア・デイファレンス(自分が思ったこと、感じたことをポジテイブな気持ちを持って行動におこすこと)です。


安全性を第一に考えるミステリオでは キャンパー2~3人に対して大人スタッフが1人の割合で、お子さまを担当します。常に大人の目が行き届いている点は、他のサマーキャンプと違う重要なポイントです。スタッフは、大学生から80歳代までの経験豊かな大人たちが、しっかりとお子さまひとりひとりの心と行動を見守ります。


※この他の詳しい情報は、ミステリオホームページをご覧下さい。www.msterio.com

Stand with Japan in KORIYAMA, FUKUSHIMA




日本はまた余震が続く中、不安な毎日を送っておられることでしょう、、、、。


ニューヨークに戻ってきて3日目。

NYでのチャリテイーコンサートの翌々日、日本に出発しました。
滞在中はミステリオテイーンズのみんな、仲好しの友達たち、そして家族との充実のあっという間の1週間でした。

今回は、あるミステリオキャンパーのお母さまの紹介で、慶応義塾大学病院小児科講師の渡辺久子先生との運命的な出会いがありました。

久子先生は、これまで多くの子どもたち、そしてその親御さんと真っ正面から向き合ってこられた、大きなオーラーを持った、愛に包まれたすばらしい先生。

その先生とご一緒に、先生のお友達の作家・柳田邦男先生や画家として活躍されている先生の奥様、写真家のお嬢様、久子先生の門下生で現在は小児科の先生しておられるドクターお二人、元気いっぱい太陽のようなアーチスト・山本愛香さんと、9日福島県郡山市の被災地を訪問する機会を与えていただきました。

今回は、先生たちが震災の後にすぐに行動をおこし、郡山市と一緒になって立ち上げられた、『震災後子どものこころのケアプロジェクト』の1回目の講演会のために、私もMSTERIO&HappyDollとしてご一緒することになったのです。(この日の午後に行われた講演会の様子は、次のブログに書くことにしますね。)

那須塩原駅から乗ったタクシーのドライバーさん、”みなさんが行かれるこのビックパレットは他の被災地と比べたら、とても恵まれた環境の所なんですよ”と。高速道路は地震のために、でこぼこ。福島県に入ると、瓦が落ちた屋根の家だらけ。郡山に近づくにつれて、だんだん心臓の鼓動が早くなっていく自分を感じました。

被災地までタクシーで1時間半、ビックパレットという東京ドームのように立派なイベント会場が被災地に。地元菊地医院の副院長をされている、菊地先生の暖かい笑顔のウェルカムで、まず中の見学から。菊地先生も渡辺先生の門下生。(写真はビックパレット内の子どもの遊び場、支援物受取場)

そこには、ずっとテレビの画面でしか見たことがなかった現実がありました。どこまでも続く広く大きな場所に数えきれない大勢の方たちが、身を寄せ合って生活している姿がありました。私が今まで見た事がない日本がありました。

恵まれた環境と聞いていたのに、膝ががくがくとぬけてくる。なんと声をかけたらいいのだろう、胸にこみあげてくるのは、怒りと矛盾、私がこんなところで泣いてはいけない、と涙をこらえていても、とめることのできない涙。

そんな中、フト、心が安らいだ瞬間がありました。それは無邪気に遊ぶ子どもたちの姿や、お母さんが子どもをだっこしている姿、赤ちゃんをあやしているお年寄りの姿、お父さんたちが、リンゴ1個、おにぎり1個、お茶のボトル1本を受けとるランチの列に並ぶ姿。ボランテイアーのドクターやナースたちが1人1人に声をかけている姿、そこには、みんなが一体となって生活している姿がありました。

その反面、お風呂に入るために長い列に並ぶ人たち、電話やコンピューターを使うために並ぶ人たち、メッセージボードに家族の安否確認のために、メッセージを書く人たち、いつ自分の家に帰れるのか、この先どうなるのか、大人たちは子どもたちの心の中とどう向き合っていくのか、計り知れない不安な姿も垣間みました。

被災地のある10才の女の子が語ります、”私はきっと結婚できないと思う、だって福島出身だから”。男の子も語ります、”自分が福島出身ということはヒミツにしないといけない”と。

これが、今、小さな子どもたちが感じていること。みにくい、悲しい、福島の人たちに対して、すでにこんな差別がある、なんと愚かなことでしょう。

実際にできることがない、と感じているみなさん、私達にできることはたくさんあります。こんな気持ちを持った子どもたちが、1人もいなくなるようにする為に、私達が、しっかりと、彼らを守ること。こんなひどいことを言う大人がいたら、それは違うと、真っ正面から立ち向かうこと。

