おめでとう、むっちー復帰!

お待ちどうさまでした、、、、むっちーこと寺尾睦男(むつお)さんのブログ、寺子屋日記が、1年半ぶりに再開しましたよっ。おめでとうございます、バチバチバチ。 むっちーのことを知っている人たちも多いかと思いますが、むっちーは、キャンプグランマよしこさんのだんなさん。

このお2人、今年の3月3日で結婚54周年を迎えました。

一昨年までのミステリオには、むっちーもサマーキャンプにキャンプグランパとして参加していたのですが、軽い心臓の病気をした為に、しばらくキャンプには顔を出せていませんでした。

でも、今はとっても元気になって、久しぶりのブログ書きに意欲満々。元気になったむっちーに乾杯!!!!

今年84才になったむっちーの 秋のテーマは”愛-LOVE”らしい、時々のぞいてみてね。

 

Yoshiko's Room 2 - よしこの部屋 第二話

わあ、もう9月が終っちゃう、びっくり!! さて『第二話よしこの部屋』の今日は、よしこさん自身が書いてくれた文章そのままを、みなさんにお伝えしましょう!

第一話は、よしこさんが生まれた時のお話しでしたが、今日は小さい頃の思い出と家族のことについて、よしこさんが語ります。

よしこの名前の漢字は "慈子”と書きます。普通は慈を”よし”とは読まないけれど、両親が相談して決めたこの名前の漢字は、『慈悲(じひ)深い人間に育ってほしい』という願いから、聖書からとった漢字だと親から教えてもらいました。
 
そんな私の小学生時代は、喘息(ぜんそく)で始まり 喘息で 終わったという記憶しかないの。今は小児喘息のお薬は簡単に手に入るけど、当時は全くなかったから。その変わり、両親にはとっても大切に愛情沢山沢山 てんこ盛りだったわ。妹二人が あたし達も 喘息に なりたかった!  なんて いわれたくらい。 
 
喘息は季節の変わり目になると発作を起すから、そのために夜通し、両親は私の看病で大変。発作の起きた翌日は、何も食べられず痩せほそっちゃうし、学校は欠席するし。そのたびに先生が自宅にお見舞いといいながら、元気かどうか確認に来てくださっていたわ。
それでも元気にならない時だけ、近所の主治医に強い注射をうってもらうことの連続で、よしこの小学校時代は喘息の思い出しかないの。
 
でも 両親は あらゆる治療を探しては、そのためにお金をかけてくれました。学校に欠席届をひんぱんに出すことが恥ずかしくて、 風邪のため欠席と何度も書いてもらったことは今でも忘れられない、ちょっぴり辛い思い出。     
 
中学生になると、少しでも体が鍛えられるように、 楽しくできることを考えてくれた両親のお陰で、クラシックバレエを習わせてくれました。音楽に合わせ踊ることが こんなにも素晴らしいものだったのかと、それからずっとバレリーナ になりたいと真剣に思ったの。でも高校の時に、やっぱり喘息持ちは体力的に無理だと言われてとってもショックだったわ。(写真の一番右がよしこ)
 
でもそのお陰で、音楽と小さな子供が大好きだったから、 将来的に何か資格がとれる職業を考えた結果、幼稚園の先生になりたいと音大に入ったわけ。当時、いざという時に食べていかれる資格を持ちなさいと教えてくれたのは両親だったわ。
 
そんな私の父は、ピアニストになりたかったけれど、当時はピアニストでは食べていけないと親に反対されて、だったら趣味でやっていこうと独学で勉強し、自分で稼いでピアノと蓄音機(レコードプレーヤ)やレコードを買って、若い頃はオーケストラに合わせて毎日ピアノを弾いていたそう。
 
だから我が家は、父のピアノで1日が始まり、ピアノで終っていたわ。そんなこともあって、私は保育科、すぐ下の妹はピアノ科、その下の妹はバイオリン科に進んだの。3人の男兄弟は、トランペット、フルート、ウクレレと好きな楽器を習わせてくれたわ。(一番下の弟は、毎年ミステリオサマーキャンプの最後の夜のハイライトイベント・キャンプファイアーを演出してくれている"勇”さん。)
 
