Make A Difference

日経新聞に掲載! ”キッズサマーキャンプで国・性別・年齢の壁を越えろ ”

11949389_951653601566372_6011983813004397635_n 本日29日付けの日経新聞に、今年スタッフとして参加してくださった記者の方が彼女の体験を元に”キッズサマーキャンプで国・性別・年齢の壁を越えろ”という題名で掲載してくださいました。とても素晴らしい記事! よい15周年の思い出になりました。どんどんシェアーしてくださいね。

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A Very Sweet Message

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今日、あるキャンパーのお母様から、とても素敵なメッセージをいただきました。
このキャンパーは毎年小学校の時から継続して参加してくださったいるのですが、年齢が上になればなるほど学校の行事だけでなく、どんどん忙しくなって参加できる確率が少なくなってくるのは当然のこと。
そんな中、このキャンパーがとった行動とは、、、、、。
『中学に進学し、サッカー部に入部しましたがさて、年間練習表を見たらミステリオの日程と中体連の県大会の日程が重なっていて、顧問の先生に許可をもらわないと休めない状況でした。ちなみにまだ一年生なので、先輩のお世話や応援、雑用ですが、、、、そこで、彼は勇気を持って顧問の先生に
僕、ずっと参加している大切なサマーキャンプにどうしても参加したいから休ませて下さい。そのサマーキャンプは沢山のことが学べる僕にとってはとても大事な場所で、一年に一度しか会えない沢山の友達に会いに行きたい!と先生に許可をもらって来たのです。』
顧問の先生の許可を得るのであれば、親御さんが直接話すという選択肢もあったかもしれません、それを自分で言うように何気なく背中を押されたお母様もすばらしい。
もしかしたら本人が言ってはみたものの、許可はもらえなかったかもしれない、そうだとしても、自分から聞くというその彼の行動力こそがMake A Difference 。
とにかくやってみる、気持ちをしっかり本気で伝えてみる、メールやLINEじゃなくて、会って伝えてみる、言うがやすし、でも実際に行動に起こすことは意外と難しいし勇気がいること、でも”やってみる”ことが大切だと思います。
最後に、許可を下さった顧問の先生にもありがとうの気持ちをお送りしたい気持ちです。
ミステリオでは今年の夏も、お子さんたちとたくさんのMake A Differenceを一緒に考え行動し思い出たっぷりの時を過ごしたいと思っています。
まだまだ申し込み受付中!!!!

France...beautiful world

unnamed-1先週、ミステリオの写真を継続して撮影してくださっている写真家・稲田美織さんが、フランス・パリでソロの展覧会を開催なさり、そのオープニングレセプションパーテイーに行ってきました。 彼女の作品の中には、この8年間式年遷宮を通して撮り続けてこられた美しい伊勢神宮や、世界各地の聖地などの写真が展示され、パリ在住のアーチストたちや、日本に興味のある方たちが多く駆けつけ、ワインとチーズと共にスペシャルな充実の時間となりました。

unnamed途中サプライズゲストとしてパリを中心にヨーロッパで大活躍されている若手バイオリニスト・正戸里佳さんの見事なバッハの演奏にうっとり惚れ惚れ。このパーテイー会場となったギャラリー上階には、あの作曲家サンサーンス氏も住んでいたという由緒ある建物だということも教えていただき、ヨーロッパの深みを満喫できました。

日本人の方も多く観にいらしていた中、日本から仕事でパリを訪れていた一人の女性と知り合うことができました。彼女の生き方、考え方がとっても清々しく久し振りに私の心が晴れやかになった、そんな彼女のことをちょっと紹介したいと思います。

 

子供のころから多くのMake A Difference をし続けてきた彼女はこんな方:

長野出身。11才のときに訪れたネパールで豊かさとは何かを考え始め、それから途上国に関心を持ち続ける。カンボジアで二ヶ月間のボランテイアも経験。国際基督教大学卒業後、東京大学大学院に入学。そこで 『人間の安全保障』プログラムを修了。卒業後、コンサルタント会社に就職、約4年間の社会人生活に終わりを告げ、3月11日東北震災後、被災地に関わるうちに、2011年11月一般社会法人 re:terra(リテラ)を設立。そこで、気仙沼椿と出逢いが、新しい事業を展開することとなり、その椿を使って気仙沼の障害者福祉施設と地元自治体が協力して、ハンドクリームやリップクリームを世界ブランドにしていくという会社を起業。それだけなく、東南アジアの女性起業家ネットワークづくりのプロジェクトも同時に進行されている底力あふれるチャーミングな女性、渡邊さやかさん。

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彼女とすっかり意気投合した私達は、オープニングレセプションの翌日、電車に乗ってシャルトルへ、そしてその翌日はモネ庭園に出向きました。パリ市内も素敵だけれど、フランス郊外、たった1時間ほど出るだけで、こんな世界があったのか、と思うほどの美しさ。unnamed-1

 

 

フランス人の持つ美的感覚や繊細さは、日本にとても似通ったものがあると納得した今回のフランスの旅、三日間とは思えないほどの充実さ。

今後パリを拠点に世界的にきっと有名になるだろうと確信持って推薦できるバイオリニストの里佳さんとの出逢い、日本から世界に向けて多くの事業を今後も展開していかれるだろう、さやかさんとの出逢い、そしてこの出逢いがあったのも美織さんのお陰。

これからは、美織さんと共に未来に向けて次世代に美しい地球を残すために、未来への調和のカギを一緒に探し続けたい、と心から思った時間でした。

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そんな美織さんは、7月7日七夕に小学館から新しい本を出版なさいます。題して『奇跡に出逢える世界の聖地』。こちらもどうぞお楽しみに!!1798691_660812280673724_6646409081001984237_n

 

 

 

 

You can make a difference from 100 YEN!

11dd2f1b645d4175dba1934abba521a8_large今日は、なんと100円からMake A Differenceができた上、映画製作のプロセスにも関われるというエキサイテイングなお知らせです。

長年、ミステリオのサポーターとして応援してくださっている映画監督・リンダ・ホーグランドさんが、第4作目のドキュメンタリーフィルム '"The Wound and the Gift" の制作をスタートさせました。

日本生まれのアメリカ人・リンダは高校まで日本で育ち、その後アメリカに戻りエール大学を卒業後、テレビ局に就職。映画監督になる前は、海外で普及されるほとんどの日本映画の字幕をいれながら、数多くの映画祭に著名な監督さんたちと共に大活躍。その中でも、宮崎駿監督はリンダの大ファン! 以前、ミステリオテイーンズのゲストとして、”正しい日本語を学びましょう” と有意義なお話をしてくださったこともあります。

映画監督になったリンダが手がけた過去の作品は Wings of Defeat, ANPO, HOROSHIMA など、歴史をテーマにアートを通して今の世代に伝えたドキュメンタリー映画を撮り続けてきました。

そして4作目となる彼女の新作は、なんと”動物”をテーマにしたヒューマンタッチたっぷりの映画です。

捨てられ心の傷ついた動物たちが、人の愛情と献身によって、どのように再び人間を信頼できるようになるのか、動物たちが与えてくれる信頼というGIFTに、人は謙虚になるのだろう、そしてそこから私たちが学ぶことは??? 