語り合うこと、話し合うこと、思いやること、正しいことをきちんと伝えること、ここから始めなければならない。

ミステリオのスローガンはMake A Difference。今こそ、このMake A Difference をそれぞれが実行する時がやってきたと感じています。

このブログを通して、みんなとできることを考えていきたい。そしてミステリオのみなさんが、これからどんなに小さなことでもいいから、リーダーシップをとっていってほしい、と願っています。

私もNYからできることを、みなさんと一緒に考え、実行していきます。

この渡辺先生との出会いは、これからのミステリオにもたらす最大のMake A Differenceになると信じています。

口ずさんでほしい、ミステリオのテーマソング”あなたの一歩”を、みんなで唄ってほしいと、、、、。
秦まりこさんにもお会いしました、彼女も歌を通して音楽を通して、日本が少しでも元気になれるように、自分なりの活動を続けたいとおっしゃっていました。

私達にできるHelp to change the world. たくさんたくさんあると思うから!

あなたの一歩

作詞・作曲:秦 まりこ

1)

あなたがうまれて わたしがうまれて

奇跡がであった ありがとう、みんな

あなたがそこにいる わたしがここにいる

なにかがまってる あなたを、まってる

地球から見たらちいさいね

お空から見たらちょっぴりだね

そのちょっぴりからはじまるものは

いっぱいあるんだ

あなたの一歩が 出会いのはじまり

あなたの両手が 握手のはじまり

あなたの笑顔が 元気のはじまり

あなたのちょっとがいっぱいのはじまり

 

2)

あなたがうまれて わたしがうまれて

だれかとであった よろしくね、みんな

あなたが走る わたしが走る

なにかがはじまる できるよ、みんな

みえない一生懸命が きこえない精一杯が

どこかでだれかの

やくにたつことがあるんだよ

あなたの一歩が 仲間のはじまり

あなたの両手が 世界のはじまり

あなたの笑顔が 宇宙のはじまり

あなたのちょっとがいっぱいのはじまり

Make a Difference

たいせつなあなたの一歩

Help to change the world

あなたじゃなきゃ 

つくれない一歩

※くりかえし



MSTERIO TEENS - Dialog In The Dark

最高楽しかった今回のミステリオテイーンズは暗闇体験のDialog in the Dark 参加メンバーは、Miki, Akane, Masumi, Alissa, Mirai, Yoko, Wakana, Shutaro, Shinosuke, Juan。 ミステリオ初参加のMizuki & Haruka。大学生はShun&Sena。そしてSeiko-san&Wakana。 久しぶりに参加してくれたShinosukeは、翌日から中国に留学! このDialog in the Dark、詳しく説明しようと思いましたが、まだ行ったことのないお友達もたくさんいるので、それは秘密にしておきますね。 でも1つだけ言えること、それは真っ暗闇の中で、森や土の香り、水の音を感じることができる。仲間と手を取り合い、声をかけあうことで、信頼関係が生まれる、そんなすごい体験ができる空間。 季節ごとに、内容が変わるのもこのDialog in the Darkの特徴です。5月には、こいのぼりをみんなで作るという企画もあるようですよ。 最初は真っ暗でちょっと怖かったけれど、終わりに近づくと、暗いことがとっても心地よくなってくる、行ってみて、絶対に! Dialog in the Darkの後、ランチをしながら、福島県郡山に被災している子供たちへのメッセージを、心をこめてみんなで書きました。 新学期のスタートにふさわしい、とってもよい日だった!

Stand with Japan Concert

日本に着きました! これからミステリオテイーンズに行ってきます。 さてさて、ゆっくり報告のブログは後で書きますが、3月29日ニューヨークでのチャリテイーコンサートStand with Japanはおかげさまで大盛況。 聞きにいらしてくださったお客様は300人以上。教会がいっぱいになりました。 それぞれのアーチストの演奏も、感動もの。 日本からはSATOMIがかけつけてくれた上、彼女が心をこめて作ってきてくれたHappy Flower 約500本を、コンサートにきてくださったみなさんに、最後一人一人差し上げることもできました。 そしてみなさんからいただいたドネーションの金額はなんと $31,000 (約300万円)にもなりました! これは全額、Save the childrenに送られます。 コンサートの模様はHappyDollのウェブサイトをのぞいてみてね、そこに写真もアップしていきますから。英語の勉強にもなるから、読んでみて。こちらをクリック。 こんな短い期間に、このコンサートのためにアーチストたちはもちろんのこと、その他、それは大勢の方々がたくさん協力してくだったことに感動。 また、Yasuko-san&Naoのすばらしいチームプレーに感謝です。 日本を想う気持ちが1つになった素敵な夜となりました。 みんな、ありがとう。これからもずっとずっとStand with Japan していくよ。

STAND WITH JAPAN CONCERT IS TODAY!!!!

