Happy Hinamatsuri!


わーいわーい、今日は3月3日おひな祭りだあ!


ニューヨークのミステリオオフィスにも、ひな人形を飾りました(なぜか、横に今年の干支のうさちゃんもいる)。

だったら、HappyDollたちも一緒に飾っちゃえと、ひな人形のまわりには、いろんなかわいいドールだらけ。

そして、今日はこのひな祭りの日に願いを込めて、この前、ノースキャロライナの子どもたちが作ってくれたドールのうち3体を、バージニア州に住んでいる5才のTaylor (女の子)ちゃんと彼女の兄弟にプレゼントすることにしました。

ドールの名前は、Kamina, Bob and Drew。ドールを作ってくれたのはCape Fear Academy小学校2年生のDelilah。

最高にチャーミングなTaylorは今、癌と一生懸命闘っているのです。そのTaylorに元気になってほしいという願いを込めて、、、、、。

It is really an International Summer camp MSTERIO?!



3月になりましたね、早い早い。


今年から、新しく海外に住んでいる子どもたちには、海外組枠として少し早めにミステリオサマーキャンプの申し込みを受け付けることになり、昨日その〆切となりました。

そして今日3月1日、海外組み枠のキャンパーが決定しました!!!!

これは海外組の場合、夏休みの期間が2か月以上あるということ、夏休み前にその学期が終ってしまうということ(ということは夏休みは宿題がない!)、だいたいの夏休みの計画は年初めに立てること、などが理由です。

そして、、、、、今年は今まで以上にインターナショナルなサマーキャンプになりそうです。
ここで質問、今年参加のお友達の住んでいる国はど〜〜〜こだ?

答えは、、、、、フランス、上海、デンマーク、スイス、ロンドン、そしてアメリカからはシアトル、ワシントンDC、ニューヨーク、コネチカット州

日本に住むお友達へ、安心してください、みなさんへの参加申し込みレターは、4月中旬にお送りします。その後、5月中に申し込みを受け付け、参加者決定は6月1週になります。

4月4日から9日には、初参加を希望する方たちを対象にしたMeet the Directorを東京で行います。これは、ミステリオディレクターの、寺尾のぞみがミステリオのコンセプトや活動内容、そしてサマーキャンプの内容を希望される方と個別にお会いしてお話する機会です。


質問、面談希望、資料送付希望などなど、Info@msterio.com までメールしてくださいね。


今年のサマーキャンプは7月30日から8月6日!


4月3日に開催予定のミステリオテイーンズも忘れないでね。





Welcome to New York, AIMI!!!!


覚えているかな、ミステリオキャンパーとして参加してくれたAIMIのこと。


今、彼女は大学1年生で社会福祉科の勉強をしているの。

そのAIMIが春休みでニューヨークに遊びにやってきました。

そして今日、ANNAと一緒にミステリオ・オフィスを訪ねてくれました! せっかく来てくれたから、今週中に日本に向けて郵送予定の”MEET THE DIRECTOR”レターと4月3日に予定しているMSTERIO TEENSレターを送る準備のお手伝いもしてくれたのですよ。

2人のチームワークは素晴らしさのお陰で、250通のレターの発送準備はあっと言う間に終ってしまいました。ありがとう、AIMI&ANNA!!!!

久しぶりに会ったAIMIは、とってもステキだった。
中高大学生のみなさん、4月3日のMSTERIO TEENS楽しみにしていてね、すっごくスペシャルで最高に楽しいから。

GOHEI and AITO



去年のミステリオ10周年記念スイートチャリテイーコンサートでのソロ演奏、そしてサマーキャンプでミュージックデイレクタ−をつとめてくださった西川悟平さんが、ついにブログをスタート。是非、時々のぞいてみてね。ここをクリックして読んでください


ついでに、、、前にも紹介したミステリオベービーAITO君の最近の写真もご披露しちゃいます、すごいすごいどんどん大きくなってる。パパもママも幸せそうだ。

HappyDoll went to North Carolina!




ニューヨークから飛行機で約1時間半、ノースキャロライナに行ってきた。空は美しいブルー、太陽の光がまぶしく暖かなすばらしいお天気だった。


行き先はCape Fear Academy という学校だ。

この学校には、私のベストフレンドSusieの娘・Hannah(花ちゃん)が通っている。Susieと私は20代後半の若かりし?頃、日本に彼女が住んでいたころからずっと友達。

2週間前に、Hannahのクラスで、日本のことを勉強していると電話で教えてくれたSusie。ウェブサイトでHappyDollのことを知ったSusieは、Hannahの担任の先生に話したことがきっかけとなり、クラス中でHappyDoll を作ることを決めたという。だから、そのドールたちを、どうしても取りにきてほしいという電話の内容だった。

悲しいことにSusieの弟は、2001年の9.11で天国に召された。私も彼のことを自分の弟のように思っていたから、当時はそれはそれはショックな出来事だった。その弟の位牌も最近見つかったというニュースも同時に知らせてくれたから、これは絶対取りに行くしかない、と心に決めた。そうすれば、一緒に彼女の弟のお墓参りもできると思ったから! 