香港生まれの爆発的に人気のあるイラストレーター・VICTO Ngaiの作品を動画に、日本の鶴の恩返しのお話を軸に組み立てられたこの作品は、リンダにしかできないリンダだからこそできる作品です。

そこで、キックスターターという、今はやりのドネーションシステムを使って、5月16日までに400万円を集めようというキャンペーンがスタートしました。ドネーションのレベルは100円から、一番上は100万円まで。ドネーションレベルによって、いろいろなギフトがついてくるお得なデイール。例えば、7500円でVICTOの鶴のイラストがついたトートバッグ、2万5000円で同じくVICTOのデザインしたシルクスカーフがゲットできます、もちろんお名前も映画のクレジットに表記されますよ。

気になるそのキックスターターはこちらから ↓ https://www.kickstarter.com/projects/lhoaglund/the-wound-and-the-gift-the-true-meaning-of-animal

寄付の有無に関わらず、まずは一度下記のサイトからどんな映画になるのか、最初のさわりだけでもぜひご覧になってくださいね。 http://www.thewoundandthegift.com/jp-home

フェースブックのページはこちら:https://www.facebook.com/thewoundandthegift

この映画の制作が完了した暁には、日本での公開も必ず実現することでしょう。オープニングプレミアにみなさんと観にいけることを、今から心待ちにしています。 みんなでリンダを応援しましょう!!!

 

Let's go to OGATSU-CHO and Make A Difference!

12_image_00-1ミステリオのみなさんはすでにいろいろなところで、Make A Differenceを実行していることでしょう、だからそんなみんなへ、今日はとっておきのツアーをご紹介します!
この企画をされているのは、ニューヨークに出張でいらしたときに知り合いお友だちになった元気いっぱいの若林直子さん。現在、日本経済新聞社デジタルビジネス局 「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」PRのお仕事をしておられる彼女は、他にもいろ〜〜〜〜なことに関わっていらっしゃいます。彼女こそが、”歩くMake A Difference”。
ここでちょっと余談、、、去年直子さんが関わられた、その「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」の授賞式に、ACジャパン代表としてムッチーが表彰されちゃったのです!
おっといけない、横道に逸れてしまった!

ではここでそのツアーのご紹介を:
今回は2月1日(土)の午後東京出発で、2月2日(日)夜東京着の予定で
宮城県石巻市雄勝町他いろいろまわるツアー。
南三陸や石巻など被災した地域をまわり、復興商店街や防災対策庁舎などを視察、南三陸の佐藤仁町長と面会、夜は石巻市雄勝町(被災して壊滅状態になった町)の宿泊施設に泊まり、地元で活動を続けるsweet treat311の代表理事・立花貴さんや、そこでインターンをしている学生さんたちとお話をする、というツアーです。(予定)
あ〜またここで余談になっちゃう、、、直子さんがニューヨークにいらした時、もう一人日本から彼女と一緒にお会いしたのが、このsweet treat 311 に関わっておられる理事のお一人・油井元太郎さん。彼等のウェブサイト、是非のぞいてください! ミステリオでも応援したいとなぜ思っているか、それはまず志が本物だから、そしてミステリオと同じく、このプロジェクトの目指す ”子供たちが大人になったときに”その日”があったことを思い出せるように、今を記録に残す”というところ。
ここからまた本題:
そして翌日も被災地を色々まわります。今までお連れした方、皆さん、リピーターになっているので、充実ツアー間違いなしです!
費用は、新幹線代を除くと、宿泊費が1万円(食費・飲み代込み ※おいしいお酒の見放題!) ご質問がある方、ご希望の方は、1月27日(月)までに若林までご連絡ください。ご家族、お友達とのご参加、おひとりでのご参加大歓迎です!  ※ご希望者が多い場合は締切ます。
ツアー参加ご希望の方は、直接直子さんまでメールしてくださいね。
さあさあ、みなさんこの機会に雄勝町に出向いてみませんか?
私も4月に日本に一時帰国した際には、是非、直子さんに連れていっていただこうと、秘かに計画中!!!
(*写真はsweet treat311のウェブサイトから)
そして、ニューヨークは、まだまだめちゃめちゃ寒いっ。

アフリカ・ガーナの旅 MY DREAM

photo 4What is your dream?  あなたの夢はなんですか? と聞かれたら、私ならなんと答えるだろう?

小さい頃よく 私の母(キャンプグランマ)YOSHIKOさんが私に語っていたことをふと思いだす。

世界の中で、特にアフリカではごはんも充分食べられない子供達がたくさんいるの、あなたは何も考えないで出てきたものを食べることができる、でもそうじゃない子供達がたくさんまだまだいるの。だから食べ物を無駄にしたり祖末にせず、出された食べ物は最後まできちんと、そして感謝をして食べること、というのが口癖(くちぐせ)だったYOSHIKOさん。

そしてYOSHIKOの夢は、看護婦さん(今は看護士さん)か離島の学校の先生になりたいとずっと思っていたそうだ。そんなYOSHIKOさんの言葉を今回のアフリカの旅先で思い出した。訪れたのは日本ではチョコレート、そして1000円札肖像になっている野口英世先生で有名なガーナ。

photo 1なぜガーナに行けることになったのか、、、今年の初め、友人の紹介で、とっても素敵な女性YUKARIさんと出会うことができた。彼女は日本の大学を卒業後、外務省に就職。就職中に、ニューヨークのコロンビア大学院に通い今年5月に卒業。今はガーナの日本大使館に勤務している。その彼女が以前、ガーナの北部、ボナイリ村でインターンをしていたときに、村の人たちがとてもよくしてくれたことをきっかけに、その彼女の感謝の気持ちを示すべく幼稚園"MY DREAM" を建ててしまったというものすごい行動力の持ち主。

光輝く20代後半の彼女と出会ったときに感じたこと、それはきっと将来ガーナと日本を、ガーナと世界をつなぐ大切な役目が備わった女性だなという直感。そして、すっかり彼女にすっかり魅せられてしまった私は、なんとしてもガーナに行って彼女の"MY DREAM" を見たい、子供達と会ってみたいという気持ちでいっぱいになった。

そしてこの10月、念願叶ってガーナへ1週間滞在することができた。これはすべて彼女のお陰。そのきめ細やかなアレンジと無駄のないスケジュール、いろいろなガーナの顔を見ることができた満腹感たっぷりの旅。

ガーナのアクラという街は、私の想像を超えて安全で、なによりも出会う人々がとっても親切で穏やかなやさしい人たちばかり。ただ海岸沿いの街の貧しさや奴隷制度の歴史を語った資料館には、かなりショックを覚え涙が止まらなかったけれど。

photoそのアクラから小さな飛行機に乗って1時間、北部の街タマレに到着。そこから車で45分、でこぼこ道を通ってボナイリ村へ。空がとても広く真っ青で、地平線がくっきりと見渡せる広大な大地に立ち、地球からみたらなんて自分はちっぽけな存在なのだろうと感じる。そのボナイリ村で出会ったMY DREAMの子供達、きっと300人は超えていたと思う。

広間に集まって自己紹介。最初はちょっとおっかなびっくりで私たちを見ていた子供達も、ミステリオの合い言葉”ワイワイ、がやがや”をすぐに覚えてくれ、すっかり仲良しに。一緒にニューヨークから行ったお友達とそのご両親が持ってきてくださった日本の駒、竹とんぼ、サッカーボールや縄跳びで元気に遊ぶ子供達。ずっと後をついてくる子供達や、ずっと私の手を握り続ける子供達、一生懸命片言の英語で話しかけてくる子供達と、たった二日間だけ過ごしたにも関わらず、最後お別れの時には胸がキューンとなってしまった。

村の長老、酋長さんの応接間(とはいえ、作りは土でできたきのこの形をしたお家)にお招きをうけじっくりお話をする機会もいただいた。酋長さんには二人の奥さんがいる、そしてその子供の数は15人。その中には、村を去り海外で勉強している子供達もいるという、とても教育熱心な彼だった。これからの時代は教育がとても大切になる、だからこそ英語を子供達に学ばせ、もっともっと世界を見てほしいと、なんともご立派な酋長さんだこと! 村のお食事(とうもろこしのご飯、ほろほろ鳥のゆで卵、豆のスープ)もいただくことができた。

