うつぐみの色

速報です!!!!


ミステリオでドラマの指導をしてくださっている、俳優座の田野聖子さん監督によるショートフィルムうつぐみの色の上映のスケジュールが決まりました。

美しい沖縄を舞台したこの映画の主演は、なんと、ミステリオで写真撮影をしてくださっている、写真家・稲田みおりさんが写真家として映画デビュー。

その他、義足でNYマラソンを完走なさった島袋勉さん他、素敵な俳優さんたちが出演なさっています。

国内外の入賞作品も上映される、ショートショートフィルムフェスティバル2010に、是非足をお運びください。

気になる「うつぐみの色」の上映は、以下の通りです:
travel-B プログラム
6月11日(金) 13:30 -15:20  表参道ヒルズスペースオー 
6月13日(火) 12:50 - 14:40 ブリリア ショートショート シアター(横浜)
6月20日(日) 13:20 - 15:10  ラフォーレミュージアム原宿


名誉の負傷SHUTARO - Honorable insury Shutaro

今日は、ミステリオサマーキャンプに小さいころから参加してくれているキャンパーSHUTAROの、陸上引退レースでの感動的なストーリーをお伝えします。(写真は彼が、小学生の頃)


時、インターハイ県予選。400Mハードルで3着までが次に進めるレース。3着まで予選通過で、最終コーナー回って3位争い!

気持ちが焦ったのか、最後のハードル引っ掛けて胸から落ちてそれでもふらつきながらゴール。

右足首靱帯損傷と、両足の擦過傷。
無様に転んでから、足を引きずっても立ち上がり、懸命に前へ前へ進む姿は鬼気迫るものがあったと、お母さまは語ります。

勝ち上がれなくても自己ベストは出したいと、SHUTAROにとっては半年頑張って準備してきたレース。

大切な家族に見守れながら、ベストを尽くしたSHUTARO。

そして、一言、攻めて、攻めて、負けたのだから仕方がない。いやぁ、しかし、人間余計な欲を出すといかんなぁ。

最後まであきらめずに、精一杯やり通したSHUTARO、すごいぞっ、ホントに感動的なレースだったと思います。

彼を見ていた大勢の人たちが、どれだけ心を動かされたことでしょう。彼にとっても、チームにとっても、家族にとっても、後輩やレ−スを見ていた人たちにとっても、立派なMAKE A DIFFERENCE だったと思います。

名誉の負傷を果たしたSHUTARO、やったね、おめでとう、よくここまで頑張りましたね!!!!!

The Honorable Injury- SHUTARO

Today I would like to share a beautiful story about SHUTARO and his last race in high school. SHUTARO has been participating in the MSTERIO summer camp for a long time. (Photo: SHUTARO when he was in elementary school)

He was one of the athletes in the qualifying 400-meter hurdles race for the national high school track competition, where only the top three athletes qualify for the next race.

During the last lap, the biggest competition was for the third place, and SHUTARO was competing for this position!

There was an unbelievable amount of pressure on him, when he accidentally fell and hit the ground with his chest at the last hurdle. Yet, he got up and slowly walked to the finish line. He did not qualify, however he completed the race.

The ligament of his left leg tore, and both his legs were injured. “After falling very badly, he still stood up on his legs and used all his power to reach the finish line,” his mother mentioned. “It was just unbelievable.”

Before the competition, SHUTARO set a goal to break his best time, even if he could not make it to the final race. And he worked very hard toward his goal for the last half year for the race.

SHUTARO did his very best and his family witnessed that.

He said, “I tried and tried then lost, and I don't regret it. Well, however, I learned that things don't work out when you are too greedy.”

SHUTARO, who never gave up until the end, is extremely impressive. I believe that it was one of the best races without a doubt.

How moving and inspirational must have been for those who witnessed his race. It was a great “MAKE A DIFFERENCE” experience for SHUTARO, as well as his team, family and everyone around him.

SHUTARO, with honorable injury, we are so proud of you.

Make A Difference - Linda & ANPO




ミステリオのことをいつも応援してくれているLINDA HOAGLUNDさん(テイーンズのゲストとしてもお招きしましたね!)が制作中の映画 "ANPO"をサポートするために、今年の3月、友人宅のロフトアパートで、Fund raise = ファンドレーズ(資金集め)のパーテイーを開催しました。


NYでも有名なレストランOMENのお食事に、ワインやお酒でワイワイと100名ほどのリンダファンで会場はいっぱい。アコーデイオン&ギターの生演奏が、その場の雰囲気を盛り上げてくれました。

この広い素敵な場所を”ただ”で提供してくださった友人夫妻は、飲物代も持ってくださり、OMENの食事は、オーナーが全部”ただ”で提供してくださったりと、LINDAの為ならと、参加者のみなさんが自分のできることを、驚くほど一生懸命に精一杯、協力してくださいました。

その結果、この夜だけで集まった資金は約3500ドル(35万円)!これぞ、Make a Differenceそのものだなあと感謝。

いよいよLINDAの映画も完成まで、もうあと一歩という時期に、今週号の雑誌アエラに、彼女のことが掲載されています。

その上、6月15日(火)には、LINDAを招いて、東京大学・本郷キャンパス大講堂(安田講堂)にてシンポジウム:「60年安保闘争の記録と記憶」というイベントが開催されます。

このイベントの入場料は無料。どなたでも参加いただけるので、興味のある方はその出席の返事を、必ず事前yasuda615@gmail.com までメールでお知らせください。ミステリオのスタッフの何人かも、当日受付などお手伝いをしてくださる予定です。

下記はイベントの内容の詳細:

目的:日米安全保障条約の改定から50周年を迎えるにあたり、市民運動の客観的記録と
日本アートに綴られる主観的な記憶の表現とを考える研究討論集会

意義:1960年の安保闘争から50年。実体験者の記憶が薄れる中、国民的な運動が歴史的出来事としてどう記録され、継承されていくかを検討する。映画「ANPO」を題材に、国民的な体験の客観的な研究や記録の重要性と、主観的な記憶が宿るアート表現の重要性を対比し、探る機会を設ける。

日時:6月15日(火) 18:00 開場、18:30 開演(20:15終了予定)

場所:東京大学・本郷キャンパス大講堂(安田講堂)※駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。

入場料:無料(要申込み)

お申込み方法:1)ご入場希望の方のお名前をメールでお送りください。(複数でご入場希望の場合は全員のお名前をお願いします)

2)折り返しこちらから受付完了の返信を致します。

3)当日はその返信メールのプリントアウトをご持参ください。 ※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。

プログラム:司会/上野千鶴子(社会学者、東京大学大学院人文社会系研究科教授)

パネリスト/リンダ・ホーグランド(映画「ANPO」監督)保阪正康(「60年安保闘争の真実」著者)、小熊英二(社会学者、慶応義塾大学総合政策学部教授)
特別ゲスト/加藤登紀子(歌手)

※映画「ANPO」ダイジェスト版の上映あり

映画「ANPO」は、戦後日本を代表してきた現代アーティスト30余名へのインタビューと彼らの絵画、写真、映画などの作品を織り交ぜつつ、アートの視点から多面的に戦後の日米関係を振り返るドキュメンタリー。監督は映画『TOKKO/特攻』のプロデューサー・ライターでもあるNY在住のリンダ・ホーグランド。2010年劇場公開予定。

MAKE A DIFFERENCE- Linda & ANPO

LINDA HOAGLUND, who has always been supporting MSTERIO (as some of you remember, she was a guest for MSTERIO TEENS!), had a fund raising event for her upcoming movie, ANPO, at one of my friends’ apartment.

About 100 guests enjoyed the food from OMEN, one of the most famous restaurants in NY, as well as wines and drinks.

The live music with the guitar and accordion created a great atmosphere.

The couple, who own this spacious apartment, offered this space with no charge, and also bought all the drinks for the event.

Furthermore, the food from the OMEN restaurant was on the owner of OMEN. Surprisingly many people contributed and worked all together to support Linda and her movie.

As a result, the event raised as much as $3,500! This is exactly a “Make a difference” event and I cannot help but appreciate it.

Linda will soon finish filming her movie, and the magazine AERA will actually feature an article on the movie this week.

In addition, there is going to be a symposium at Yasuda Kodo, Tokyo University, on Tuesday, June 15, titled “60 Years of the Record and Memory of ANPO,” (“60-nen Anpo Toso no Kiroku to Kioku”) and Linda will be one of the presenters.

Admission to this event is FREE. Anyone can join. If you are interested, please email yasuda615@gmail.com.

A few MSTERIO members are going to be there to assist the event, as well.

Event Details

Date: Tuesday, June 15

6pm~admission, 6:30 starts. (9:15 close)

Place: Tokyo University, Hongo Campus (Yasuda Kodo)

*There will be no parking, please be advised to take public transportations.

Admission fee: Free (pre-registration required)

How to Register:

1) Email yasuda615@gmail.com and include your name and the full names of your guests.

2) You will then receive a confirmation email.

3) Please have the confirmation email printed out, and bring it with you to the event.

Facilitator: Chizuko Ueno (Sociologist, professor of sociology at Tokyo University)

Panelists: Linda Hoaglund (Director of the movie “ANPO”)

Masayasu Hosaka (Author of “60nen Anpo Toso no Shinjitsu”)

Eiji Oguma (Sociologist, professor of political science at Keio University)

Tokiko Kato (Special guest, a singer)

*There will be a pre-review of the movie “ANPO” digest.

SURPRISE!!! HAPPY MSTERIO COUPLES!



速報!!!! 


2つの最高にうれしいニュースですよ〜〜〜〜〜〜。

ミステリオサマーキャンプで、カウンセラーとして参加してくれたREIKA&JUNが、4月末にめでたく入籍、結婚のお祝いパーテイーは6月20日! 

そしてもう1カップル、MIKI&RYOTAは、6月19日ご結婚!! この週末はミステリオウィークエンドになりそうです。

2010年はミステリオの10周年。このとってもスペシャルな年に、ミステリオを通して、2組もハッピーなカップルの誕生とは、FANTASTICな年になること間違いなし。

CONGRATULATIONS! おめでとう。お幸せに。

SURPRISE!! HAPPY MSTERIO COUPLES!

A News Flash!!!

I have two exciting news to announce~~~~~~~~~~~~~~

REIKA & JUN, who participated in the MSTERIO summer camp as counselors, have just gotten married at the end of April!! Their wedding ceremony is on June 20th.

And one more couple, MIKI & RYOTA, are going to get married on June 19th.

MSTERIO is going to have its 10th anniversary this year, 2010. I have no doubt that it is going to be a FANTASTIC year, especially since we are having two happy married couples through MSTERIO!

CONGRATULATIONS! I am so happy for you. Stay happy!






Happy Graduation - Part 1


アメリカの5月&6月は、卒業式シーズン真っ盛り!