学校に到着すると約40人の2年生たちが待っていてくれた。教室の外のドアには、赤の鳥居が、教室の中は、子供たちが作った大きな折り紙の人形と桜の木が、私を暖かく迎えてくれた。壁には大きな日本の国旗が飾ってある。わあ、タイムマシーンに乗って日本に来たみたいだ。

題して 『JAPAN CELEBRATION』ここ何週間かで勉強したという日本の歴史、文化、食べ物についての発表会や、2つのおとぎ話し(傘地蔵)を子どもたちがアレンジしての演劇発表もあった。一人一人、すっごく真剣、でもとっても楽しそう。上手だったよ、みんな。

そしてこの発表会の最後に、どうか、このドールたちを日本で病気で苦しんでいる子どもたちにあげてください、と1人の女の子が寄ってきた。その人形の数、なんと100体以上

この春、日本に必ず持っていくね、と約束を交わし、いちにっ、いちにっ、とミステリオの合い言葉を唱えながら記念写真撮影。

そしてこの日の最後には、子どもたち、先生、お父さんやお母さんと一緒にバスに乗り込み、近くの日本鉄板焼きレストランで食事会。

何から何まで、すべて日本一色の1日。とってもいい日だった。子どもたちが心をこめて作ってくれたドールが、日本の子どもたちの手に渡る、そう思うだけでワクワクしちゃう。

病気と闘う子どもたち、体の不自由な子どもたちが生活している施設など、日本のどこでもかまいません、ご存知の方は、是非メール Info@happydoll.org で教えてください。

(*写真の女の子はHannahとその担任の先生)


Happy Valentine's Day - HappyDoll



Happy Valentine's Day!


今日のバレンタインデーにちなんで、先週金曜日にオフィスに遊びにきてくださったYUKAさん制作のハート型のHappyDollをプレゼントしま〜〜〜す(写真参照)かわいいでしょ! 
ここのところ、続々とゲストやお友達がMSTERIOHappyDollのオフィスを訪ねてくださっています。

そこで先週から、いらしてくださった皆さんに、"Let's make your own HappyDoll"というキャンペーンをスタートさせました。もちろん、HappyDoll Teamもコツコツ制作中。個性あふれる楽しいHappyDollがどんどん誕生していますよ。

ハッピーな気持ちになれるドールってどんなもの? と想像しながら作られるドールたち。これから2、3週間、作られる数多くのHappyDollの中から、投票数の一番多いドールが、最終的にHappyDollのBODY=本体になる予定です。

日本のみなさんにも、ニューヨークオフィスに来て作ってもらいたいけれど、それはちょっと難しいですね、、、、、でも、もしドールのアイデアが浮かんだら、メールもしくはFAXで、簡単に絵を描いて送ってくださったら最高にうれしいなあ。

ニューヨークに住んでいるみなさんも、オフィスに来て一緒にHappyDollを作りましょう!

みんながアイデアを出し合って作られるHappyDollが、いつか世界の子どもたちのもとに旅に出る、想像するだけでワクワクしちゃう! HappyDollを通して、たくさんのMake A Differenceがきっとできると思うから。

メールアドレス:Info@happydoll.org

FAX番号:03-4496-4874



Birthday Celebration at our New MSTERIO/HappyDoll Office!


オフィスを持って約1か月。家具を揃えたり、内装を考えたりしているうちに、もう2月になりました。食いしん坊の私達のスナックボックス(お菓子箱)はかなり充実していますよ。


引っ越しの時に、必ず必要になってくる電話回線の設置。これだけなんでもそろっているニューヨークなのに、こういう時、なかなか思い通りに事が運ばない。一度で満足したサービスを受けられることは、ほとんど奇跡。先週もオフィスに来てくれるはずの電話会社が、待てど暮らせど来なかったし。こんなこと、日常茶飯事だから怒っても仕方がない。

そしてやっと今日、電話が繋がる予定。ところが、日本みたいに、何時には必ずまいります、って訳にはいかないのもニューヨーク。8時から5時の間に行くから、と言われちゃう。その上、夕方5時をちょっと過ぎて登場する、なんてこともざら。だったら朝8時からなんて言わなきゃいいのに、って思っちゃう。

いやはや、今日は何時に来てくれるんだろうか、、、、、。 

毎週一度、JOSHも加わってWeekly Meeting (週1のミーテイング)があるのですが、そういえばつい最近、このMSTERIO/HappyDollオフィスで、JOSHのBIRTHDAYのお祝いをしたんです。カップケーキにキャンドル(クレヨンのキャンドル、かわいいでしょ!)をさして、YASUKOさんも一緒に。NAOからいただいたかわいいねじ付きのTOY(おもちゃ)をもらって、それはうれしそうに遊んでいました。このTOYなんとなくJOSHに似てると思いませんか、めがねの形かなあ? 