6人の子供たちを学校に通わせてくれ教育を受けさせてくれた両親は、今思うと、本当に父が一生懸命働いてくれたから。とても大変だったと思う。精神的なサポートは、いつも母が全部受けもっていたわね。
 
毎日のように、家には必ず誰かが遊びにきていたわ。両親は年中 近所の子供達を集めては楽しい会を開いていたのね。
だから、私達3人姉妹は大変よ、とにかく小さい時からよく働かされました。クリスマスには、家に入りきれないほど近所の子供達でいっぱいだった。 会が終わると家族みんなで大片付けと掃除。土曜、日曜日になるとその手伝いの量も倍に増えちゃって。他の友だちが楽しく遊んでいる時は、いつも手伝いで終ったという記憶が強いわね。
22才でお見合いで嫁いだ寺尾家には、病床の義母と、元気いっぱいの義父の他、11人も兄弟姉妹がいて、当時は3家族と同居してたんだけど、小さい頃からの環境のお陰で、大家族には全く抵抗がなかったかなって思うの。
続く、、、、。

不思議の国のYAYOI! Yayoi's in Wonderland!

覚えているかな、ミステリオのキャンパーで今年のミステリオサマーキャンプのパスポートデザインしてくれた高校1年のMIRAIのこと? そのMIRAIが、アーチスト草間彌生さんのことを紹介したブログを読んだ後、感想文と写真を送ってくれたので、みなさんにもシェーアしたいと思います!

『ブログで草間彌生さんのナレーションをした記事を見ました。草間弥生さんの作品を美術館に行くとよく見かけます。青森県の美術館、新潟県の美術館に行った時も見かけました。その時の写真です。青森県で見た作品は、女の子とキノコと犬です。新潟県で見たのは花の作品です。

よく、アーティストについて友人と話をします。気づくと、草間彌生さんの作品について話をしています。最近は、ルイビトンとコラボしているなと思っていました。 そう考えていたら、ミステリオのブログに書いてあるのを読んで驚きました。私の友人にもたくさん草間さんのファンがいます! 草間彌生さんの吹き替えをした番組が見たいミライより』

というMIRAIのリクエストに答えて、ここで日曜の午前中にCBS News "Sunday Morning" で放映された草間さんのインタビューを紹介しちゃいましょう。ここをクリックしてみてね。

 (結局、吹き替え(Voiceover)の部分は全部で三カ所でした。自分の声が、あこがれの草間さんの声にかぶって英語で聞こえる、すっごく不思議な気持ちだった。)
それにしても、青森県のこの写真の作品、かわいいなあ。
そうそう、草間さんのインタビューでも宣伝していたのですが、この秋Pensuin社から出版された絵本 ”Alice's Adventures in Wonderland (不思議の国のアリスの冒険)” のイラストは、全部草間さんなの!
私も早速買っちゃおう〜〜〜っと。

PUMPKIN IN NEW YORK - ニューヨークにかぼちゃが登場!

今、ニューヨークでとっても話題になっている日本人のアーチストは誰〜〜だ? では、ヒントを2つ、水玉模様、そしてカボチャ。

答え:草間彌生(くさま やよい)さん。彼女は彫刻家でもあり画家でもあり小説家でもある多才なアーチスト。

その彼女の作品展が今、ニューヨークのホイットニー美術館で9月30日まで行われています。そして、彼女とのコラボレーションに成功したルイビトン、5番街の57丁目にあるルイビトンのお店のショーウィンドーも店内も草間アートだらけ。

彼女が生まれたのは1929年、だから今年で83才。生まれたところは、ミステリオのサマーキャンプも行われている長野県松本市。小さい頃、20世紀を代表するアメリカ画家ジョージア・オキーフというとても有名なアーチストにあこがれ、27才の時、勇気を出してジョージア・オキーフ氏に直接手紙を書いて送ったというエピソードがあります。