どこまでも続く広い広い農園、牛、鶏、ヤギがそこいら中歩きながら、それはよく働く女性たちの姿を目の当たりに見ることができたのも、貴重な経験だ。幼稚園の授業参観では、一生懸命英語の文章を反復しながら覚える子供達の姿がまぶしかった。

photo 2お風呂に毎日入れるわけでなく、洋服をきちんと着ることや靴をはくという習慣がなくても、たくましく生きる子供達。衛生上の問題や排水の問題など、まだまだ数えきれないたくさんの問題はあるものの、何もないところから生まれるある意味非常にシンプルな幸せ感や 何もないからこそ助け合う姿は、とても新鮮に私の目に焼き付いた。

アクラの街に戻った後、政府が経営している孤児院にも訪れることができた。その子供達一人一人の目はキラキラと輝き、私たちを迎えてくれたあの最高の笑顔が忘れられない。

教育を全く受けることなく育った環境だったからこそ、自分の子供達には最高の教育を受けさせたいと一生懸命働くドライバーのRICHARD。そのために は独学で英語を勉強すれば、少しでもよいお給料をもらえると、毎日一生懸命英語の勉強をし続ける彼のMake A Difference。

村の人たちへの恩返しを、という気持ちから幼稚園を建てるプロジェクトを立ち上げたYUKARIさんのMake A Difference も普通の人にはなかなかまねのできないこと。

photo 1まだまだ限りない可能性をたくさん秘めたガーナの底力をひしひしと肌で感じた1週間。この1週間を通して、今まで感じたことのなかった、このワクワク感は一体なんなのだろう、と思う。

それはきっとこの滞在中に出会った人たちすべてが、それぞれの Make A Differenceを精一杯実行しているから、その彼らの力が計り知れない原動力になっているのではないかと思う。

My Dreamで勉強する子供達の夢が、将来たくさんたくさん叶いますように、、、、、!

またいつか行くぞ、ガーナへ。

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ミステリオちょきん:心温まるストーリー

今日は、今年ミステリオサマーキャンプに参加を希望していらっしゃる小学生のお母さまから届いたなんともスイートなメッセージを、是非みなさんとシェアーしたいと思います。
この主人公は、3歳ごろから小学生になったらミステリオサマーキャンプに行きたいとずっとずっとあこがれ想っていてくれた小学校2年生の女の子。。
ミステリオに行くことの意味をご両親から受け、彼らが参加費を負担してくれることを学んだ後、自分だけでなくご両親のMake A Difference のためにも、ミステリオちょきんを始めたというのです。
家族の手伝いをしたとき、そのご褒美としてちょっとだけお小遣いをいただけるのだそうですが、ちっちゃな缶を作って、そこに自分がこつこつ貯めた中から入れているのだそうですよ。
なんともかわいいストーリー!
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MSTERIO TEENS 満足度200%、充実だったね、ミステリオ・テイーンズ

0日本滞在レポート第二弾! 満足度200%、ミステリオ・テイーンズ。 今回のミステリオ・テイーンズにはゲストに聴者・手話通訳士として大活躍中の鈴木隆子さんと、NHK『みんなの手話』スキットにも出演なさっているろう者の池田大輔さんをお招きしての充実の時間。

去年の今頃は、映画エンデイングノート監督の砂田麻美さんをお招きしたように、ミステリオテイーンズは毎春、本物に出会える場、いろいろな職業や生き方を持つ熱意あふれる大人に出会える場を提供し続け、かれこれ8年の月日がたちました。

今回お二人には生い立ちから始まり、なぜこの世界で活躍なさりたかったかを熱く語っていただきました。生まれたときは耳は聞こえていた池田さんは、小さい頃に大病なさり、それから聞こえなくなってしまった為、幼少時代のご苦労は私達の想像をはるかに越えるものだったことでしょう。でも、そのことをとっても明るく表情豊かに語ってくださる様子に、胸をうたれる想いでした。

一方の鈴木隆子さんは、大学卒業後は全くこの職業に就こうなどとは思ってもいなかったという、以外なエピソードにみんな目をクリクリ。そのチャーミングな明るさに、すっかり魅力されてしまいました。

彼女が池田さんとお話しをしている姿を、こんな近くで見られることも感動でした。そこで思ったこと、彼女は目で見た手話を単に翻訳しているんじゃないんだということ。相手のをしっかり伝えるという使命感に燃えていらっしゃる姿を見せていただいたように思いました。

そして、池田さんの手振り身振りも、まるでアーチストがパフォーマンスを行っているかのように、凛々しい中のやさしさと愛情たっぷりの話し方に、うっとり。

池田さんがなぜこんなに表情が豊かでいらっしゃるか、その謎も今回のお話しで明確にわかりました。なんと2000年度文化芸術祭演劇部門新人賞を受賞していらっしゃるのです!!!

ワークショップでは自分の名前を手話で言えるようチャレンジしたり、簡単な挨拶や言葉もいくつか教えていただきました。手話を教えてくださるお二人の共通点は、非常に表情が明確で明るいということ。そしてきちんと相手の目をみてしっかりと会話をしていらっしゃるということ。

これは聞こえる聞こえないの問題ではなく、相手にどう意志が伝わるのか、具体的に何をどう伝えたいのか、それ以上に、相手の話しを理解しながら聞き上手になれるか、という最もコミュニケーションで大事なことを、このお二人からたっぷり学ぶことができた気がします。

障害がある、というだけでその人を判断したりすることが、どれだけ恥ずかしいことか、障害のない人たちが何気なく壁を作ってしまうこと自体が、差別につながってしまう現実を、私達がどう一人一人受けとめるのか、、、、、お互いに受け入れるためには、具体的にどうすればいいか、、、、それはまず、相手を尊重し知り理解するところからスタートするような、そんな大切なことを池田さんから教えていただいた気がしています。

お二人にはまた是非いつか、ミステイオのイベントにいらしていただきたいと思っていますし、もっともっと大勢の方たちに、このお二人を紹介したいなあと思います。

ありがとう、隆子さん&池田さん!!!!!

 

秋のイベント紹介

NYの友人の紹介(NY deVolunteer・Executive Director 日野紀子氏で、すごいエネルギッシュな女性に出会うことができました。 社会起業家・NPO業界の先駆者、谷口奈保子さん。特定非営利活動法人ばれっと理事長、ばれっとインターナショナル・ジャパン代表、社団法人日本知的障害福祉連名の理事などを務めておられる彼女は、お話しをしているだけで、エネルギ−がガンガン伝わってくる元気で明るく行動力にみなぎった素晴らしい女性でした。彼女は、障害があるないに関わらず、誰もが当たり前に生活できる社会を目指して、活動を続けていらっしゃいます。

長女を小児がんで亡くし、それがきっかけで34才のときに、病院でボランテイアーをスタート。そして1983年に”ばれっとを支える会”を設立。それからは、止まることなく、前進のみの人生。たまり場ばれっと、おかし屋ばれっと、スリランカンレストランばれっと、えびすばれっとホームなど、次々に立ち上げてこられました。

その彼女の機構の1つである たまり場ぱれっとから 今日お知らせをいただきました。

バザーへ商品提供をするだけでなく、お手伝いとしてボランテイアで参加することもできるMake A Difference たっぷりのイベント。季節も変わり、秋も本格的になる美しい季節、是非、参加してはいかがでしょう!