毎日新しいオフィスで、新鮮な気持ちでステキな同僚と一緒に、自分の好きな仕事ができるなんて、ほんと幸せっ! 

How excited and lucky to be in a new office and to work with two wonderful colleagues every day!

HappyDollの英語ブログ、定期的に読んでみてね!中学生から理解できる英語だから。

HappyDoll First Visit at AMAC





NY、猛烈に寒いんです、今日は特に。道がまるでスケートリンクのように、どこもかしこも氷がはっていて、道行く人たちはみんなヨチヨチ、ペンギン歩き!


さて、1月11日にスタートしたNY発信のHappyDoll。2011年のスタートをきるかのように1回目のHappyDoll セッションを、自閉症の子どもたちの通うステキな学校AMACで行いました。

1961年に設立されたこの学校は、2才から21才までを対象にしたニューヨークの中でも評判の高い学校です。AMACの目指すことは、通うすべての子どもたちが、いろいろなスキルを磨きながら、コミュミケーションスキルを向上できるように、様々なプログラムを提供しています。そして、卒業後には自分たちの得意なことで自立できるようになることをゴールとしている学校なのです。

ここでは、月曜から金曜までの授業の他、放課後や週末のプログラムも充実。さすがNYらしく、通学する子どもたちの出身地も様々。国や文化の違いをみんなでシェアーできるようにと、楽しいいろいろなイベントも年中開催しています。

今回のHappyDoll Teamメンバーは、昨年10月末、日本からのHappy Doll Project のみなさんと一緒に行ってくれた、RIE, JAE, MIOそしてミステリオでもおなじみのYASUKO&NAO。

私達がクラスルームに到着すると、部屋中の壁に手作りの世界各国の国旗の絵が飾ってあり、柱には日本の国旗がデコレーションされていました。テーブルの上には、日本製のキャンデイーもおいてあって、、、なんとやさしい先生たちの配慮なんでしょう!

そしてニコニコと私達を迎えてくださったのは、この学校のインターネット関係を担当しているMIKEさん。とても上手な日本語で、”いらっしゃいませ”と迎えてくださったのです。彼の奥様は日本人。奥様の実家の長野に毎年夏、行くのだと教えてくれました。

この日は、3才から9 才まで、10才から18才までの2回のセッションにわけてドール作りにはげみました。ひとつひとつが、それはステキな作品ばかり。カラフルで個性的なドールの数々をクリエートしてくれた子どもたちの笑顔がとても印象的でした。

ドールの名前を一生懸命に考える子供たち、、、その中に、病気のおばあちゃまの為にと、ドールの名前におばあちゃまの名前をつけて、”早く大好きなおばあちゃまがよくなりますように!”  とメッセージを書いてくれました。”お料理が好きなんだ、僕のおばあちゃまは”と、こちらはエプロン付き。(写真参照)

天使のようなあどけない4才の女の子がドールを作る早さには、先生たちも私達もあぜん。みんなの集中力にはびっくりでした。

作ったドールが日本に旅をするんだよ、と言うと、みんなの目の輝きがもっとキラキラ。じゃあ、日本ってどこにあると思う? という質問に、地球儀を持って、日本を探してくれた子どもたち。

日本語の挨拶、おはよう、ありがとう、どういたしまして、またね、さようなら、を覚えてくれたし、最後の記念撮影では、ミステリオがいつも集合写真を撮るときにみんなの合い言葉、”いち にっ いち にっ(数字の1と2)”も元気よくみんなで唱えてみました。

ドールたちは、よく乾くまで学校においてありますが、もうすぐHappyDollのオフィスに届けられ、そのあと旅行の準備にとりかかります。

こうして、ドールを通して子どもたちが世界をつなげていくHappyDoll、英語でウェブサイトも出来ました。

これからどんどんHappyDollのブログもウェブサイトでアップデートしていきますが、このウェブサイトはアメリカ人の中学生1年生達に理解してもらえる英語力になっているので、中学生以上の読者のみなさん、英語力をあげるためにも、読んでみてはいかが? http://happydoll.org/

Make a Doll, Travel the World!
Each doll is filled with the hopes of the children who created it. HappyDoll carry their hopes to other children around the world. linking a circle of hope.