私も、今月は双子=twins の義娘=step-daughterたちの卒業式が2つ。

まず先週末は、1人目のJenniferの卒業式のため、車で10時間かけてオハイオ州にあるMiami UniversityにJoshとThomasと一緒に行ってきました。

アメリカの大きな大学には、必ずといっていいほど、大学のフットボールチームがあり、巨大なスタジアムが常設されています。そのフットボールスタジアムで、大人数のイベントが行われることは、珍しいことではありません。

Jennifferの卒業式も、2万人が収容できるYager Stadiumというスタジアムで行われました。

雨こそ降りませんでしたが、卒業式当日は、信じられないほどの寒さ。みんな、ガタガタ震えながら、客席側には卒業生たちを見守る家族、親戚や友達でいっぱい。卒業式の行進曲と共に、約2000人の卒業生たちは、客席にむけて手を降りながら元気に入場。すると、、、、Joshの目からは、一粒の涙がポロリ。

学生たちは、大学のロゴの色に合わせて、赤一色のガウンを身にまとい、それはにぎやかに、まるでお祭り行くかのように明るい登場ぶりにびっくり。そして、普段試合が行われるフィールドに全員着席。

と同時に、2000人近くの学生たちと観客側が、一斉に携帯電話を使って、自分の知り合いたちがどこに座っているか、手をあげて確認しあうシーンも、アメリカらしいところ。

私達の隣に座っていたのは、南アメリカからの移民の家族。スペイン語でお父さんが必死に自分の息子を探しあて、息子もお父さんの位置を確認したと思いきや、感激したお父さんは、思わず持っていたハンカチを振りながら両手をあげて、思いっ切りジャンプをしているシーンが、特に印象的でした。

たくさんの著名人たちのスピーチにも感動しましたが、その中でも、”ごもっとも、さすがっ”と思った1つの光景がありました。それは、大学長さんのスピーチの最後で、”卒業生の諸君、全員起立!”と声をあげたのです。

全員舞台を見て立ち上がった学生たちに、今度は、”諸君、今日この日が来れたのは、もちろん君たちが四年間、一生懸命勉強に励んできたからだという事実は認める。でも、ここでもう1つ考えてほしいことがある。それは、この卒業は決して自分たちだけのものではないということ。君たちが、晴れて卒業できるのは、この会場に来てくれたみんなのお陰だということを、一生忘れないでいてほしい、従って、君たちが今、ここですべきことは、観客が見れるように向きを変え、心からの感謝の気持ちをこめてメッセージを送ってほしい!”

すると、突然、2000人の学生たちが、口々に"Thank you!" "I love you." と、どよめくほどの大声が、空いっぱいに響き渡りました。

今の時代、卒業式に親や親戚、友達が出席するなんて、ちょっと恥ずかしいとか、かっこ悪いと思っている人たちもいるかもしれません。でもね、よ〜〜〜〜く考えてみると、何ごとにおいても、自分一人の力だけで成功するなんてことは、ありえないこと。助け合い、励まし合ったり、時には、意見が合わずに喧嘩をすることもある、でもあなたが好きだから、大切だから、一緒にお祝いしたいという気持ちを大切にするって、素晴らしいことだと思うのです。

卒業おめでとう、そして、、、、、I love you, Jennifer!!!!!

今週末は、Victoriaの卒業式でロスアンジェルスまで行ってきま〜〜〜〜す。

Certainly, it is graduation season in May & June in America!

I have two graduation ceremonies to attend this year for my twin step daughters, Jennifer and Victoria. Last week, Josh, Thomas and I drove for 10 hours to Miami University in Ohio for Jennifer's graduation.

Usually, big universities and colleges in America have their own football team with a huge stadium. Many events are held in such a facility. Jennifer's graduation was held at Yager Stadium, which can hold up to 20,000 people.

Although it did not rain, it was extremely cold on that day and everyone was freezing. The audience was filled with families and friends who were gazing at the graduating students. About the 2000 graduates were waving and smiling at the audience, while cheerfully walking in. Then... there was a big tear coming from Josh's eyes. I was surprised to see the energetic march of the graduates, who wore the red school colored gawn and felt the great exciting atmosphere which is almost like a festival.

Then they took a seat in the middle of the filed. Also, scenes like this one represent the American culture; the graduates started calling their family and relatives to let them know where they are seated and waving hands to each other.

There was a family who immigrated from South Africa next to our seats. As soon as the father found his son after a long search, calling his name in Spanish, he could not help but jump out of his seat, waving his big handkerchief to his son. It was very memorable.

Out of the many famous figures, who gave wonderful speeches, there was one which stays in my memory. "Stand up, all the graduates," the speaker said. "I agree that it is your hard work for the past four years that made such a great accomplishment come true. However, there is one more thing I would like you to remember. That is, this accomplishment is not only yours. Please keep it in your mind for the rest of your life that there are the people in the audience who supported you until today who brought you a huge success. Therefore, I would like you to turn to the audience and send them 'thank you' from the bottom of your heart."

The 2000 graduates then shouted their "thank you!" "I love you," which echoed and filled in the sky.

Many young people may feel shamed or shy when their parents and relatives attend their graduation. However, when you ACTUALLY think about it, it is not possible to achieve anything without any support from your family and the people around.

We all support and encourage, and sometimes fight and disagree with each other. An event like this gives us a great opportunity to appreciate each other's being and celebrate the accomplishment all together because we all like each other.

Congratulation on you graduation.... and WE LOVE YOU, Jennifer! We are going to Los Angeles for Victoria's graduation this weekend!!!!!!!!








Hello Lily!

ミステリオサマーキャンプ初期の時代に、チアーリーデイングを教えにニューヨークからやってきてくれたAMY。その彼女に去年の7月、LILYちゃんが誕生したことは、大分前のブログでもお知らせしましたが、今日は、みなさんに、先週AMYたちが家に遊びにきてくれた時の写真をお裾分け! (写真の後ろは、だんな様のJOE。


あと、2か月で1才のバースデーを迎えるLILYちゃん、5年先には、ミステリオ・サマーキャンプに是非とも参加してほしいなあ。

Today I would like to share one of our MSTERIO family photos with you.

One of the most fun and wonderful MSTERIO activitiy directors, who used to teach us "cheer-leading" class during MSTERIO summer camp. AMY had a baby girl LILY last summer in July. Isn't LILY so adorable!!!

In 5 years, we would LOVE to have LILY as a camper. We cannot wait!