いよいよ、今晩 STAND WITH JAPAN チャリテイーコンサート本番となりました!


ニューヨークから、日本にいるみなさん、被災者のみなさんに音楽を通して、少しでも元気を送ることができればと。


いらっしゃれないみなさんの為に、プログラムだけでもお伝えしておきます。


コンサートの様子は、後日ブログで報告します、楽しみにしていてね。


NYのみんなが、このコンサートで1つになれるように。。。。。。。


STAND WITH JAPAN

Concert for Japan Earthquake and Tsunami Victims


National Anthem U.S. & JAPAN

New York Taiko Aikokai

Enjin Daiko

Save the children, Jason Chmura


~ Performance I ~

The Lark -Glinka Balakirer

Jasper Heymann, Piano


Love For Life/I close my eye - Erika Matsuo

Erika Matsuo, Vocal

Carlton Holmes, Piano


Gavotte en Rondeau From Partita No. 3 in E Major

Adera Pena, Violin


Nocturne in F major Op.15 No.1 -Frederic Chopin

Threnody (for all of the innocent victims) Carl Vine

Sayaka Tanikawa, Piano


Turandot, Nessun dorma - Giacomo Puccini

Ernest Revell, Tenor

Elena Smirnova, Piano


Liebesleid -Sergei Rachmaninoff

Elena Smirnova, Piano


Biwako - Taro Oguchi, Taeko

Taeko, Jazz Vocal

Miki Hayama, Piano


Improvisation

Marianna Rosett (Piano)


I Do What I Can – Beth Blat and Yasuhiko Fukuoka

Stand With Japan original song

Kiyotaka Kurihara & Akiko Nishimura, Vocal

Yasuhiko Fukuoka, Piano


~ Performance II ~


Inner Space – Kurosawa Yumi

Kurosawa Yumi, Koto


This little light of mine - Harry Dixon Loes

Selina Miyazaki, Vocal

Mitchell Vines, Piano


Requiem Op. 66 for 3 cellos and piano – David Popper

Steve Beck, piano
Alex Greenbaum, cello
Eric Jacobsen, cello
Ali Jones, cello

Requiem/ANPO Theme/Abysum hope – Vortex

Vortex:

Shoko Nagai, Accordion

Satoshi Takeishi, Guitar


Nocturne No.13 in C minor, Op. 48 No.1 - Frederic Chopin

Gohei Nishikawa, Piano


Madam Butterfly - Giacomo Puccini

Asako Tamura, Soprano

Gohei Nishikawa, Piano


Island of Hope - Mark M. Jones

Rise up - James McGraham

Volunteer of the Men's Glee Club of New York: Tsutomu Nagatani,Yoshihiro Oshimizu,Hisayoshi Shimizu,Harry Nishitani ,Toru Kimura,Mike Shirota,Jimmy Nakaoka,Kazuo Ashimura,Ryuji Yamauchi, Genji Tachikawa


Guarda a Nossa Terra - Paulo Coelho

Amazing Grace - John Newton

Paulo Coelho, Guitar

Isabel Castellvi, Piano


SPECIAL GUEST:

Davell Crawford, Jazz Piano and Vocal


Furusato - Japanese Traditional Song

~Sing and Pray ALL together~

Marianna Rosett (Piano)

Nozomi Terao (Piano)



Stand with Japan - Canvas for Japan


ミステリオのサマーキャンプや10周年グッズデザインをしてくださっているデザイナーのRIEさんから、ステキなお知らせ!

皆んなでメッセージを描きに行こう! 