How is LILY doing?



ミステリオサマーキャンプに何度もスタッフとして参加してくれたAMY。


彼女がJOEと結婚したのは今から3年前、2008年の2月。

そして、LILYの誕生が今から18ヶ月前のこと。

そのLILYの一番最近の写真を見てくださいっ。 もう、最高にかわいいの。AMYもちっとも変わっていないのです!

How is Aito doing? 最近のAito 君

去年の12月8日に誕生したAITO-kun。AITO-kunのママとパパはミステリオサマーキャンプで知り合ったの。(いきさつは前のブログを読んでみて、ここをクリック

だから、AITO-kunは、ミステリオベイビー。

一番最近のAITO-kunの写真、かわいいなあ。

A Very Moving Story......


雪の日に感動した、いい話し。

一昨年のミステリオ・サマーキャンプに、スタッフとして参加してくれた義息子THOMAS
大学と大学院で言語学を専攻し、卒業後はニューヨークのある語学学校で英語とフランス語を教えている。

実は彼、先生として人気がすごいらしい。去年の暮れには、先生や生徒たちの投票で、『その年の一番よかった先生賞=Rookie of the Year』を受賞したくらいだから!

その彼が、昨日学校の帰り道、道ばたにお財布が落ちているのを発見。落とし主を調べなきゃ、と中身をチェックしてみると、クレジットカードや現金300ドル以上入っていたという。名前や住所など手がかりになるものは、と探してみると、、、、癌治療用の病院の名前が書いてある名刺が見つかった。

それを手がかりに調べた結果、その落とし主が50代の男性で名前も判明できたTHOMAS。

早速、勇気を持ってその本人に電話をかけ、あなたのお財布を見つけたので今すぐにでも渡したいと伝え、直接会う事ができたという。

落とし主に会った瞬間、目には涙がいっぱい、思わずHUGされたTHOMAS。"YOU MADE MY DAY".(あなたに今日救われた。) と言われたという。

そこから会話が始まった、、、なんと、彼はお財布を落とす直前に、病院で前立腺癌の診断を受けた人だった。まだ早い段階だから絶対に助かると言われたけれど、目の前は真っ暗になり、ショックでたまらなく、そのことで気持ちが転倒したのか、お財布をなくし途方に暮れていたと言う。

拾ってくれた人が、あなたのような誠実な青年だったことは、天からのプレゼントだと。

そして、その彼、お財布の中から100ドルを取り出し、お礼として受け取ってほしいと。もちろんTHOMASは、そんなつもりで拾ったのではありませんから、と断ったけれど、”これは僕の気持ちだからとってほしい。”と言われたという。

NYは、安全な街になったというが、全員がよい人とは限らない。今回は、お財布を落とした穂人がとてもよい人だったことは、とてもラッキーだったと思う。

現金の入ったお財布をNYで落とした場合、お財布自体は戻ってきたとしても、現金が入ったまま戻ってくることは、ほとんどありえない。そんな街で、THOMASのとった行動は素晴らしい、と。思わず、I am so proud of you!!!! とテキストメッセージを送った。

すばらしいTHOMASのMake A Differenceだったと思う。(*ミステリオサマーキャンプから:お父さんのJOSHと、ミステリオタレントショーの写真

What is "Success"? 成功するってどういうこと?


過去のミステリオサマーキャンプで、”食”の分野でサポートし続けてくださっているHIDEさん、レストランの経営者でもある。もともとHIDEさんは、YOSHIKOさんのテニス仲間だった。

これまで、彼ご自身が厨房に入って料理をしてくださったり、日本の著名なシェフをキャンプによんでくださったり、彼の友人・俳優・農業コンサルタントの永島敏行さんの農場から枝豆を送ってくださったり、とおいしい思いをたくさんさせてくださっている。

そんなHIDEさんが久しぶりにNYにいらした、ある方を連れて。

”のぞみさん、一緒に食事しましょう!”とのお誘いに、もちろん答えはYES! ミステリオをいつも応援してくれている映画ANPOの監督LINDA も誘ってくりだした。

場所は酒蔵レストラン。HIDEさんのお連れのお客様に、どうしてもここは、と見せたいお店だったから。
このお連れのお客様は、大戸屋さんの三森 久実社長

大戸屋さんを知ったのは11年前。ミステリオのあるスタッフから、”安くておいしくて健康的な定食やさんに行きましょう!”と誘われたのがきっかけ。それからというもの、日本に行くたびに、西荻か吉祥寺の大戸屋さんに1人でふらりと行く。4月の始めには、西荻に新しいコンセプトのオシャレな大戸屋さんができると、三森社長から教わった、絶対行かなきゃ!