Look Back in Anger - My Yoga Teacher Erin


毎週一回、JOSHと一緒にヨガを習い始めて、そろそろ3年の月日がたつ。


私達の先生の名前はERINという、それはひとつひとつの動きを、ゆっくり丁寧(ていねい)に教えてくれる。

朝6時半から始まるレッスンなのに、彼女は毎回、とってもさわやかな笑顔で私達を迎えてくれる。だから、たとえどんなに眠くても、その笑顔を見ると、なぜか心がとっても休まるのだ。

そんな彼女には、もう1つの”女優”という顔もある。小さい頃からバレエやモダンダンスを習い続け、演ずることにずっとあこがれ続けたErin。その夢叶い、今はヨガを教えながら、女優としてガンバっている。

その彼女が出演しているパフォーマンス, 原作John OsborneLook Back in Angerを、THOMASと一緒に観に行った。この作品じたいとても有名で、今までに映画化されたり、ブロードウェーでも何度もお目見えしている大作。

マンハッタンの東側、26丁目と2番街の、こじんまりとした劇場で、5人の俳優たちが全員, 息をのむような演技を見せてくれた。ストーリーはとっても暗くて重い、なんでこんなにもみんなが不幸にならなければいけないんだろう、、、、と何度も涙を流した。特に、ERINの演じるAlison Porterが、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら最後を飾るシーンは感動的だった。

早朝、まぶしいほどのさわやかな美しい笑顔で登場するERINが、劇場では同じ人物とは思えないほど、役になりきった真剣なまなざしに、ただただびっくりさせられた。

このマンハッタンには、俳優になりたいと思っている人たちや、実際にはまだ、俳優として世に出ることができない人たちの数は、星の数以上にいるのだろう。だからこそ、趣味の域を越えて、こうして人に見にきてもらうようになる為の努力は、並大抵なことではないと思う。

でもERIN曰く、”ちっとも苦に思ったことはないの、だってヨガも演技も両方とも大好きなことだから!” 。 自分が好きなことを、自分のキャリアにするって、なかなか思うようにならないのが現実なのに、、、、、、。

彼女の前向きな姿勢、そして目標に向かう過程の中で、自分なりに納得いくまでやり抜く力、これが私が彼女を尊敬する最も大きな理由。  

ERINはアイルランドの公演の為に、来週と再来週のヨガはお休み。いつか, ERINがブロードウェーのストレート・プレーにデビューする日が来ますように、そうしたら最前列で、私、観に行くわ! 


Look Back in Anger- My Yoga Teacher Erin


It has been almost three years since Josh and I started learning yoga together.


Our teacher, Erin, offers a class where we can strive to be best and understand each posture.

Although her lesson starts at 6:30 am, she welcomes us with a very nice smile every time. No matter how sleepy we feel, her warm smile gives us a comfort.


She also has another face as an “actor.” Erin has been learning ballet and modern dance longing to become an actor since her childhood. Her dream has come true. She is working hard as an actor while she teaches yoga.


Erin plays a main character in the performance “Look Back in Anger” by John Osborne, and Thomas and I went together to see it. It has been a very famous play in time, and has become a movie and a Broadway show.


In the small theater located on 26th street and 2nd Avenue in East side in Manhattan, all the five actors performed wonderfully taking our breath away. The story was so tragic and dark that I wondered why everyone had to be unhappy, and it made me cry the whole time. Especially, Alison Porter, played by Erin, made the climax scene extremely moving by crying out loud.


Erin, who shows up with a bright smile to the yoga class, looked completely different on the stage. Her appearance as an actor was just so impressive. In Manhattan, there would be numerous people who seek a dream to be an actor and have not been able to make it come true. Therefore, I think, the efforts of those who made it to the stage are beyond our imagination.


However, Erin said “it was never hard for me since both yoga and acting are what I love the most and have a passion for,” while it is not easy for many people to make what they love to do as a career.


One of the biggest reasons why I respect her is because of the fact that she has a very positive attitude and never gives up in the process of following her dream.


Our yoga classes for the next two weeks will be cancelled since Erin is going to Ireland for the play. I wish Erin the best and that she will be on the Straight Play on Broadway soon, and I will make sure that I am seated on the first row at her very debut performance.


 






MSTERIO TEENS & SUMMER CAMP




そういえば、、、、、すっかり報告するの忘れていました、3月末に東京で行ったMSTERIO TEENS(ミステリオ・テイーンズ)のこと!


「MSTERIO TEENS」とは、10代という「大人になる」ことを意識しはじめる時期に、中高生たちが将来進むべき道を選択する手がかりや、社会の一員としてどう生きるかについて、考えるきっかけをつかんでほしいという願いから、2004年10月に始まりました。

これまでに、映画監督の小栗謙一さん、ベテランTVアナウンサー松尾紀子さん、国際理解のためのNPO宇宙船地球号を主宰する山本敏晴さん俳優・田野聖子さんの映画初監督デビュー作の紹介や、日本映画の英語字幕でおなじみ、そして映画監督やプロデューサーとしても活躍中のリンダ・ホーグランドさん(現在ANPO&ARTをテーマにしたドキュメンタリー映画を制作中)など、各分野で活躍するプロフェッショナルな方をお招きして、成功するまでの過程やお仕事に対する想いをお話いただいたり、その方のお仕事の一部にチャレンジしたりと、みんなと一緒に語り合うこのプログラム、そして、会の最後には、参加者の進学・卒業のお祝いをする、というのも恒例になっています。

今年のゲストはとっても有名な男優さんをお招きする予定だったのですが、彼の映画の撮影日と重なってしまった為に、急遽プログラムを変更。そこで、今回は一人一人のテイーンズたちが主役になってほしい、という願いから、みんなの”大自慢大会”というタイトルでプログラムを行いました!