その後、オキーフ氏から ”それほどまでにアートが好きならば、NYにいらっしゃい、そしてその道を極めるために頑張り続けなさい” と手書きの手紙が届いたことがきっかけとなり、28才の1957年から1973年までニューヨークで過ごし、斬新なアートをたくさん作り続けました。

ニューヨークで仲良しだった彼女の友達の一人には、今は亡き有名なポップアーチスト”アンディ・ウォーホル”だったとも言われています。

幼女の頃から今でも、総合失調症という病気とずっと向き合っている草間さん。小さい頃から、幻覚が見えるたびに、それをスケッチブックに描きとめていたといいます。今でも精神病院とアートスタジオを入ったり来たりの生活の中、作品を作っているときが一番幸せなのだそうです。水玉模様をこよなく愛する彼女は、パジャマも水玉模様。そして昼間着る洋服も水玉がとても多く、大好きな水玉を見たり身につけると、なぜかとても心や気持ちが落ちつくのだとも語っています。

実は、前からこの草間さんの大ファンだった私は、アーチストでもあるジョッシュの元日本語の先生から、草間さんのカボチャアートを大分前に譲り受け、我が家の家宝になりました。

そんな隠れ草間ファンのこの私に、今回、思いもかけないある仕事の依頼がやってきました!

毎週日曜の朝 CBSというチャンネルで放映している Sunday Morning というテレビ番組の中で、草間さんの特集を組むことになり、その彼女のインタビューの吹き替えをやってみないか、というお誘いだったのです。

吹き替えなんてやったことがないし、自信は全くなかったけれど、大好きなアーチストの草間さんとくれば、チャンレジしない訳にはいかないぞ、と勇気を出してやってみることにしたのです。

かつて20代の頃、フジテレビに勤めていたことのある私は、CBSの門をくぐると、なんだかとっても懐かしい気持ちになりました。

すっごくかっこいいアジア系の女性プロデユーサーが笑顔で迎えてくれ、簡単に自己紹介をし合った後、編集室に案内され、編集マンとご対面。そこで三人で編集前の草間さんのインタビューを見ながら、どこで彼女の言葉を切るか、何を残すかを相談し合いながら原稿作り。

この原稿でいこうと決まった後、別の部屋に私だけ案内されました。案内された部屋は四畳半くらいの窓もないちっちゃな部屋。少し高めの椅子が1つと譜面台が1つ、それにお化けのような大きなマイクが1つ。

椅子に座ると、さっき会ったばかりに編集マンとプロデューサーの声がスピーカーを通して部屋中に聞こえてきました。

”準備はいいかい、じゃあ1行目から読んでみて”という指示に、原稿をセクションごとに英語で読んでいきます。途中、プロデューサーが何度も、”うーん、いいんだけど、なんかこう感情をもっと入れてみて” とか、”草間の気持ちになって読んでみて”とか、”そこはもっと明るく元気よくいってみようよ” などというコメントを聞きながら、オッケーが出るまで何度も何度も読み続けました。

かれこれ1時間くらいたったかな、”Thank you, You did well.(ありがとう、うまくいったよ)" というアナウンスを聞き、無事終了。

吹き替えっていうのは、こんなプロセスで行われているんだ、ってとっても勉強になりました!

気になる放映日は明日の日曜日の朝。どのくらい草間さんのインタビューが出るのかも、私の吹き替えの声が出るのかも、全くわからないけれど、やったことのないことを試してみるって、楽しいなあと心から思えたし、これからは家に置いてある草間パンプキンを、もっともっと大切にしようって心に誓いました。

そうそう、今度の月曜日、アメリカではジューイッシュ(ユダヤ教)の新年(お正月)が始まる日。日本は敬老の日。まわりにいるおじいちゃま、おばあちゃまを敬って、大好きだよ、って伝えてね。