今回、三森社長のNY出張の目的は、ズバリっ、NYに大戸屋さんのオープンするための視察。
ニューヨーカーたちに受け入れられるお店作りを目指すべく、一緒に同行した大戸屋さんの方たちも意欲に燃えていた。

夜6時から夕食を終え、そこから最近できたばかりの最高にオシャレなホテル GRAMACY PARK HOTELのバーに繰り出した。

そこで夜中近くまで、いろんな話しに花が咲く。すっかり三森社長の人柄に魅せられた。豪快(ごうかい)な中に、思いやりとやさしさを感じた。山梨出身、だから実は日本酒よりもワインがお好きらしい。

1958年に池袋に大衆食堂としてオープンした大戸屋食堂。全品50円均一という画期的価格設定で人気をよんだ。
創業者は三森社長のおじさまにあたる。その彼には子供がなかったため、幼いころ三森社長は養子に入った彼は、ずっと野球選手になりたかったという野球少年。創業者が亡くなった後、野球の道をあきらめて店を継ぐ決心をしたという、本当は、野球選手を目指していたのに、、、。

でも、自分の選択に間違えはなかったとはっきり言い切った。途中、信じられないほど多額な損も出した。20代には世間からちやほやされて、調子にのりすぎた結果、大失敗をしたという。その失敗があってこと、今があるとも言われた。

決して威張ることなく、常に同じ目線で話しをしてくださる。クールな中にやさしさを持つその目の奥深くには、厳しさも見えた。

NYの大戸屋さんができたら、絶対毎日行っちゃうかも。大成功してほしいと願う。

三森社長と会ったあと、こんな2つの大好きな言葉が浮かんだ。

Success is how high you bounce when you hit bottom. ~George Smith Patton


Success is the ability to go from one failure to another with no loss of enthusiasm. ~Winston Churchill

商売繁盛?! 満員御礼










今年のラッキーナンバーは絶対””。だって2011年1月11に、HAPPYDOLL が正式にNPO=Non-Profit Organization(非営利団体)として認められたんですもの!

先週は雪の影響で、なかなか新しいMSTERIO & HAPPYDOLLのオフィスの引っ越しが予定通りに進まず、、、、でもやっとオフィス用の家具がいくつか届きました。まだまだインターネットや電話の調子が完璧ではなく、不自由なこともあるけれど、とりあえずオフィスワークは今日で4日目。


今週このオフィスに訪ねてくださった6名の友達たち

第1のゲストはGOHEI (Pianist)
第2のゲストはRIEJAE (Happydoll original team member)
第3のゲストはMARIANNA (Piano Teacher)
第4のゲストはMIO&MICKY (Mother&Daughter Clothing designer, Happydoll "Doll" desinger - Happydoll original team member & her daughter)

来週の月曜には、Union Square にある自閉症の学校(AMAC)を訪問してHAPPYDOLLプログラムを開催。

今回遊びに来てくれたみんなで布をチョキチョキ準備にとりかかりました。どんなドールができるか、今からとっても楽しみです。


Harmony 心をつなぐ歌

去年の暮れ、1月21日から日本で公開になるという映画、『ハーモニー 心をつなぐ歌』のサンプルDVDを、この映画の配給マーケテイング部にいる友人から是非見て欲しいと連絡をいただいた。

ニューヨークに戻ってきても、なかなか落ち着いて見る機会がなかったけれど、やっと一昨日、自分のPCコンピューターで見ることができた。

舞台は本当に実在するチョンジュ女子刑務所。ここで出産した受刑者は子どもが18ヵ月になるまで育てられる。この刑務所は、20歳から80歳まで約600人を収容する韓国で唯一の女子刑務所。その刑務所の中で、子供を産むある女性。その女性のアイデアにより合唱団が結成される。様々な罪をおかしてきた女性たちが、この合唱団により生きる目的を知る、そしてこの生まれた子供の成長を通して、彼らがどんどん変わっていく。合唱メンバーは週1度、3~4時間練習し、年1回外で公演を行っているという、実際にあったストーリーの映画化。


PCにDVDをいれて見る映画は、ある意味すっごく便利。だって映画館で見るわけじゃないから、つまらないと思った瞬間、すぐに見るのをやめることができる。だから、片手間に他のことをしながら画面に向かった。

始めのうちは、韓国映画特有の、比較的ゆっくりなテンポで展開されていく中で、子役の演技力にぐんぐんと魅かれていく。大人の役者さんも、そして気がつくと、どんどん自分が映画にのめり込んでいく感じ。

これってコメデイー?と思うほど、タッチは明るい。でもそのストーリーの深さ、母が子を思う気持ち、音楽が人の心を開いていくという過程に、涙がとまらない。同時に、なんとなくミステリオのサンターズのことを思い出した。