ミステリオのみなさんには、いただいたメッセージのままお知らせします。

10月7日(日)、ぱれっと福祉バザー開催。

今年で29回目を迎えるこのバザーは、長年地域の皆さまに支えられ、1日の来客数500人以上、当日販売に関わるボランティア総数100名以上という大きなバザーです。 つきましては、商品寄付やボランティアとしてこのバザーのご協力をいただきたくご連絡いたしました。

売上金は、障害の有無関わらず誰もがあたり前に暮らせる社会の実現を目指すぱれっとの運営資金として大切に使わせて頂きます。

~ぱれっと福祉バザーご協力のお願い~

【バザー概要】 ★開催日:2012年10月7日(日) ★開催時間:午前10:30~午後3時 ★開催場所:渋谷区立長谷戸小学校(渋谷区恵比寿西1-23-1 恵比寿駅徒歩約5分) ★目的:・地域との交流を通じてぱれっとの活動に対する理解を得      ・NPO法人ぱれっとの運営資金作り

当日は、お子様も楽しめるようなイベントなども開催する予定です。ぜひバザーを一緒に盛り上げてください!

【バザー商品大募集】 新品同様の衣類・靴・バック、雑貨、おもちゃ、文房具、手工芸品、CD、食器、 保存食品など、大募集中です!! ・受付:9月3日(木)~28日(金)9時〜18時まで (平日は、店頭での受取り可能) ・送付先:おかし屋ぱれっと 東京都渋谷区東3-19-9-101 03-5766-7302

【バザー準備ボランティア 募集】 ・内容:町内会掲示板へのポスター貼り、終了後の撤去、協賛企業、メディアへの広報  ※平日10時~17時の間、都合の良い日に事務所に来て作業を行ないます。 平日でお時間のある日程をお知らせ下さい。8月18日(火)〜10月12日(金)

【当日・事前ボランティア募集】 バザー当日販売ボランティア※100名募集 ・日時:10月7日(日) 8:00ボランティア集合 ~18:00終了予定 ・場所:渋谷区立長谷戸小学校 体育館(恵比寿駅徒歩約5分) ・持ち物:飲み物、エプロン、上履き(スリッパ) ※飲み物、昼食は会場内でも販売しています。(例:スリランカカレー弁当300円)

バザー商品値付け大作戦!!作業ボランティア※50名募集 第一回:・日時:9月30日(日)9:00~17:00      ・場所:地域交流センター新橋(渋谷区恵比寿1-27-10恵比寿駅徒歩約7分)       ・内容:皆様から集めた寄付商品(約300箱)を値段付けする作業。      ・持ち物:飲み物、エプロン、上履き(スリッパ)      ※昼食はこちらで用意いたします。 第二回:・日時:10月6日(土)13:00~15:00      ・場所:プライムハウスⅡ 5階(渋谷区恵比寿西1-23-1 恵比寿駅徒歩約5分)      ・内容:皆様から集めた寄付商品(約300箱)を値段付けする作業。      ・持ち物:飲み物、エプロン、上履き(スリッパ)    バザー前日搬入作業※40名募集 ・日時:10月6日(土) 15:00集合~18:00終了予定 ・場所:プライムハウスⅡ 5階(渋谷区恵比寿西1-23-1 恵比寿駅徒歩約5分) ・持ち物:飲み物、エプロン、上履き(スリッパ)、軍手(あれば

 【情報配信の協力】   ぱれっと福祉バザーは、なんといっても当日の集客が命。   お知り合いの方や、お友達にバザーの開催情報をお知らせください   開催直後は、人でごった返していますが、お昼過ぎからは、ゆっくり商品を   見て楽しむことも可能です。   ※商品は十分用意しています。朝一ではテーブルに全てを並びきれず、   昼頃開ける商品もありますよ(これ、裏情報)。      皆様のご参加、お待ちしております。

 ************************************************** 特定非営利活動法人ぱれっと たまり場ぱれっと 左右木 歩 〒150-0011 東京都渋谷区東3-19-9恵比寿イーストビル202 TEL:03-5766-7304 FAX:03-3409-3790 E-Mail:tamariba@npo-palette.or.jp Twitter:@TamaribaPalette たまり場:http://www.npo-palette.or.jp/tamariba NPO法人ぱれっと:http://www.npo-palette.or.jp  Facebook:http://www.facebook.com/TamaribaPalette ************************************************** ぱれっとは、就労・暮らし・余暇などの生活場面において障害のある人たちが 直面する問題の解決を通して、すべての人たちが当たり前に暮らせる社会の 実現に寄与する特定非営利活動法人です。

Total of 338,655 Yen - We Made A HUGE Difference

社会に役立てるためのドネーションを募ろうと、2010年からスタートしたMSTERIO MAD FUND (ミステリオ・マッドファンド)が、去年の12月のミステリオクリスマスパーテイーでいったん閉め切りました。 ミステリオ10周年のお祝いに、みんなで集めようとスタートしたマッドファンドはこれまでミステリオでイベントを行う都度、みなさんに寄付を呼びかけてきました。

集まったドネーションは、みなさんのコメントをもとに、いくつかの団体に寄付をしたいとお願いした結果、小さなお子さんから大人までたくさんのアイデアをいただき、その中からミステリオのコンセプトにふさわしい団体を選び、ついにその総額を送る日がやってきました。

去年のクリスマスパーテイーの時に、その寄付先とその合計金額を発表しましたが、もう一度このブログでお知らせしたいと思います。

MAD FUND Total が 330,455 円。

そして、8,200円はミステリオクリスマスパーテイーにいらして下さったアーチスト浦上さんの作品の売り上げを寄付していただきました。

結果その総額は 338,655 円となり、最終的には以下の9つの団体に寄付させていただきます。

1)あしなが基金(仙台レインボーハウスへ):地震や津波で親を亡くした子供たちへの教育・生活支援へ 50,655円

2)eyemate 協会:盲導犬の育成協会へ 36,000円

3)JEN: 海外や被災地の支援を行う国際協力NPOへ 36,000円

4)ジャパンハート:途上国のこどもたちを救う国際医療団、日本の被災地へも医師を派遣へ 36,000円

5)Tokyo Cat Guardian: 動物保護へ 36,000円

6)Art for Hope: NYのHappyDoll設立のきっかけとなったプログラム。アートを通して被災地支援を行っている非営利団体へ36,000円

7)海外邦人宣教者活動援助後援会 (JOMAS):海外での学校や学生寮、託児所、病院建設を行っているところへ、36,000円

8)VIVACE: 子供のホスピス支援、命の大切さを教える活動へ、36,000円

9)海のみえる森:神奈川県にできた子供のホスピスへ、36,000円

これまで、ためたお小遣いをマッドファンドに送ってくれた子供たち、大人のみなさんもミステリオのイベントごとにこの企画に参加してくださったことに 心から感謝します。

自分が一生懸命ためたお金、こつこつ仕事した中からやりくりして、誰かのために役立ちたいといただいたお金は、たとえ1円であっても、とってもとっても貴重なこと。

ミステリオがスローガンとしている Make A Differenceが、今回のことで参加型のイベントとして続けることができたのも、一人一人の気持ちが1つになれたから。

この場を借りて、協力してくださったすべてのみなさんに、大きな声で、、、、、本当にどうもありがとうございました。

 

SURPRISE!!!!! Satomi is in town!




なんとびっくりサプライズ!!!!