秋のイベント紹介

NYの友人の紹介(NY deVolunteer・Executive Director 日野紀子氏で、すごいエネルギッシュな女性に出会うことができました。 社会起業家・NPO業界の先駆者、谷口奈保子さん。特定非営利活動法人ばれっと理事長、ばれっとインターナショナル・ジャパン代表、社団法人日本知的障害福祉連名の理事などを務めておられる彼女は、お話しをしているだけで、エネルギ−がガンガン伝わってくる元気で明るく行動力にみなぎった素晴らしい女性でした。彼女は、障害があるないに関わらず、誰もが当たり前に生活できる社会を目指して、活動を続けていらっしゃいます。

長女を小児がんで亡くし、それがきっかけで34才のときに、病院でボランテイアーをスタート。そして1983年に”ばれっとを支える会”を設立。それからは、止まることなく、前進のみの人生。たまり場ばれっと、おかし屋ばれっと、スリランカンレストランばれっと、えびすばれっとホームなど、次々に立ち上げてこられました。

その彼女の機構の1つである たまり場ぱれっとから 今日お知らせをいただきました。

バザーへ商品提供をするだけでなく、お手伝いとしてボランテイアで参加することもできるMake A Difference たっぷりのイベント。季節も変わり、秋も本格的になる美しい季節、是非、参加してはいかがでしょう!

ミステリオのみなさんには、いただいたメッセージのままお知らせします。

10月7日(日)、ぱれっと福祉バザー開催。

今年で29回目を迎えるこのバザーは、長年地域の皆さまに支えられ、1日の来客数500人以上、当日販売に関わるボランティア総数100名以上という大きなバザーです。 つきましては、商品寄付やボランティアとしてこのバザーのご協力をいただきたくご連絡いたしました。

売上金は、障害の有無関わらず誰もがあたり前に暮らせる社会の実現を目指すぱれっとの運営資金として大切に使わせて頂きます。

~ぱれっと福祉バザーご協力のお願い~

【バザー概要】 ★開催日:2012年10月7日(日) ★開催時間:午前10:30~午後3時 ★開催場所:渋谷区立長谷戸小学校(渋谷区恵比寿西1-23-1 恵比寿駅徒歩約5分) ★目的:・地域との交流を通じてぱれっとの活動に対する理解を得      ・NPO法人ぱれっとの運営資金作り

当日は、お子様も楽しめるようなイベントなども開催する予定です。ぜひバザーを一緒に盛り上げてください!

【バザー商品大募集】 新品同様の衣類・靴・バック、雑貨、おもちゃ、文房具、手工芸品、CD、食器、 保存食品など、大募集中です!! ・受付:9月3日(木)~28日(金)9時〜18時まで (平日は、店頭での受取り可能) ・送付先:おかし屋ぱれっと 東京都渋谷区東3-19-9-101 03-5766-7302

【バザー準備ボランティア 募集】 ・内容:町内会掲示板へのポスター貼り、終了後の撤去、協賛企業、メディアへの広報  ※平日10時~17時の間、都合の良い日に事務所に来て作業を行ないます。 平日でお時間のある日程をお知らせ下さい。8月18日(火)〜10月12日(金)

【当日・事前ボランティア募集】 バザー当日販売ボランティア※100名募集 ・日時:10月7日(日) 8:00ボランティア集合 ~18:00終了予定 ・場所:渋谷区立長谷戸小学校 体育館(恵比寿駅徒歩約5分) ・持ち物:飲み物、エプロン、上履き(スリッパ) ※飲み物、昼食は会場内でも販売しています。(例:スリランカカレー弁当300円)

バザー商品値付け大作戦!!作業ボランティア※50名募集 第一回:・日時:9月30日(日)9:00~17:00      ・場所:地域交流センター新橋(渋谷区恵比寿1-27-10恵比寿駅徒歩約7分)       ・内容:皆様から集めた寄付商品(約300箱)を値段付けする作業。      ・持ち物:飲み物、エプロン、上履き(スリッパ)      ※昼食はこちらで用意いたします。 第二回:・日時:10月6日(土)13:00~15:00      ・場所:プライムハウスⅡ 5階(渋谷区恵比寿西1-23-1 恵比寿駅徒歩約5分)      ・内容:皆様から集めた寄付商品(約300箱)を値段付けする作業。      ・持ち物:飲み物、エプロン、上履き(スリッパ)    バザー前日搬入作業※40名募集 ・日時:10月6日(土) 15:00集合~18:00終了予定 ・場所:プライムハウスⅡ 5階(渋谷区恵比寿西1-23-1 恵比寿駅徒歩約5分) ・持ち物:飲み物、エプロン、上履き(スリッパ)、軍手(あれば