”自慢”という言葉はとってもネガテイブに聞こえてしまうかもしれませんが、ミステリオでの”自慢”という意味はちょっと違うことがポイントです。ミステリオ風の”自慢”とは、信頼し合える仲間同士で、どんな小さなことでもいい、自分がやってみて満足できたことや、やってみて自分なりによく頑張ったなあ、と思えることを発表しあおう、という意味なのです。英語では”Something you can be proud of”、という感じかな。

始めはそれでもちょっとためらって話せなかったテイーンズたち、でもそれぞれが話しだすと、へえ〜〜〜、うそっ〜〜〜〜、と相手のことがもっとわかるようになり、そんなことしていたんだ、という新しい発見がお互いにできたのが、とても新鮮でした。大人のスタッフも少数参加、70代のYOSHIKOさんの自慢もとってもかわいかったですよ。

高校生のAKANEがみんなの為に焼いてきてくれたクッキー&マフィン(写真付き)最高においしかった、ありがとうAKANE!そして参加してくれた皆さん、ありがとうございました。

最後に、今年のミステリオサマーキャンプの参加申し込みは、先週ニューヨークから郵送されました!! お申し込み期間は、4月26日から5月22日。始めて参加をお考えの方は、いつでも何なりとお問い合わせください。参加決定は5月末を予定しています。申し込み用紙をご希望の方は、Emailで、nozomi@msterio.com まで。

MSTERIO TEENS& SUMMER CAMP


Well... I totally forgot to write about the event we had in Tokyo in March- 'the Msterio Teens'!


The MSTERIO TEENSstarted in October 2004 in order to help teenagers, who begin to think about “being an adult,” to explore their career path and how they want to live as a part of the society.

In the past, we invited many successful professionals in a variety of fields as guest speakers. It includes Kenichi Oguri, a film director, Noriko Matsuo, an experienced TV reporter,Toshiharu Yamamoto, who organizes NPO Earth the Spaceship to promote global understanding, Seiko Tano, an actor introducing her very first movie as a director, and Linda Hoaglund, who is a well-known japanese movie subtitle tranlater, as well as a producer (currently, she has been working on her latest documentary film “ANPO”).


The guest speakers shared the stories of their successful career paths and their feelings towards their professions with the teens, and gave them a chance to experience and understand these jobs. In the program, we often discuss what we learn and sometimes celebrate the participants’ graduation and advancement to the next grade.

This time, we had planned to invite a very famous actor. However, since his upcoming movie filming conflicted with the event and he was unable to attend, we had to change the program at the last minute.

So we decided to turn this meeting into a "bragging competition", hoping that every teen in this program would become a leading actor/actress.

To some people, the word "bragging" may sound negative, but in MSTERIO, it is a little bit different. It means, let’s share things you worked very hard for or achieved with friends that you can trust. It does not matter how small your accomplishment is, as long as it is something that makes you feel proud of yourself.

In the beginning, some teens hesitated to speak about themselves, but once other members shared their stories, everyone engaged and learned more about everyone else. 'Wow...' 'really...?' It was very impressive to learn what they have done. A few adult members have joined too. 70 year old Yoshiko's 'something she is proud of' was very cute.


Akane, who is in high school, baked cookies and muffins for everyone (see the pictures) and they were extremely good. Thank you Akane! And thank you all who joined the event!

Lastly, the MSTERIO summer camp application forms were sent out from New York last week!

We accept applications from April 26 to May 22. Please feel free to contact and ask ANY questions, if this is your first time participating. Participants will be determined by the end of May.


Please contact nozimi@msterio.com to request the application forms.

Make A Difference Win-Win Event: Spring Cleaning Party in NY




すっかりニューヨーク&東京で恒例になったCleaning Party!


3月末には東京で、ニューヨークでも3回目のCleaning Party をつい最近行いました。今回は春にちなんで、Spring Cleaning Party

自分の身の回りでいらなくなった物(洋服、靴、装飾品、小物、キッチン用品、食器、子供服、他)を持ち寄って、シャンペーン、おつまみやデザートをエンジョイしながら、お友達&そこで始めて知り合う人たちと、物々交換するだけでなく、最後に残ったものは、それを必要とする団体にドネーションをする、というリサイクル付きWin-WinのMake A Difference イベント。

今回、参加人数も今までもより多く、品物もとっても豊富。おつまみ&デザートをケータリングしてくださったKIYOMIさんや、春らしいお花を活けてくださったKANさんなど、皆さんの協力の元に、きゃあ〜〜〜きゃあ〜〜〜熱狂的な楽しい時間となりました!

紙袋2ついっぱいに不要品を詰めて持ってきてくれたお友達の一人は、なんと帰りには新しく4つの紙袋いっぱいにお持ち帰り、なんていうシーンもたくさん見かけました。

なぜ、こんなに楽しいのかしら、、、、きっとそれは、自分にとっては不要な物でも、他の人にはお気に入りの品に変身するからなんだなあ、と実感。あげた人も、もらった人も両方ハッピーになれるし、それをドネーションすることによって、差し上げた先の誰かもハッピーになれちゃう。ハッピーがどんどんひろがっていく、そんな気がします。

前回の東京でのパーテイーと同じように、ニューヨークでも自分の品物がお嫁入りする先の相手を見つけ出し、一緒に記念写真を撮ることも楽しみの1つとなりました。それをきっかけに、お互いがお友達になることもあるんですもの!

次回ニューヨークでのクリーニングパーテイーは秋を予定しています。

小さな規模でも構わないので、是非お友達と一緒にスタートしてみてはいかが!

Make a Difference Win-Win Event: Spring Party in NY


It is time for Spring Cleaning Party again in NY!!!


It took place in Tokyo at the end of March, and just happened in New York.


At this event we all bring things that we are not using anymore (clothes, shoes, ornaments, accessories, kitchen utensils, plates, children’s clothes, etc.) and trade them for items that other people brought, while enjoying champagne, snack and desert, and meeting new people. Not only this, but the party is a win-win recycling event; at the end of the event, we donate the things that are left to organizations helping people who are in need.