カナダ・トロントしばらく住んでいるSATOMIが、再びニューヨークに遊びにきてくれたんです。


前回は、3月末、日本の為に震災のチャリテイーコンサートStand with Japanのお手伝い。そして今回は9.11のコンサート”第4回風の環メモリアルコンサートや、Merry Projectのお手伝いのためにやってきました。


彼女は大学生のころからMSTERIOにカウンセラーやスタッフとして参加、MSTERIO パスポートの表紙のデザインも昨年まで担当してくれていました。手先がとっても器用な上、ステキなセンスの持ち主なので、今、トロントでは水引や切り絵のアーチストとして教えながら、積極的に日本の文化を広める活動もしているとのこと。すばらしい。


この写真は、久しぶりにNAOと一緒にSATOMI がニューヨークの町中を繰り出した時の模様。


そのSATOMIがMSTERIOの10周年記念に作ってくれた あの”MAD BOX”覚えていますか? 写真のSEIICHIRO が持っているこのボックスがそれ、そしてこのボックスは”MADキャンペーン用”。


さてさて、ではそのMADキャンペーンとは一体なんだ?? 


昨年10周年を迎えたミステリオ、1 年を通して Make A Difference (MAD) (メーク・ア・ディファレン ス=自分のまわりの社会をよりよく変える) を楽しみながら行う参加型のプロジェクト『MADキャンペーン』を展開中!


これは、機会あるごとにみなさんから寄付を募ると同時に、それをどんな団体に寄付すれば、 Make A Difference できるかというアイデアも集め、最終的には、その中から選んだいくつかの団体にミステリオとして寄付をし、社会のために有効に使ってもらうというプロジェクトです。


この夏に締め切る予定だったこのキャンペーンは、311震災を受けて今年の冬まで継続することにしたのです。


寄付はこれまでに、322,247円 集まっています。こども関係、難病、環境問題など、社会一般に貢献している団体や活動はもちろん、震災支援関連でも「ここに寄付をするといい」というアイデア があれば、ぜひ教えてくださいね。その際は、団体・活動名だけでなく、選んだ理由もEメールinfo@msterio.com まで!


このMAD FUND にご寄付いただく場合には、下記の振込先までお願いいたします。

★MAD キャンぺーン専用口座★ 三菱東京 UFJ 銀行 吉祥寺支店 店番号 220 普通 0125766

(有)NoZoCo MAD FUND 電話番号: 042-222-9051



※MAD キャンペーンの“MAD”は、ミステリオのスローガ ン”Make A Difference”の頭文字と、「夢中になる」を意味 する”MAD”という言葉の両方をさしています。


Ride to Remember


Labor Dayが終わり、いよいよ今年後半の始まりです!


今週は9.11を前に、いろいろなメモリアルイベントがニューヨーク各地で行われている中、今日は、昨晩参加したイベントを紹介しましょう。

JOSHと一緒に去年の6月からランニングの他に、エクササイズの1つとして取り入れたスピンクラス SoulCycle。室内の動かない自転車に乗って、ビートある音楽に合わせてベダルをこぎながら、筋肉トレーニングをしたり、ヨガのポーズの練習したりと、45分間かなりハードな運動量。室内はサウナのように暑いため、かく汗の量は半端じゃない。私達が特にこのSoulCycleにはまっている理由の1つには、インストラクターの質のよさ。不可能なことは何もないんだという気持ちに45分間させてくれる、彼らが発する言葉1つ1つで、自分の中のモチベーションがガンガンとあがっていきます。

今回Soulcycle が企画したこのチャリテイーイベントは、10年前9.11で亡くなった人たちのことを想いだし思い切り汗をかこう、というもの。題して”9.11 Memorial Tribute Ride"が昨晩、夜7時からトライベッカのスタジオで開催されました。

このイベントのホスト役は、Kelly RipaとBilly Crystal。2人ともいわゆるセレブたち。なんとどうやらこの2人もSoulCycleの隠れファンとのこと、びっくり!!! 

イベントのスタート2分前に、ばったり会ったI Will Foundationを立ち上げたMatt Long (写真の彼, 隣はJOSH)。大分前のニューヨークマラソンのブログで紹介したことがある消防士のMatt。9.11経験者。当時、自転車に乗ったMattは、大型バスの脇見運転ではねられ、再起不能と言われていたのにも関わらず、自らのリハビリと多くの人たちのサポートにより、見事に復帰したという勇気あるストーリーは、有名な話し。今ではトライアスロンにも参加できるまでになったMatt。

昨晩は彼もチャレンジしようとI Will Foundation を代表してやってきました。久しぶりに会ったMatt は、前回よりも益々元気をとりもどし、筋肉モリモリ!

一晩で集まった金額は$150,000.00 (日本円で約1200万円)このドネーションはNational 9.11 Memorial & Museum (9.11メモリアル記念館)のために全額贈られます。

汗をめちゃめちゃかいて気分も壮快。それだけでも満足な上に、9.11記念館設立の為に、少しでも役に立つことができたとハッピーな気分、そして久しぶりにMattにも会えて、、、、なんとも充実の夜となりました



See you later, Alligator!





MSTERIO 2011 Day 8:


アッと言う間の8日間。今日はミステリオサマーキャンプの最終日。
朝からパッキングで大忙し。今まで、食事をしていたダイニングルームは昨晩のうちにお別れ会用に大変身。

朝食後のお掃除も、最後となると一層気合いも入ります。

11時半、続々とキャンパーのご家族が到着。

いよいよFarewell Party = お別れ会のスタートです。

オープニングを飾ったのは、Aika&Kotaroのコラボレーションによるパーフォマンス『わっしょいMSTERIO』元気いっぱいのキャンパーたちが舞台上に勢揃い。うちわを片手に、音楽に合わせて踊ります。そして舞台下では、代わる代わるにキャンパーたちが同じ音楽を聞きながら、太〜〜〜い筆を使って、自由にそれぞれがイメージした文字を1文字、大きな半紙いっぱいに書き続けます。その時に、パッと浮かんだ漢字を1文字、まさに音楽に合わせた最強の即興のコラボ。

できあがった作品はどれもが自然=Natureに関する文字ばかり。Kiwaの空、Daiyaの風、Keisuke の木、Satomiの花、Shokoの森、Lunaの夏、Tomoyaの自、Kenの然、Mariyaの生、Riouの雨、Yuukaの植、Meriの山、

Shigeの地。どれもこれも力強い感動的な作品。


舞台上の壁には、キャンプ中、キャンパーたちが書いた”風”シリーズの作品も飾られました。これぞ日本、調和の”輪”そして”絆”を感じたパフォーマンスでした。

その後、ウッデイーもっくさんが心をこめて作ってくださった、おいしいおいしいおにぎりランチ。

さあ〜ランチの後は、第2部のスタートです。

Takakoさんの率いるミステリオダンシングチームによるパフォーマンス・ミュージカルアニーより、『It's hard knock life』。メンバーはAkari, Kiwa, Mao, Tomomi, Megumi, Meri, Ami, Erina, Mari, Miki, Mariya, Wakana, Shoko, Yoko, Rio, Moe, Taku, Airi, Max。歌ありセリフあり、本当にたったの1週間で仕上げたのかしら、と思うほどの出来映えに、観客もびっくり。

最後の出し物は、毎年恒例のSenior Camper and CIT (counselor in training) 中高生によるオリジナル劇、今年も演劇指導はSeikoさん。

舞台は雨模様の回想シーンからスタート、傘をさして帰宅する中学生のメグ。そのメグをめぐって、8人のミステリオ中高生たちが繰り広げる”きみ+きみ”。

実際に雨のシーンが始まると、まるで神様が彼らの声を聞いたかのように、本当に雨が降り始めました。今回、この演劇の中で長い縄跳びにチャレンジした8名たち。練習の時は、20回続けて6名がそろって飛ぶことはなかなか難しいことでした、でも本番はみんなの驚くべき集中力で、20回連続飛ぶ事ができたのです! 

