とうとう来てしまったお別れの日。。。。午前中、親御さんも続々と到着する中で、キャンパーたちはそれぞれの出し物最後のリハーサルに励んだり、荷物をまとめたり、朝から大忙し。
さるしょうに到着してくださったご家族やお友達には、去年からのアイデアを今年も起用し、各自おにぎりを握り、自分たちのランチボックスを作っていただきました。
そしていよいよ11時、MSTERIO Farewell Party のはじまり はじまり!!!!
SUGOI HALLにキャンパーたちがキャビンごとに元気よく入場です。
いろいろなことをいっぱいやり切ったキャンパーたち、その発表の時間がついにやってきました。
そのプログラムを簡単にご紹介しましょう。
1)カホンの演奏
2)JRキャンパー4年生による即興劇”もも太郎”
3)ヒップホップダンス
4)JRキャンパー5、6年生による即興劇”もも太郎”
5)ゴスペルのパフォーマンス
6)SR&CITキャンパーによるピーターパン
まず、トップバッターにふさわしいカホン演奏で開幕。
今年は教えてくださったAD (Activity Director)たちのうち、ダンスとゴスペルのお二人が先に帰らねばならなくなったため、本番は子供達だけで発表するという今までにはないパフォーマンスでしたが、クオリテイーの高いみんなのチームワークで、素晴らしい出来栄えとなりました。
また2&4の即興劇は、今年初めての試みとして、毎日必ず選択しなければならないクラスにしてみました。自分たちで考え、台本も書き、役柄も決めながら出来上がったいくつかの桃太郎はそれぞれが個性豊かな出来栄えとなり、観客からも大きな拍手。
恒例となった中高生のドラマクラス、今年は中1祭りと称して、とにかく中1がとても多い年。それぞれが一人一人の役柄にぴったりで、こんな短い期間にどうやってここまでセリフを覚えたのかと、その素晴らしい出来映えに、彼らのチームワーク力と集中力に感動。
衣装や小道具もとっても素敵でした。
なにしろ今年は例年にない暑さ、熱中症にならないようにと、クラス中は、少し多く休憩をとったり、水を飲んだり、ヒエピタを貼ったり、首に凍った保冷剤を巻きながらの毎日。そのために、練習時間も通常よりちょっと短くなったため、各デイレクターたちも本番までに間に合うか、きっと心配だったと思います。
でも毎年思うのは、キャンパーたちが最後の最後で すごい力を発揮してくれるということ。
あれだけドキドキしていたりセリフを忘れたどうしよう、英語でのセリフが出てこなかったどうしようと半べそをかいていた中高生も、忘れたら忘れたで、忘れたセリフを覚えている他の役のキャンパーが助けあうというシーンも印象的でした。
プログラムの最後には、昨晩のキャンプファイアーでもお祝いをした卒業式を再び再現。
そして思い思いの場所でお弁当を広げながらのランチタイムやTシャツにサインをしあうサイン会。
今年関わってくれたスタッフたちの紹介や、今年のテーマ、LIVE LAUGH LOVEをもう一度思い出しながら、最後にミステリオの歌をみんなで歌ってお別れ会も佳境を迎えます。
キャンパーたちを元気にご家庭にお返しすること、それが私たちスタッフたちの最大の役目。
それぞれにバックグランドの違うキャンパーたちや大人たちが、尊敬し合い、できるだけ新しいことを試してみようねと約束した8日間。
ミステリオという大きな愛情たっぷりの家族の中で、自由な発想と行動が思い切りできる、普段の生活では出来ないことをたくさんやってみることで、いろんな気づきのある8日間。
自由な中で、みんなで決めたことは最後まで守ろうね、と約束した8日間。
新しく参加してくれたキャンパーたちは、きっと不安で心配で仕方がなかったことでしょう。
でも8日間一緒に寝泊まりすることで、自分だけでないみんなにとってのMAKE A DIFFERENCEを感じて頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。
期間中、撮影した写真は数千枚、これからその写真の数々を整理しながら、みなさんにはアルバムにまとめてオンラインでお見せしたいと思っています。楽しみにしていてくださいね。
LIVE LAUGH LOVE 元気に生き、大きな声で笑い、そしてみんなのことを大切にしあう その気持ちを忘れずに、これからも前を向いて進んでいきましょう!!!