This time we had more people and a lot more items than previous parties. With contributions from Kiyomi san, who prepared snacks and dessert, and Kan san, who decorated the beautiful spring flower arrangements, the event turned out to have many enjoyable moments filled with so much excitement.


One of our friends brought in two full bags of items that she did not need anymore, and ended up bringing home FOUR full bags of items.


Why is it so much fun?…. I feel that it may be because one person’s “unused item” can be someone else’s favorites. It makes both people, the giver and the receiver, very happy. And when we donate the rest of the items to organizations, those who receive the items can be happy too. We can spread happiness like this.


Just like at our last event in Tokyo, we searched for a person who got another person’s old items (before they marry into a new household), and took a picture of them both together.


It was one of the most fun moments as well because it gave us a chance to become friends.


The next cleaning party will be held in fall. Cannot wait to see you all.


It doesn’t have to be on a big scale, but you can start it with your friends and you can make a difference!






都会の中のオアシス - Oasis in NY city


今日は、最近、近所に見つけた憩いの場所を紹介しましょう。


私の住んでいるところは、ニューヨーク・マンハッタンのアッパーウェストサイドといわれている場所。

この辺には、リンカーンセンターといって、ニューヨークフィルハーモニックの本拠地でもあり、メトロポリタンオペラ歌劇場(MET OPERA)や、、ニューヨークシテイーバレエやオペラ団の劇場や、アメリカンバレエシアターや、ジュリアード音楽院などの建物が、みんな一緒に仲良く並んでいる建っている地域です。

そこに最近見つけた公共の場=Open to the public Space。中に入ってみると、、、、むむっ、天井が異常に高〜〜〜〜〜い、壁には緑の草や植木がカーペットのように敷き詰められていて、小さな噴水からは心地よい水の音も聞こえるし、、、、素敵なクラシック音楽も流れている、、、。あっ、奥のほうには、軽食を売っている売店もある。コンピューターを取り出して、仕事をしている人もいるし、スカイプで話しをしている人の姿もちらほら。何やら商談をしている人たちも。夜は10時までオープンしているし、その上、リンカーンセンターでやっている、すべてのパフォーマンスのチケットもここで買えるようになっている。

すごい、すごい、こんなところが出来たんだ。

この巨大な緑に壁に近寄って葉っぱを触ってみると、わあああ、しかも本物。緑の香りも、そういえばほんのりしてるし。

ここはゼッタイ、これから私の憩いの場所になるかもっ、これって都会のオアシスだ。
場所はブローウェーと63丁目にあります。

Oasis in the City

I live Upper West Side, New York. Today, I found a very relaxing place near my house. 


Here you can find Lincoln Center, which is the base of New York Phil Harmony Orchestra, and buildings of Met Opera, New York City Ballet, Opera Performances and American Ballet Theater and Julliard Music Academy, which are all lined up in the same area.


I found it in there - Open to the Public Space. When I entered inside….. Wow, unbelievably high ceilings, and the walls were made up of green grass, leaves and plants, as if it were a carpet. A small fountain gives a very relaxing sound of falling water… with very nice classical music in the background…


Oh! There is a snack bar in the corner. Some people took their computers out and worked, and chat on Skype. Other people were talking business there.


This place is open until 10 pm, and you are able to purchase tickets for all the performances at Lincoln Center.


Amazing, amazing! that they built space like this. When I approached the gigantic wall and touched one of the leaves, ooooohhh! it was real. I could smell the nice scents of green. This would definitely be a place where I can relax.


This is an oasis in the NY city. (It is located on Broadway between 62nd & 63rd Street.)

EARLY SUMMER BREEZE IN TOKYO


今日は4月22日(木)まで、東京・麹町で開催している、と〜〜〜〜っても素敵なうつわ作家SAMANTHAさんの展示会"EARLY SUMMER BREEZE" のご紹介


この主人公SAMANTHAさんのお嬢さんは、去年ミステリオサマーキャンプのスタッフとして活躍してくれたMARIKO。samanthaの食卓という大人気ブログも書いていらっしゃいます。

彼女の作品は、どれもこれもホワイト&ブルーをあしらったシンプルで暖かい作品ばかり、彼女のお人柄がそのまま出ているものばかり。こんな器を使って、お料理したものを入れたら、すっごくおいしく見えて食欲も倍増しちゃうだろうなあ。今回は5月の節句にちなんだ、かわいいKABUTOもデビューしています。

22日に終わってしまう前に、是非、足を運んでみてはいかがでしょう、ゼッタイ必見、ゼッタイお気に召していただけるはず!

場所:千代田区麹町3-12-19-1F、麹町ギャラリー・階段の途中。12:00~19:00 Tel: 03-3265-9876

え〜〜〜いっ、今日はついでに、もう1つ。元々SAMANTHA さんと引き合わせてくださったNYのお友達の人気ブログ”黒部えりぞうのNY通信”もご紹介しちゃいます。実は、このえりぞうさんを私に紹介してくれたのは、NYでミステリオのお手伝いをしてくださっているYASUKOさん。そう考えると、すごいなあ、どんどん広がるこの素敵な輪、これぞやっぱり必然的な”縁” だ。

 




April We Run To Eat


天気予報は雨だったはずの土曜日の朝。でも願いが叶ったのか、曇り空の中、久しぶりのWe Run To Eat。11名のメンバーが集まりました。そのうち、new members は3人。

なんといっても今日のヒットは、あと数週間でママとパパになる二人が仲良く参加したこと。お母さんになる彼女は、さすがに走らず歩きのコース。

3マイル(約5キロ)走った後は、もちろんみんなでBreakfast (朝食)へ。今回は、コロンバスサークル近くのAQ Kafeへ。Aquavit というおしゃれな高級レストランが、カジュアルなカフェを、とオープンしたこの北欧風カフェは、とってもスペシャーシャスで明るい雰囲気、シンプルなデザインが素敵です。

朝食の後は、”元気に誕生するんだよ、待っているからね!”と、みんなで彼女のお腹をさすってさようなら。来月には男子誕生予定のFUMIKO&TERY夫妻。赤ちゃんのセントラルパークデビューを楽しみにしていま〜〜〜す。頑張ってね、Good Luck!