今年は8名という少ない人数で演じた30分。それだけに一人一人のセリフも多く、演技力も問われるこの作品。友情とは、、、、、多感期な中学生の心の中まで充分理解して、それぞれの演技力は感動もの。

Hitomi, Daniel, Miki, Wakana, Maya, Mao, Maki, Yoko の8人と、裏方役のNobu, Mariko, Shutaro, Akaneもありがとう。素晴らしいミステリオの最後を飾ってくれたね。

お別れ会もそろそろおしまいに近づくと、お待たせしましたっ!こちらも恒例の高校3年生のキャンパーYoko&Makiの卒業式の時間がやってきました。

今年はホイップクリームをたっぷりのせた紙皿を後ろに隠して、Mao&Mayaが登場。Yoko&Makiの顔めがけて投げつけます。このセレモニーがなければ、ミステリオの最後は語れない、というくらい、大事な行事の1つです。

キャンパーの1人Mariyaから、ウッデイーもっくさんにと、彼女が作ったアートの作品と一緒にミステリオコインをプレゼント。

そして最後はみんなで輪になってミステリオソングを歌い、お別れ会も幕を閉じました。

怪我するキャンパーも、病気になるキャンパーもなく、8日間元気に最後まで過ごすことができた今年のミステリオ。Be Bold & Do Somethingをテーマに、勇気をもってとにかく何でもやってみよう、とたくさんの笑顔と思い出を作ることができた2011の夏。

参加してくれたキャンパーのみんな、スペシャルゲストのみなさん、スタッフのみんな、おいしいお食事を作ってくださったウッデイーもっくのみなさん、そしてなによりも、いろいろと不安もあったでしょうこの時期に、大切なお子さんたちを出してくださったすべての親御さんたちに心からの感謝の気持をこめて、、、、最高の夏となりました、ありがとうございました!!!

期間中に撮った写真の数々はただいま整理中。みなさんに御覧いただけるようにアルバムにまとめています、もう少々お待ちください。

MSTERIO 2011 Day 8:

8 days went by in a flash...Today is the last day of MSTERIO SUMMER CAMP.
Everyone was running around, packing and setting up the dining hall for the Farewell Party.

At 11:30, the family members of the campers started to arrive. Let the Farewell Party begin!

The opening performance was a collaboration between Music and Calligraphy, directed by the two activity directors, Aika & Kotaro. On the stage, the campers danced with paper fans in their hands to "WASSHOI MSTERIO", an original song by Aika. In front of the stage, the other campers dipped their large calligraphy brushes into buckets of ink and let it dance to the music on the white calligraphy paper spread across the floor. What did they write? Anything that came to mind. They let the music inspire them. This was truly the most powerful improvisational collaboration ever!
All of the kanjis written on the calligraphy paper represented nature: "Sky" by Kiwa, "Wind" by Daiya, "Tree" by Keisuke, "Flower" by Satomi, "Forest" by Shoko, "Summer" by Luna, "Self" by Tomoya, "zen(in combination with Tomoya's kanji, means Nature)" by Ken, "Live" by Mariya, "Rain" by Riou, "Plant" by Yuuka, "Mountain" by Meri, and "Earth" by Shige. Every stroke, every brush, full of energy and strength, the children had created masterpieces.

Surrounding the stage were "WINDS" written by the other campers during classes. This performance shed light on some of the core Japanese values such as "harmony", "link", and "bond".

After the show, we all enjoyed the wonderful rice ball lunch box made by our WoodyMock staff members.

When the brief intermission was over, we were all ready for part II of the performance!

Now it was time for a musical performance of "It's a Hard Knock Life" by the MSTERIO Dancing Crew, lead by TAKAKO. The members were Akari, Kiwa, Mao, Tomomi, Megumi, Meri, Ami, Erina, Mari, Miki, Mariya, Wakana, Shoko, Yoko, Rio, Moe, Taku, Airi, Max. They sang and danced so beautifully, we found it hard to believe they only had a week to perfect it!

The finale was of course, the annual play by the Senior Campers and CITs(Counselor In Training). This year, they did an original play, written and directed by the activity director, Seiko.

The play starts with a flashback scene of Megu, a middle school girl, walking in the rain with an umbrella. The story "You+You" played by the 8 MSTERIO campers revolves around the protagonist.
Surprisingly, as soon as the rainy scene began, it started to thunder and rain outside as if it had been cued to do so. During this scene, the actors faced the challenge of jumping one single jump rope together. At practice, it was difficult for the 6 of them to do 20 continuous jumps with out messing up. However on stage, with unbelievable determination and focus, they successfully completed 20 jumps consecutively!!

This year the half-an-hour play was put on by 8 actors, much fewer compared to last year, which meant more lines and acting skills were required from each of the actors. What does "Friendship" mean? The actors' comprehension of the complex emotions of the sensitive teenagers made the play real and heart-gripping.


Thank you to the 8 actors, Hitomi, Daniel, Miki, Wakana, Maya, Mao, Maki, Yoko and the backstage staff members, Nobu, Mariko, Shutaro, and Akane. You've truly created a wonderful ending to this year's MSTERIO.

As the end of the performance neared, it was finally time for the graduation ceremony of our CIT campers, Yoko and Maki. This year, Mao and Maya appeared from the crowd onto the stage where Yoko and Maki stood. No one saw the two plates full of whip cream behind them. "SPLAT!" With a loud sound, the plates met Yoko and Maki's faces and they were covered in thick white whip cream. We can't end MSTERIO without this tradition of pieing the graduates!

After one of the campers, Mariya, presented her artwork and MSTERIO coin as a gift to the WoodyMock staff members, we all sang the MSTERIO song in unison as a closure to the 8 days we spent together at MSTERIO.

This year, we didn't have a single broken bone nor a single trip to the hospital. We were able to make many new discoveries together by carrying out this year's slogan, Be Bold & Do Something and challenging ourselves to step out to try something new.

Thank you to all the campers, the special guests, the staff members, the WoodyMock staffs who made us delicious meals everyday, and most of all, to the parents who entrusted MSTERIO to take care of their precious children during this difficult time in Japan. THANK YOU FOR THE BEST SUMMER EVER!

We took lots of amazing photographs during the 8 days of camp. Please be patient while we organize them for the MSTERIO albums on the web!

See you later, Alligator!

Hello Kids in Haiti!




覚えていますか?去年の1月12日、マグネチュード7の大地震がハイチで起きたことを。


あれから1年半、いまだに回復の目処はつかず、世界からの援助を受けながら今日もハイチでは復興活動が地道に続けられています。

そのハイチに、KIDSUNA絆PROJECT=Global Kids Project の平和イベントのために100体のHappyDollを届けに行ってきました。

ハイチの飛行場を出た瞬間、腰が抜けそうな驚きでした。目の前には、私が頭の中で描いていた世界とは比べ物にならない、想像を超えた貧しい人々の生活があったのです。

40度以上はあるだろう湿気と暑さの中、ホコリにまみれ、道沿いには、コンクリートビルの残骸(ざんがい)、あるとあらゆる場所にはごみの山、家を失った人たちのテントがたくさん建っています。道沿いで洗濯をする人、食事を食べる人、料理を作る人、生活用品から衣服類など、さまざまな物を売っている人などなど。ニューヨークから飛行機でたったの3時間、とても近いようでとても遠い国だと感じました。

イベント当日、続々と到着する子供たち。私のことを、”あなたはどこから来たの?”という不思議そうな顔つきで見つめる子供たち。名前は”NOZOMI" 英語でHOPE=希望って言う意味なのと答えると、一人一人最高の笑顔で迎えてくれました。