エンデイングには、もう涙でぐちゃぐちゃ。PCのスクリーンに移りだされた映像が、涙で見えなくなるほどだった。
音楽がまた感動的なんだなあ。最後に思ったこと、韓国語、話せるようになりたいなあっと。

ほんとよかった、映画館じゃなくて。泣くだけなけたから。

この映画を見た後、わかった偶然の話し。私の大好きな秦 万里子さんも、この映画の試写会を御覧になったのだという。そして、彼女のコメントも映画のパンフレットに載っているらしい。

そうそう、秦 万里子さんは去年のミステリオクリスマスパーテイーに、急にスケジュールがあいたからと、サプライズで突然いらしてくださったっけ。2曲も即興のお歌を披露してくださった上、ミステリオのオリジナルソングをみんなで唄うことができて最高だったなあ。

今日は、その貴重な彼女のコメントを全部公開! 万里子さんの感想を読めば、みんなきっとこの映画、見なきゃって思うはずだから。

ただいま映画、公開中。

『この映画にとって音楽とはなんなのでしょう。

人にはそれぞれ悩み、苦しみなどがあり、それを抱えて生きています。それは表面だけではわからないのだと、特に最近思っています。人間の数だけ感情があり、母親の数だけ想いがある。親にならないとわからない気持ち、子供であるから言えない気持ち、わかってほしい、わかるわけない、わかっていてもくやしい、わからないでいてほしい、まるで気持ちの嵐です。この交錯があって、それを乗り越えて行くのが生きて行くということ、愛しているからこそおこる葛藤や過ちを乗り越えていくのが生きて行くということ、それゆえの行動を見ただけで、あ~だこ~だ言う事などできないと最近よく思うのです。

この女子刑務所での服役者たちにもそれぞれのストーリーがあり、それは我々も同じです。私も北海道から九州までコーラス隊メンバーを現地で募り、三回現地におもむき練習、最後は現地での私のコンサートで歌って頂き、本番終了後解散という儚い命のコーラス隊を作って活動をしています。のべ参加人数は1300人を越えています。

バックグラウンドをお互い認め合いながら、感じながら、が、それとは関係なく一つのものを作り上げて行くのは容易な事ではありません。でもそこに、何かが生まれて行くのを私は何回も見てきました。それは音楽という目に見えない不確かなものが紡ぐ糸が、少しずつ編まれて形になっていくかのようです。

音楽にはそういう「心をつなぐ何か」があるのでしょうね。人様の事は簡単にわからないのが当たり前、その分からない者同士が隣り合い、音楽に向かう事で、なにかが生まれる、そしてそれを紡いで行く、仲間を作って行く、、、そこが音楽の不思議なところです。

愛すればこその切なさと気持ちの嵐と音楽の不思議が詰まった映画をみなさまにも是非みていただきたい!

秦 万里子(半径5メートルの日常を歌う音楽家)』




Am I lucky or WHAT!? - 私、今年はラッキーかも!?



昨年のちょうど今ごろのブログでも紹介した”初釜”の会。

今年もラッキーにことに、またご招待を受け、参加させていただきました。

お着物を来て参加した方たちも多い中、GOHEIのかっこいい紋付袴(もんつきはかま)姿に注目!

場所は、映画 ”母の道、娘の選択”の監督でもある宗偏流のお茶の先生・我謝京子さん=竹映庵 宗京
のご自宅にある、すばらしい茶室。ニューヨークにこんな素晴らしい茶室があることにビックリ。京子先生のお嬢さんはずっとミステリオに参加してくださっていましたが、去年の夏にめでたくミステリオキャンパーを卒業。

この素晴らしい席で、お茶をいただき、ミステリオをいつも応援してくださっているお料理研究家の山田玲子さん のお正月レシピーで、京子先生の腕をふるったおいしい茶懐石をごちそうになり、最後はビンゴゲームで盛り上がる盛り上がる!

普段、賞品や景品を当てることに全く縁のないこの私。ところが、、、、、、な、な、なんと、このビンゴゲームで大当たり商品はくばく社さんご提供のお酒、しかも一升瓶をゲットしてしまったのです。

そのあと、もう1本のお酒も誰かに当たるようにと、ビンゴ続行。すると、いやだ〜〜〜〜〜ん、私、また当たってしまったのです。

さすがに2本もいただく訳にはいかず、その後は、私を抜かしてビンゴの再開。

このいただいたラッキーなお酒の名前は、ふがく。山梨のそれはそれはおいしいお酒だそうです。こんなめでたいお酒は、1人で飲むのはもったいない。これは、絶対大勢で飲んだほうが楽しいはず。

そうだ、だったら新しくオープンしたての MSTERIO/HAPPYDOLLオフィスに持っていき、今後訪ねてくださるお客さまと、一緒に乾杯しちゃいましょう。

今年はとってもラッキーな年になる予感!!!!