So sorry.......

ここのところ、ず〜〜〜〜と更新ができていないミステリオのブログ。お伝えしたい、いろんな楽しいことが山のようにあるのに、、、、、残念。ごめんなさ〜〜〜〜い。

実は、コンピューターの調子がおかしくて、今修理中。せっかく写真を撮ってもそれもアップできず、悔しい、、、、、。来週にはガンバって、写真付きで書くぞ〜〜〜っ、と張り切っています。

今日は金曜日、雨の降る寒いニューヨーク。明日は二ヶ月ぶりのWe Run To Eat のレースがあります、でもなんだかお天気が寒そう、明日も雨かも。

この雨で、桜が散らないといいけれど、、、、。

そして、、、今年の夏のミステリオサマーキャンプ参加申し込み用紙(小学生〜高校生対象)は、三日前にAIR MAILで、郵送いたしました。お手元の届くのは来週早々くらいだと思います。みなさまの応募、お待ちしています! 

Make A Difference Event Part 1 - Spring Cleaning Party




日本滞在中のイベントその1:スプリング・クリーニングパーテイー


去年ニューヨークで始まったこのパーテイー、東京での開催は今回で二回目になりました。

このパーテイ−の目的は、お家のクローゼットに眠っている衣類、装飾品、バッグ、ベルト、スカーフ、靴、子供服や不要なキッチングッズなどを持ち合って交換し合う、”エコ”なイベント。

交換し合うだけでなく、自分はもう着ない、使わないというものが、他の人にとっては新しいものに変身しちゃうこともグッドポイント。

そのうえ、お家のクローゼットの整理もでき、リサイクルにもなるし、自分のものが誰かに喜んでもらえる、という最高な気分も味わえます。

また、パーテイ−の間、カジュアルランチと共に、新しいお友達とのネットワーキングも楽しめ、最後に残ったものは、施設にドネーションするのも目的の1つ。自分のものがお友達に喜ばれるだけでなく、ドネーション先もハッピーになる、まさしくMake A Difference のイベント。今回も和気あいあい、それは楽しく大盛況に終わりました。

そして、もう1つうれしかったことは、2001年と2002年にカウンセラ−をしてくれた、WAKANAとMINAKOがこのパーテイ−で初対面。(写真参照)WAKANAは二人のお子さんのママになり、当時のミステリオサマーキャンプの話題に花がさきました。

私の着ている写真を見ていただければ、うれしい様子がわかっていただけるかも?!白のジャケット、その下に着ているブラウスも、このパーテイ−でゲットしたのですよ!

SPRING HAS COME!!!!



すっかりご無沙汰してしまいました! ミステリオサマーキャンプの準備のために、1週間日本に滞在し、昨日またニューヨークに戻ってきました。


そして今朝、1週間ぶりにセントラルパークを訪れてみると、、、、、わあああ〜〜〜春が来た来た、お花だらけ、桜も見事に満開。

次のブログでは、日本で行ったミステリオのイベントの様子をいくつかお伝えしたいと思います!




Run through MANHATTAN!



お天気快晴、21日曜の朝7:30、セントラルパークに1万5000人のランナーたちが大集合。


年間を通して数多くのレースの中で最も人気のあるこのハーフマラソン(約21キロ)は、コースが他のレースと違って、とてもユニークなのです。セントラルパークを1周した後、マンハッタンの街中を走り抜けて最終地点は自由の女神近くという、マンハッタンの景色をとことんエンジョイできるレースなだけに、人気度が最も高いのです。

その上、抽選なので当たればラッキー! 

今回ミステリオからは、ERIKA&NOZOMIが出場。応援隊には、JOSH&THOMAS。一昨日香港から出張で戻ってきたばかりのERIKA、時差ぼけも吹き飛ばし、それは元気な彼女でした。ERIKAもNOZOMIも自己新記録でゴールイン。

このレース観戦中に、すっごくロマンチックな出来事がありました。観客で応援していたある女性の元に、ある男性ランナーが花束を持って近づいたと思ったら、いきなり膝まづき、Will you marry me? (僕と結婚してくれる?)

もちろん答えは Yes, I will.  彼の右手にはTIFFANYのブルーの袋がちらり。きっとこの中に、婚約指輪が入っていたのでしょうね! Congratulations!!!


SPRING HAS COME!!!!


わ〜〜い、わ〜〜〜〜い、やっとやってきたニューヨークの春!!!


だから、どこもかしこも笑顔でいっぱい。

ニューヨーカーたちは、ちょっとでも太陽が空から顔を出した瞬間に、短パン、Tシャツにサンダル姿になってしまうところがおもしろい。

セントラルパークの入り口には、ライブミュージック演奏のパフォーマーたちもどんどん登場。

今日、特に目立ったのは、この2人。1人は路上にチョークで大きな絵を描いているアーチストの男性。そのすぐ横には、何も言わずただひたすら目をつぶってじっと静かに立っているパントマイムのお姫様。

今度の日曜日は、マンハッタンの中だけを走るハーフマラソンが開催されます。

お天気、きっといいはず!

BRAVO ASAKO at the Carnegie Hall!