どの子供たちも、たった1年半前に起きたあの恐ろしい体験をした子供たちとは思えぬほどの無邪気な表情に、思わず私の頬から涙があふれてきました。

地図を広げて日本の位置を説明し、私の故郷は日本、3月に日本でも大きな地震と津波があったことを伝えると、一斉に子供たちからJAPON JAPONの元気な声援。

そんな自己紹介をした後に、みんなで輪になってダンスや歌を唄った後、今日は、日本の子供たち、アメリカの子供たちが皆んなのことを想って作ってくれたHappyDollをプレゼントしにやってきたんだよ、と伝えると、急に大きな拍手が鳴り出しました。100体のHappyDollを、手分けして、子供たちに配り始めると、今度は、歓声の渦。みんながそれはエキサイテイングにわ〜〜〜〜〜〜い、わ〜〜〜〜〜〜いという喜びの声。

手渡されたHappyDoll をそれは大事そうに、ポケットに入れたり、頬を近づけて持ったり、お母さんに持っていてほしいと預けに行ったり、、、。

すると、今度は全員総立ちになったと思ったら、私のところにどんどん近づいてくるではありませんか!みるみるうちに、私のことを囲む子供たち。NOZOMIと写真を撮ってほしい行列ができてしまいました。気分はすっかりMovie Star!

今度は、みんなにもHappyDoll を作ってもらいたいんだ、とペンとDollを渡し、いくつかのグループに分かれてHappyDoll 作りにとりかかります。ペンは1人に一本。その一本のペンをしっかり大事そうに握りしめて、一生懸命ドール作りにとりかかる100人の子供たち。

作ったドールは、いつ日本に行くの?アメリカの子どもたちは、どこに住んでいるの? 受け取ったら、ハイチに遊びにきてくれるかなあ? 日本の子供たちは、自分たちと同じようにお家がないんだろうか? たくさんの質問が飛び交います。あ〜彼らの言葉ができたら、もっともっとお話しできたのに、と悔しい気持ち。

そして、、、、子供たちはそれぞれのクリーションを最大に活かして、ステキなHappyDollが100体出来上がりました。

このKIDSUNA絆プロジェクトは、日本&アメリカ&ハイチの3カ所をHappyDoll で繋ごうという目的で、平和活動家&コロンビア大学Teachers Collegeで心理学の教授のDr. Judyと合同で企画されたプロジェクト。彼女は、特に災害や震災によるトラウマでなかなか立ち直ることのできない子供たちの為に、世界中を飛び回っている元気満点の女性。

3月11日以降、彼女との出会いが、このような転回になろうとは、誰も想像しなかったこと。でも、このプロジェクトを通して、ハイチに出向くことができた、実際に自分の目で、元気に生きようとしている100人の子供たちと出会うことができた、そう思うと、このプロジェクトの深い意味を感じ、ハイチの子供たちにありがとう、という感謝の気持ちでいっぱいです。

ミステリオの子供たちを始め、このプロジェクトの為に、100人の日本の子供たちが6月始めに心をこめて作ってくれたHappyDoll。そして、アメリカでも100人の子供たちが協力してくれたこのプロジェクト。

今、こうしてハイチの子供たちに100体のHappyDoll が届き、これから日本とアメリカの子供たちにも100体が送られる、と想像するだけで、ワクワクしてきます。

HappyDoll を通して、みんな1人じゃないんだよ、世界のどこかでみんなが君のことを想っているんだよ、という気持ちが、Make A Differenceになって繋がっていく。

もっともっと地球が1つになっていく、みんなの想いがどんどん1つになっていく、とても素敵なことですね。

今も子供たちの笑顔を思いだしていたら、またハイチに行きたくなりました。


KIDSUNA PROJECT



先週、日本にひとっ飛び、4泊6日で行ってきました。


この目的はKIDSUNA絆 イベントのため。これは、日本の津波や地震、アメリカニューヨークでの9.11、ハイチの地震で、子供たちが抱えている不安感、恐怖感を少しでも取り除き、ハッピーな気持ちになってほしい、ひとりじゃないんだよ、というメッセージを伝えたいと、日本、アメリカ、ハイチのこの三カ所の子供たちをHappyDollでつなげようというもの。

今回、日本で行ったこのKIDSUNA絆イベントには、大勢のミステリオの仲間たちも参加してくださいました。

日本のこどもたちがハッピードールに書いたメッセージは、ニューヨークとハイチに送られ、ニューヨークとハイチからも彼らの手元にハッピードールが届くという仕組み。

ここまで来れたのも、実は3月29日にNYで行ったチャリテイーコンサートがきっかけ。
そこにいらしたドクターが、是非一緒にこの企画をやりましょう、と声をかけてくださったために実現することになったのです。彼女は、コロンビア大学で心理学を教え、世界平和の為に各国を飛びまわっているパワフルな女性。

2011年1月11日、病気や障害を持った子供たち、閉鎖された環境からなかなか出る機会のない子供たちと一緒に
HappyDollを作って、旅をさせ、世界のこどもたちをつなげることが目的で、NYで発足したHappyDollまさかこんな転回になるなんて、想像もしていませんでした! 

今回の東京でのセッションは約100体のHappyDoll に想いを込めて、ひとりひとりがメッセージや絵を描いてくれました。MIRAIのHappyDoll の名前はYUMEKO (Dream girl)。素敵な名前だなあ。

あれから、1週間たった今、なんとHappyDollたちは、NYで観光を楽しんでいるんですよ。

さあ〜て、HappyDoll たちが行ったところはどこでしょう??

答え:人気観光名所、セントラルパークにあるJohn Lenon Memorial IMAGINE とタイムズスクエアー。

NYの後、 7月の始めにHappyDollたちはハイチに飛び立ちます!




ASHINAGA IN NEW YORK!




今日のNYは37度を超えるほどの猛暑。外に出るだけでへろへろになりそうな中、朝10時、震災の津波で親をなくした高校生の遺児たちがタイムズスクエアで、復興への支援を呼びかける募金活動が行われました。

この募金をオーガナイズしたのは、あしなが育英会。今回、ファウンダーの玉井義巨氏が率いるこの募金活動に参加したのは、東日本大震災の遺児高校生4人と阪神淡路大震災の遺児大学生1人、インド洋大津波の遺児大学生1人、9.11同時多発テロの遺児大学生1人。

この募金活動は2年後の建設をめざす心のケアセンター「東北レインボーハウス」の費用に充てられます。

たくさんのメデイアも大集合。ミステリオでもYASUKO, NAO, NEO, RISAが暑い中、ボランテイアとして参加してくれました。

呼びかけた募金箱には、アメリカ人たちが次々にドルを入れてくれたり、この日のためにバザーなどであげた収益金1500ドル余りのチェックを持ってきたくれた日本人グループたちもいたのですよ!

募金中、ビデオTシャツが登場。これは、Tシャツにあしなが育英会のインフォメーションが動画で埋め込んであり、そのTシャツを着たモデルさんが、道行く人たちの注目をゲット。 また、あしながさんの連絡先入りのテッシュペーパーをフリーで配っていました。これは、アメリカでは、あまり見かけない光景ですが、みんな珍しそうにゲットしていきました。

約3か月たった今、この沿道募金活動を通して、ニューヨーカーたちが、また新たに一体となって協力してくれたことは、ここに住む住民として、とても誇りに思った、そんな1日となりました。




Candle Night Workshop in Tokyo on 5/28 (Sat) at 6:30 PM


ミステリオスタッフNAOのお母様が企画なさっているイベントのお知らせです!