WE MADE A DIFFERENCE on CHRISTMAS DAY - クリスマスの日のMake a Difference
















去年の12月25日のクリスマス、ミステリオ・サンターズと有志の中高生スマイリーズたちと共に、毎年恒例のホーム訪問に繰り出しました。

今回は、東京・世田谷の特別養護老人ホーム喜多見ホームへ。2010年最後を飾るMake A Differenceを、そして入居者やスタッフのみなさんと、それはそれは楽しく充実した時間となりました。

今年の訪問はクリスマスの日に当たったので、サンタさんにとっては、年に一番忙しい日。最後まで来てくれるかどうか心配しましたが、じゃ〜〜〜〜ん、サンタさんちゃ〜〜んと来てくれたんですよ、プレゼントを持って! 

今回は、よしこさんの紙芝居でスタート、そのあとにサンターズのダンス、サンタさんの登場、そして映画サウンドミュージックの中から、スマイリーズによるドレミの歌とエーデルワイズの合唱、最後は手と手をとりあって、みんなで”きよしこの夜”を唄っておしまい、というプログラム。

発足して8年目になったサンターズ。今回ものすご〜〜〜くうれしくびっくりしたことが起きたのです。

最後の最後、さようならを言う時になった瞬間、どこからともなく、”アンコール!”と威勢のよい元気な声が聞こえてきたと思ったら、次の瞬間、わあああああ〜〜〜〜〜っというものすごい大きな拍手の渦。

ええええーーー、過去8年間でアンコールのお声はいただいたことないし、どうしよう、と一瞬戸惑いと困惑を隠しきれない私達。だってーアンコール用の出し物がないんだもの。すると、どこからともなく、”もう一度踊ってっえ〜!” とより一層元気な声が聞こえてきたのです。

こんなに大勢の人生の大先輩たちが、私たちを待っていてくださった、そしてもう一度踊ってほしいと言ってくださった、、、、、これには感動したなあ。

10月から一生懸命練習してきたサンターズたち、アンコールの声のお陰で、23日のミステリオクリスマスパーテイー以外に、この訪問で2度も踊ることができたんですよ! よかったよかった、パチパチパチっ。 

最後に、元キャンパーの1人が今年サンターズとしてデビュー、訪問も初参加の現在ミステリオスタッフが、それは感激的な感想文を送ってくれたので、その一部をみなさんに披露したいと思います。

『私は今日、今までのクリスマスの中で一番幸せなクリスマスを過ごすことができました。初めての老人ホームへの訪問だったこともあって、どんな感じなのかとかも分らなくて、正直不安もあったんだけれど、本当に本当に素晴らしい時間でした。

最初はご老人の方も緊張というか、すごく表情とかも硬くて、笑顔とかも全然なくって、実は、”どうしようっ!みんなに元気をあげることできるのかな?”と思ったんです。でも、よしこさんの紙芝居やサンターズが踊ったり、サンタさんが来てプレゼントをあげたりしているうちに、本当にみるみるうちに、みんなの表情はもちろん、空気が全然変わってきて、さらにさらに、まさかのアンコールまで!!!本当に嬉しくて、涙が止まりませんでした。


私たちが元気をあげるどころか、本当に私たちがたくさんの元気をもらいましたよね!最後のお
別れの時間では声をかけてもあまり反応のない方でも、手を握ると私よりも強い力で握り返してくれたり、ありがとう、と声をかけてくれたり、初めの空気とはまるで違いました。

とても柔らかい雰囲気になったし、なによりみなさんが素敵な笑顔を見せてくださったことが、本当にうれしくてうれしくて仕方ありませんでした!

大好きな仲間と、こんなにも素敵な笑顔に囲まれて、こんなにも素敵な時間を過ごせて、私は本当に幸せだと感じました。』

We Made A Difference at Kitami Nursing Home on Christmas Day!

今日は時間をちょっとさか登って、、、、時は去年の12月25日のクリスマス。


ミステリオ・サンターズと有志の中高生スマイリーズたちと共に、毎年暮れに必ずホーム訪問を続けているミステリオの様子をお届けしましょう!

今回は、東京・世田谷の喜多見にある、特別養護老人ホーム喜多見ホームへ出向き、2010年最後を飾るMake A Differenceを入居者やスタッフのみなさんと一緒に、それは楽しい充実した時間を過ごすことができました。

当日訪問後に、ミステリオメンバー全員で記念撮影、ハイチーズ。


えっ、あの、むっちーが????