ニューヨーク、3月14日に、ミステリオ我らの妖精、オペラソプラノ歌手TAMURA ASAKOさんが、あの世界的に有名なカーネギーホールで大活躍。


この日のコンサートはコラール音楽の指揮者として著名なJohn Rutter氏の指揮によるプログラム。New England Symphonic Ensembleと250名のアメリカ各地から集まったコーラス隊をバックに、ASAKOさん始め、メゾソプラノErin Elizabeth Smith、テナーJeremy Little、ベースBenjamin Bloomfieldの4名がベートベンのMass in C major, Op. 86aのそれは美しく見事なパフォーマンスでした。

ASAKOさんの笑顔はいつもとても自然、それでいて華やかさあってすばらしい、大好きです。Photo taken by Steve Nishitani)

彼女のソロから始まったその瞬間、まるで特別な光が空から彼女に注いできたかのような透き通ったその声に、うっとり。心がとても暖かくなりました。

250名の合唱団は、アメリカ9カ所の州から集まったプロばかり。カリフォルニア、コロラド、インデアナ、テキサス、ウィスコンシンなどなど。年齢も様々、それぞれがその合唱団の色とりどりの制服を着てステージにあがった時には、思わず観客からもWOW の歓声があがったほど。

そして、、、ひとり気になったバイオリン奏者をオーケストラの中に発見! 
写真ではよくわからないかもしれませんが、ASAKOさんのすぐ後ろの右横の女性。オーケストラ全員が一斉にステージに入り自分の位置についた後、一番最後にゆっくりゆっくり入ってきた女性、どこに座るのかしらと思いきや、第一バイオリニストの横に座った彼女は、どうみても80代。ところが演奏が始まった瞬間、その年齢とは思えないほど、のびやかにそして堂々と弾いているではありませんかあ!!!その姿は、まるで20代のよう。

自分の得意なこと、好きなことにパッションを持ってやり続けること、いくつになってもずっと続けてできることがあるって、ステキなことですね。

これからもアメリカ&日本で大活躍をするASAKOさんを、みんなで応援していきましょうね。





BRAVO, SEIKO & DAIA!


今日は、うれしいニュースを2つ。


俳優座所属、ミステリオではドラマデイレクタ−として毎年サマーキャンプに参加してくださっている田野聖子さんのビッグニュース! 

彼女が脚本・演出した2本目の映画「うつぐみの色」が、アジア最大の短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバルにノミネートされたんです。なんとこの映画祭はアメリカ版のアカデミーショーと同じくらいアジアでは有名な映画祭なんです。

この映画の中で、写真家としての役を演じているのは、ミステリオの写真撮影を時折してくだっている、写真家の稲田美織さん。 

国際映画祭というだけあって、日本国内はじめ、メキシコや海外でも上映されるんです。あ〜早く観た〜〜〜〜い。 おめでとう、SEIKO-san!

もう1つの話題は、昨日からバンクーバーで始まったパラリンピックで、ミステリオメンバーの1人、DAIAが大活躍中。DAIA は初代のミステリオキャンパー、そして今はカウンセラ−としてキャンパーたちの人気者。

現在、彼女はカナダの大学に留学中。そんなDAIAが、日本代表のカーリングチームの専属公式通訳として選ばれたのです。子供のころからカーリングを習っていたDAIAは、大学でスポーツマネージメントを専攻、彼女の一生懸命、こつこつと何にでも取り組む姿勢、そして自分の力でいろんなことにチャレンジしてきたからこそゲットしたこのラッキーチャンス。

選手村で世界各国から参加したアスリートたちと一緒に生活をしながら、3月21日までバンクーバーに滞在しているDAIA。

思いだすDAIAとの時間、、、、彼女がまだ小さい頃、両親とニューヨークに遊びに来た時のこと。1泊だけ両親ぬきで、私のアパートにお泊まりにやってきたDAIA。一緒にビーニーベイビー用の家を箱で作りながら、彼女が言った言葉、”私、大きくなったらゼッタイ外国で勉強する。そしてその時には、一人暮らしをしてみたい。” 

2000年夏、ミステリオサマーキャンプが始まる1年前、サマーキャンプをやりたいと思った私の胸のうちを打ち明けた時、そっと教えてくれた言葉、”キャンパーが全然集まらなくても、私だけは必ず参加するよ、だから一人だけでもキャンプをやってね!”

DAIAが私に語ってくれた言葉通り、ミステリオは今年10才のバースデーを迎えることができ、そしてカノジョが予測した通り、今、一人暮らしを始め、世界へ向けて羽ばたきました。 
SEIKOさんもDAIAも、ここまで行き着くには、失敗や辛いこともたくさんあったはず。それでもあきらめないできたから、ここまで来れたんですものね。そして、このジャーニーはまだまだこれからもずっとずっと永遠に続く、だから毎日が楽しくてたまらない!

今日は私の好きな言葉を送ります。
Success is how high you bounce when you hit bottom. ~George Smith Patton

今度の日曜日には、ソプラノ・オペラ歌手の田村麻子さんが、ニューヨーク・カーネギーホールでオーケストラと歌う大イベントが待っています。こちらも、又後で報告しますね。












外国の香りいっぱいのプレゼントたち!


♡昨日ヨーロッパの出張から戻ってきたばかりの仲好しのお友達から、とてもかわいいプレゼントをいただきました。1つはイタリア・フィレンツエのチョコレート、もう1つはフランス・パリから、下着&靴入れ。


このチョコレート、何が一番のお気に入りかというと、真ん中に1つだけ真っ赤なチョコが入っていること。袋は、さすがオシャレなセンスのパリという感じ、刺繍(ししゅう)の見事なこと、色彩も鮮やか。これを持って旅行に行きたくなっちゃう、という気持ちにさせてくれる袋たち!

チョコレートは、1つ1つが全部手作り、イタリアでも有名なandrea bianchiniさんのお店 la bottega del cioccolato から。そして袋は、パリのFragonard Parfumeurというお店から。

久しぶりに、外国の香りいっぱいに包まれたプレゼントは、とても幸せな気持ちにしてくれました!!