以下はRIEさんからのメッセージです:

'Canvas for Japan'の活動を始めました。

毎日ニュースや情報をみて、胸を痛めてらっしゃる方が多いと思います。そんな中、大好きな日本のため、友人のために、何かしたい!とみんながひとつになってがんばっていることに、たくさんの感動と学びをいただいてます。

そして、友人と一緒に、被災者の方が少しでも元気になっていただきたい、と願いを込めて、ニューヨークの道行く人に、キャンバスの上にメッセージを書いてもらい、それを日本に届けよう、という活動を始めました。

今回の震災で被災され胸を痛めている全ての方に、「ひとりじゃないよ」「あなたのこと、思っているよ」「一緒にがんばろう!」というメッセージを伝えたい。

そんな思いからこの活動を始めました。世界の人種が集まるここNYで、道行く人にキャンバスの上にメッセージを書いてもらい、書いてもらった人の写真も集めていきます。

それらを、被災者の方に送ります。

みんなのハートが、早く元気になりますように。心からの祈りをこめて、毎日たくさんの人のメッセージを集めていきます。

どうかみなさまも足をお運びいただき、メッセージをたくしてください。

お友達にもお知らせいただけると、とてもうれしいです。

またメッセージが書かれたキャンバスは、多くの被災者の方に見ていただける避難所や仮説住宅、病院などに送付したいと思っています。

すぐにキャンバスを送ってほしい、とおっしゃる方がいたら優先的に送りします。何か情報をお持ちの方がいたら、是非お知らせください。

活動場所:
Columbus Circle, under the big globe (broadway & 59th street, entrance of subway)
Monday through Friday (non rainy day), 12:40pm to 1:40pm (1hr)

どうぞよろしくお願いします。

Rie Nishimura
canvasforjapan@gmail.com

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'Canvas for Japan'

http://www.relaying.org/canvas/index.html

We are thinking of you.
We are always with you.
Where & When:
Columbus Circle, under the big globe (broadway & 59th street, entrance of subway)
Monday through Friday (non rainy day), 12:40pm to 1:40pm (1hr)
*We might have this on weekend too. We will inform it on the Website & Facebook.



被災者に私達ができること- Stand With Japan

すごいです、これは。


ミステリオのチャリテイーコンサートで、ケーキのドネーションをしてくださったパワフルレーデイー料理研究家の山田玲子先生から紹介をうけたとっておきな情報!

題して『一刻も早く、被災地にパンの缶詰を送ろう』

ニュービジネスカウンセルという信頼のおけるところが取りまとめています。

このアイデアは、ほんとにすばらしい。ここを通して、毎日たくさんのパンの缶詰が被災地に送られています。

興味のある方はこちらをクリック

そして、3月29日のNYでのチャリテイーコンサートSTAND WITH JAPAN まであと4日

ジャーーーーーーン!!!!!

その内容が、なんとっ、NY在住コラムニスト黒部エリぞうさんの人気ブログに掲載してくださったのです。読んでみて〜〜〜〜ここをクリック。


Stand with Japan


尊敬する友人からのメールを受取りました。彼は元某テレビ局ニューヨークの社長さん。
今は日本に帰国され、いろいろな情報をこまめに、彼の想いと一緒に送ってくださいます。
そのたびに、離れていても繋がってるという感じがします。

日本を一緒に建てなしたい、と心から思います。

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死者不明は2万2000人を超えました。

避難所に収容されている被災民は30万人です。

そのひとりひとりに人生があるのです。

ひとりひとりに大震災に遭遇した瞬間があり、家族、親族、友人、知人がいるのです。単純な数値では表せない被災状況です。不明者は最終的に何人になるのか。

瓦礫の中で祖父母を、夫を、妻を、そして子供を探し求める人々。連日、テレビの前で、目頭を熱くしています。
「9・11」に驚いたように、いま世界中の人々がニッポンの「3・11」にショックを受けていると思います。
昨日は義母の遺品、大量の紙オムツを新宿都庁に運び救援物資として被災地に送ってもらいました。

受付カウンターに生後間もない赤ちゃんを抱えた若い夫婦が並んでいました。おそらく買い置きの紙オムツなのでしょう。1パックだけのささやかな救援物資。しかし、そんな皆の熱い思いが今、東北被災地に向けられています。
「3・11」の前には「携帯カンニング事件」や「献金問題で外相辞任」といった出来事が続いていました。
入試でカンニングした19歳の受験生を警察が逮捕するか?

焼肉屋のおばちゃんの年5万円のカンパで外相が辞任するか?