 【情報配信の協力】   ぱれっと福祉バザーは、なんといっても当日の集客が命。   お知り合いの方や、お友達にバザーの開催情報をお知らせください   開催直後は、人でごった返していますが、お昼過ぎからは、ゆっくり商品を   見て楽しむことも可能です。   ※商品は十分用意しています。朝一ではテーブルに全てを並びきれず、   昼頃開ける商品もありますよ(これ、裏情報)。      皆様のご参加、お待ちしております。

 ************************************************** 特定非営利活動法人ぱれっと たまり場ぱれっと 左右木 歩 〒150-0011 東京都渋谷区東3-19-9恵比寿イーストビル202 TEL:03-5766-7304 FAX:03-3409-3790 E-Mail:tamariba@npo-palette.or.jp Twitter:@TamaribaPalette たまり場:http://www.npo-palette.or.jp/tamariba NPO法人ぱれっと:http://www.npo-palette.or.jp  Facebook:http://www.facebook.com/TamaribaPalette ************************************************** ぱれっとは、就労・暮らし・余暇などの生活場面において障害のある人たちが 直面する問題の解決を通して、すべての人たちが当たり前に暮らせる社会の 実現に寄与する特定非営利活動法人です。

よしこの部屋 - Yoshiko's Room

2001年から毎年MSTERIOに参加してくれている人気者、Camp Mother(キャンプマザー)だけでなくテニスのアシスタント、キッチンスタッフ、ストーリーテラーと、若者の誰にも負けないほどの元気なよしこさんは、2年前からCamp Grandma (キャンプグランマー)に昇格。 今日は、そんな彼女の今までの人生の数々の経験を、時折このブログで紹介していきたいと思います。

題して『よしこの部屋』。

第一回目の今日は、今までヒミツにしていたよしこさんの生年月日を教えちゃいましょう。

彼女は、 東京・三鷹生まれ。だからなんと今年で76才、ねずみ年、血液型O。

なんと生まれた日は、 昭和 11年 1月1日元旦のお正月。(西暦1936年)

その上、生まれた時間は午後 1時と、全部 1並び。

さて今から76年前には、日本や世界ではこんなことが起きていたんですね:

神戸のモロゾフというお菓子の会社が、英字新聞に日本初、バレンタインチョコレートの広告を出したことが話題になりました。

そのすぐ後、2.26事件が発覚。(よしこさんのだんなさん、むっちーはこの時、すでに7歳)

4月になると日本とブラジルの間で国際電話が開通。

5月には阿部定事件。

8月に警視庁の赤バイが白バイに変わる。

11月、アメリカ大統領選挙で、フランクリンルーズベルトが再選。

おもちゃで人気があったのは、キューピー人形。

白米が10キロ2円48銭。石けんは10銭。銀行員大卒の月給は60円。女子バスの車掌さんの月給は46円。冷蔵庫は365円。中華そばが10銭。

なんだか信じられない世界ではありませんか!