えええ、なになにっ。そうなんです、あのムッチーが、2011年1月からブログを始めたんです!


実は、ムッチー、60年間、絵日記風の手帳日記をつけているんですね、それも毎日

去年の暮れの旅行中の出来事。ふとした会話から、ムッチーも1月には82才になるし、若者にはまだまだ負けないだけの元気もあるんだし、文章を書くのは得意なんだし、ブログを書いてみたら?、ということになったのです。

最初は、”なんだ、そのブログって、だって、書いたって誰が読んでくれるんだ” とか、”知らない人にも読まれちゃうんだろ”、とか、最初はかなり心配そうだったムッチーも、テニスのプリンスの説明を一生懸命聞いた結果、”よし、じゃあやってみるよ、それが少しでも今の若い世代に役立つならな!” と。

そのかわり、適度に更新しないと人は読んでくれないよ、と言うと、”頑張るってみるよ” と想像以上にやる気満々。

始めは、たどたどしくキーボードをうつムッチー、半日かかって書いた原稿を掲載する前に、テニスのプリンスに添削してもらいながら、それはマジ真剣。

それから2週間経った今、ムッチーのブログ、寺子屋日記は順調です。

私達の知らないムッチーの姿が、どんどんわかってくるかも!

ムッチーの新しいチャンレジ、どうぞお楽しみに。今年のムッチーのMake A Differenceになるか、乞うご期待。

 

He is a REAL MSTERIO BABY!


新年早々、これはすっご〜〜〜〜く、うれしいニュースですよ!


数年前、ミステリオ・サマーキャンプでカウンセラーとして活躍してくれた Jun&Reika。キャンプ中は、子どもたちからも、こよなく愛され大人気だった2人は友情を深め、めでたく結婚にゴールイン。

結婚後、それはそれは幸せな生活を送っていた2人に、なんと12月8日、男の子が生まれました。名前は藍斗(あいと)くん。初のミステリオベービーの誕生です

藍斗くん、このお正月、お宮参りデビュー。家族の愛に育まれすくすくと育っていくことでしょう。おめでとう、Jun&Reika!!!!

ということは、、、、、あと6年たてば、ミステリオサマーキャンプに来てくれるかな?
Do you remember Jun and Reika? They came to MSTERIO summer camp as counselors few years ago. They were one of the most popular counselors as all the campers loved them so much.

Since they've met each other at MSTERIO, they've started dating and married.

THEN, they just had a baby boy on December 8th, 2010!!!!! His name is Aito.

This is such a happy news. I am hoping that in SIX years Aito will be able to participate MSTERIO as he is a truly MSTERIO BABY.

Congratulations, Jun & Reika!!!

Happy New Year! It is a NEW START.



HAPPY NEW YEAR!


去年の暮れから移動が多かったため、なかなかブログを更新できずに、気がつくともう1月9日。今年も楽しい話題をこのミステリオブログでお届けしたいと思います。ウサギ年にちなんで、ホップ、ステップ、ジャンプの年となるように。

去年のミステリオクリスマスショー&クリスマスの日、老人ホームに訪問した様子は、ゆっくりお伝えしていきますね。

今日は新年にちなんで、ワクワクニュースを1つみなさんにお届けします。

ミステリオも10才、10年後には、20才のバースデーを元気に迎えられるように、ミステリオ・オフィスを1月から新しくオープン、そして、、、、もう1つ、ミステリオの活動の他に、ハッピードール(非営利団体) を正式にニューヨークでスタートすることになりましたっ。

去年の11月1、5日&12月13日のブログで、Wonder Art Production の主宰者・高橋雅子さんが日本全国内でスタートなさったハッピードールプロジェクトのことを紹介しましたが、雅子さん達ともコラボレーションしながら、ニューヨークを発祥地に病気と闘う世界の子どもたちが作るドールに彼らの夢を託し、世界を旅させよう、という計画です。

この新しいオフィスで一緒に仕事をするメンバーは、ミステリオでもおなじみの、Yasuko-san& Nao。金曜日には雪の中、ミステリオグッズやプログラムのデザインしてくださっているRieさんも手伝ってくださり無事引っ越し完了! 

今度のオフィスのロケーションは、以前一番長く住んでいたアパートの近く。その辺を歩くだけで、懐かしい気持ちでいっぱい。よく通ったダイナーレストラン・ユートピア(2008年の12月8日ブログでも紹介)にも、また行けるようになる、この喜び!

新年にふさわしい新しいスタートです、どうぞ遊びに来てくださいっ。
2095 Broadway, Suite 506, NY NY 10023 USA
写真は、引っ越し完了後のNao, Yasuko-san, Rie-san、オフィスドアのサイン