5月28日(土)@ Cafe Slow PM6:30~ 「手ざわり‥指で見る」

キャンドルナイトワークショップと称してトーク&ピアノ演奏会。

キャンドル灯りもと、暗闇中で視界から解放され、指先に心を集中させ、指と心目をひらくという試みが体験できるワークショップは、これまで「聴覚」「嗅覚」の二回のシリーズの最後を飾る「触覚」について。

ナビゲーターは、盲目エッセイスト・三宮麻由子さん。信じられないプロフィールの持ち主。

上智大学大学院 博士課程前期終了。英語とフランス語達人で、昼間は外国通信社で報道翻訳仕事をし、エッセイストとして「日本エッセイスト賞」を受賞後、集英社、NHK出版、文春などからエッセイ集を20冊以上も出しています。福音館からも多く絵本を出版。野鳥声を200種類以上を聞き分け、墨絵も描き、華道も草月流師範。その上、ピアニストでもあるのです!


目が見えないに、どうやって墨絵やお花を生けられる? 不思議でしょう?

目が見えないというハンディーは、彼女場合は大きなジャンプ台です。「障害」をポジティブに受け入れた結果、彼女感性は並外れたもになりました。彼女がいつも心がけているは、音目線で世界を楽しもうということ。

たとえば、野鳥鳴き声微妙な変化から空高さや天候を感じ、音からは空奥行きを味わう。土地匂いで雪解けを感じ、花香りから言葉を紡ぐ。自然と接することで「生かされている」こと悦びを実感し、それが人間と向き合う気持ちへともつながるだそうです。

感覚と心を研ぎ澄まして世界と接することで、私たち人生はいかに豊かなもになるか。

五感も心も、研ぎ澄ませば、いつでも発見チャンスがある!「三宮麻由子ワールド」極意を伝授してもらう暗闇ワークショップ、小学校以上のお子さんでも、十分楽しめると思いますよ。

参加希望者は、以下メールアドレスまで:

子どもの日イベント・元気なこおりやま キッズ・フェスタ


5月3日夜、郡山のこどもの日イベント『キッズフェスタ』に参加するため、準備万端整えて飛行機に乗ったのに、燃料漏れという緊急事態で信じられないキャンセルに。あらゆる手段を考えてみたけれど、どうしてもイベントには間に合わない、泣く泣く行くことをあきらめました。


私が行けなくなったことを伝えた瞬間、このイベントのお手伝いしたいと手をあげてくれたチームミステリオの仲間たち20名の団結力が一気に倍増。そのお陰あって、昨日5月5日イベントは大成功を収めました。この中には、元キャンパーたちも、彼らは子どもたちのお世話をする側になった大学生たち。

会場となったニコニコ館は、のべ1000人の地元のお父さん&お母さん&子供たちで満員御礼。
地元のテレビ局、福島テレビと福島中央テレビの取材も入り、その日の様子は夜のニュースで放映されたとのこと。

10時から3時まで、1階から4階にわたって数々の楽しい種類のイベントが行われた中、チームミステリオは2階の一番大きな会場を借り切って、ミステリオでおなじみの国際キリスト教大学 保健体育科・高橋伸先生の楽しいゲームの数々、山本愛香さんのボデイーパーカッション、SATOMI&SHIHOチームの折り紙コーナー、でっかいこいのぼり作り、よしこさんの紙芝居、などなど、ワイワイガヤガヤ笑顔いっぱい。

子供たちには、ノースキャロライナの子供たちが作ってくれたHappyDollや、ミステリオスタッフのMarikoさんが焼いてくださったクッキーをプレゼント。

他の階では、つみき作りや、どんぐり遊び、くるくるレインボー、シャボン玉、輪投げ、どれをとっても楽しいものばかりだったそう。

郡山市では毎年こども祭りが行われていましたが、今年は震災の影響を受け、すべてのこども祭りの催し物が中止。放射線被曝の危険性による事実上の屋内避難が続く毎日は、元気なこども達にとって想像を超えたストレスと不安を与えています。

つらい思い出の中にも、ちょっとした楽しい思い出があれば、そのつらい思い出も、きっと癒されるだろうと、今年のこどもの日は、少しでもこどもたちが楽しめる時間と空間を提供したいと始まったこの日、ミステリオが少しでも協力できたことは、私達にとっても最高の機会を与えていただけたと、主催者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

当日の様子をカメラに収めてくださった写真家の美織さん、ミステリオの活動記録を収めるためにKENTAカメラマンを派遣してくださったBlue world社。出来上がりをお楽しみに!

郡山のこどもの日にMake A Differenceをしてくれたチームミステリオのメンバー紹介:
高橋伸さんと,奥さまのよしみさん
キャンプグランマ・寺尾よしこ
他、SATOMI, RYOKO, CHIHIRO, GAKU, SHIHO, MARIKO, TOMOSUKE, RENA, RIKO, MOE,MINAMI, SENA, RYUTA, TAKUYA, KENTA。

ありがとう、みんな!

英語の勉強にもなるHappyDoll のサイトも英語でこの日の様子が書かれています、のぞいてみてね。

KIBO JAPAN Charity Concert in NJ


この週末は、今までに最高数のチャリテイーイベントが各地で行われていたようです!


有名どころでは、Brooklyn Botanical Garden での桜祭り(ブルックリン植物園)。その他、街頭募金や、スタイヴサント高校で行われたCommon Cents主催のイベントなど、こうなるとチャリテイーイベントのはしごか、というくらの勢い!

私が日曜に行ったのは、ニュージャージーのNorthern Valley Regional High School at Demarestでのチャリテイーコンサート、KIBO JAPAN A Benefit Concert for Tsunami Survivors。

このコンサートをやろう、と立ち上がったのは15才の高校生、Laura Lee。小柄でとってもチャーミングな彼女から、どこからこんなすごいパワーが出てくるのかしらと思うほどの行動力。(写真参照)

韓国人として日本で生まれたLaura。自分の大好きな日本がこんなことになるなんて、、、、だから、何か私にできることは??と考えたのが、今回のチャリテイーコンサートの企画でした。

Sophie Heymann市長のオフィスに自ら出向き、このチャリテイーコンサートの目的について熱く語ったLaura。その甲斐あって、当日は挨拶に出向いてくれた市長さん。

コンサートの内容も実に充実。中にはミステリオでおなじみのソプラノオペラ歌手田村麻子さんのすばらしい歌、彼女の伴奏はピアニストの西川悟平さん。2人の演奏後、あまりの感動に全員総立ち!

休憩時間には、サイレントオークションも設けられ、盛りだくさんのプログラム。

私も日本の現状について話す機会もいただき、これからも長く日本を支援していこう、という熱気ムンムン。

日本は、今週木曜日こどもの日。ミステリオでは20名のチームを組み、この郡山の『子供の日イベント』のために、福島県郡山市ニコニコ館まで出向くことになりました!

おみやげの1つとして、今回のこのチャリテイーコンサートで、子供たちが書いてくれたメッセージボードを持って、明日、私は日本へ出発します

YUKI in CHINA

以前ミステリオサマーキャンプに参加してくれたYUKI。なんと現在、北京の中国人民大学に留学中。


彼と一緒に留学中の仲間たちが集まって、『東北地方太平洋沖地震で被災された方へ、愛』のタイトルでビデオを作りました。

久しぶりに見るYUKI。とっても大きく立派に成長していた彼に感動。

そういえば、、、、4月のミステリオテイーンズに参加してくれた中学生のSHINOSUKEも、北京に留学したばかりだったかも!!

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=0AfK7SGDBkI&w=560&h=349]