メディアも異論、反論なく、皆でバッシングする軽薄な風潮。

そんな情けない状況も「3・11」でぶっ飛びました。もう遠い過去のように感じます。
この間の政府、東電の対応は酷いものがあります。さらにプロ野球セリーグ。なお月内の開幕に拘っています。
首都圏東京では計画停電、電車運休、遅延で朝夕のラッシュの混乱に拍車をかけています。電車運休を決めたJR東の駅は朝からシャッターを降ろし、通勤客をシャットアウトしたことがありました。構内立ち入り禁止にしたのです。寒い朝というのに。

一方、コンビニのパンや電池はあっというまに売れきれ。電池はまだ入荷されません。ガソリン不足でスタンドには長蛇の車。売り惜しみ、買占めしている奴がいるのでしょう。さらに、人災といってもいい原発事故と放射能汚染の恐怖。酷い話が次々に僕らを取り巻く。
しかし、一部で車上荒らしや義援箱を盗もうとしたバカはいても大規模な略奪や暴動は起きていません。
「東北の被災者に比べれば、まだマシ。我慢しなくちゃ」と耐えているのです。

無能な政治家や権力者に腹をたてながら、現場の人々は頑張っているのです。

福島原発に投入された自衛隊員や消防職員は死を覚悟しながら、格闘しています。

こうした被災現場への思い。いまニッポンには「連帯の気持ち」が芽生えています。
思えば経済大国、技術大国に酔いしれ、拝金主義に陥っていたニッポンです。
忘れていた他人への「想像力」が蘇ったといっていいでしょう。
僕らはきっと東北の被災した人々とともに旧体制を一掃し、新しいニッポンを築き上げるでしょう。
被災地はリアス式海岸で、風光明媚な漁港が点在していました。

僕らは5年いや10年、20年かかってもかつての景色を取り戻すでしょう。
ニッポンは必ず復活します。この想像力がある限り、僕はそう確信する。

Stand with Japan - From Momoko

ミステリオでも、今まで参加してくださった多くの方の中には、被災地近くに住んでいるお友達やその家族もいることがわかり、必死でそのみなさんと連絡をとるべく今日まできました。
そして、こうして日がたつにつれ、すこしづつ、”元気、大丈夫”というメールをいただき、胸をなでおろしている毎日です。
その中で、とってもとっても心配していたMOMOKOさんからメールが届きました! 朝から200人分の食事を作っているMOMOKOさん、どんなに遠くにいても応援しようね、みんなで。
そして一番すぐにみんなができること、”笑顔=SMILE”でいようね。
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連絡ありがとうございました。

家族共々、元気で生活しています。

「やっと」なのか、「もう」なのか、わかりませんが津波がきて一週間すぎました。現在、岩手県山田町織笠小学校を避難所として生活をしています。こんな形で母校に来るとは思いませんでした。

私はといえば毎朝6時に起きて約200人分の食事をつくり家に行き残害を集め夜になれば9時には寝る生活を繰り返しています。

3日前に電気と電波が復活しやっと落ち着いてきたかなと思います。

しかし、まだ余震があり不安な毎日を過ごしています。

地震が来た日、私は仕事をしていました。足が震えて地面からの振動に恐怖を感じました。

一度自宅に戻ろうと思いましたが直接避難所である小学校へ。

この間、約20分。そして小学校から見下ろす形で津波を見ていました。

3メートルある防波堤を軽々しく越え、ゴゴゴと茶色く濁った水が次々と家を壊し煙を上げながら小学校へと向かってきました。

目の前で人が流され、家が壊れ、すべておもちゃの様にも見えました。私の大好きな町が壊され自然と涙が流れてきました。


父と兄は仕事で漁に出てるので大丈夫だと確信しましたが一番の不安は避難者の中に母と妹がいないことでした。

目に見える家族はじぃちゃんだけという現状に心臓が爆発しそうになりました。

走りまわって探したけれどどこにもいませんでした。そして見つかったのは壊れて2階だけになった家のなかでした。

壊れた窓から手を振る妹と母。

第3波が来た瞬間、家は屋根だけになり終わったと思いました。

しかし、奇跡的に無事だったのです。それだけで涙が溢れ出しました。


第4波が来る前に屋根に上がるよう指示をしました。

母は天井を壊し、屋根裏の天窓から妹と一緒に屋根に上がってきました。

追い討ちをかけるように夜がきて雪が降り始めました。

いままでに一番長い夜でした。夜になっても津波は来る。そのたびに車から降り二人をライトで照らしました。

一睡もできずに朝になり、近所のガソリンスタンドのお兄ちゃんが二人を助けてくれました。

一生分泣いたと思います。家族の大事さを改めて感じました。

うまく言葉で表せませんが、いつもじゃなくていいので、時々被災者の事を応援してもらえると嬉しいです。私たちも元気が出ます。

こんな時だからこそ笑顔でいないといけないんだと思います。