さて、よしこさんのバースデー元旦は、 一年のうちで 一番おめでたい日。だから 病院中でお祝いしてくれたそう、その上なんと出産費用は無料だったとのこと。

その 3年前に、よしこさんのお兄さんが誕生した日は、今の天皇陛下と同じ日バースデーの12月23日。これまた 国を上げてのお祝いで 、ちょうちん 行列まで町中を練り歩いたそうです。

よしこさんの下には、妹が二人、弟が二人、つまりよしこさんは6人兄弟の長女。6人も兄弟がいた子ども時代、よしこさんのお母さんのアイデアで、日本国中がお祝いをする元旦に、6人の子供たちのバースデーを全員一緒にお雑煮でお祝いしたそうです。なぜって、元旦は日本国中がお休みだし、年の最初の日にみんな一緒に”おめでとう”って祝ってくれるから、こんな最高のお祝いはないということだったらしいのですが、よしこさん曰く、プレゼントなんかもらうなんてことは、ありえなかったそうですし、それも 当たり前と思って育ったのだそうです。

よしこさんが毎夏、みんなにミステリオのバースデーケーキをプレゼントしてくれることや、毎冬、いちごのショートケーキになってサンターズで踊ってくれるのも、幼少の時に、ケーキで祝うこともなく育ったから、きっと、みんなと一緒にバースデーケーキを楽しみたいという、やさしい気持ちからなのかもしれませんね。

これから時々掲載していく『よしこの部屋』お楽しみに!!

Go back to School いよいよ9月だ!

Labor Day Weekend も終わり9月に突入です。アメリカの学校は新学期のスタート。NYでは9 月5日からFashion Week がスタートします! 自宅近くにあるリンカーンセンターの後ろ側に仮設された ファッションショー用の屋内ステージも出来上がり、後は開幕を待つのみ。期間中は、道を歩く人々のファッションを見るだけでもワクワクっ。

今年のLabor Day はBBQはなく、マンハッタンから車で2時間ちょっとドライブして、ロブスターがとてもおいしいと言われているあるレストランにランチを食べに出かけました。

コネチカット州、Noank という由緒ある古くてかわいらしい町にあるお店Abbott's。レストランというよりは、ピクニック気分で出かけられる、とてもカジュアルな店構え。12時オープンと同時に到着すると、すでに長蛇の列。列の途中に見える大きな看板メニューを見ながら、窓口で何をオーダーしたいか考えているお客さんの顔はかなり真剣。

この店の有名なロブスターロールにしようか、ロブスター丸ごとにしようか、クラブケーキにしようか、スチームクラムにしようか、あっ、エビもある、その上、おいしそうなフレンチフライや、コーン、クラムチャウダーもあるし、、、、。デザートも充実だわ、NYスタイルチーズケーキ、キャロットケーキ、ストロベリーショートケーキ、アップルクリスプ、ブラウニーのサンデー、あああ、どうしよう、何にしたらいいの!!!

窓口でオーダーをし終え、68という番号札をもらい、外のピクニックテーブルを確保。目の前は美しい海。たくさんのヨットも見えるし、青空いっぱい、かもめもたくさん飛んでいるし、なんとものどかな祭日。

10分ほどすると、68番さん窓口へ、というアナウンスで急いで自分たちの注文した大きな大きなロブスター2つ、スチームクラム、クラムチャウダーを取りに! もちろん、デザートはNYスタイルチーズケーキ。

私たちだけでなく、友達や家族で来ている人たちが、みんなおいしそうに食べている笑顔を見ながらのランチは格別でした。

そして思い出したのは、楽しいミステリオサマーキャンプの食事の時間。やっぱり食事は一人でするよりも、仲間としたほうが楽しいし、おいしいし、食欲がすすむのは、きっとたくさんの会話をしながら思い切り笑って食べられるからなんじゃないか、って思います。

NY近郊に住んでいたら、是非行ってほしいこのお店。10月初旬までオープンしているようですよ!

Happy Labor Day and Thank you, MIRAI&ANNA!!

アメリカの今週末はロングウィークエンド=月曜日が祭日なので週末が3日間あることをいいます、月曜日はLabor Day という祭日です。 Labor Day  は必ず9月の最初の月曜日。英語のLaborは働く、Dayは日。つまり、”勤労感謝”という意味になるかな。でも、日本の勤労感謝とはちょっと違うの。

昔、アメリカでは1日10時間以上の労働で、週末も仕事、その上、低賃金で未成年者の労働に対する規制もなかった時代がありました。そこで、労働者たちが、条件を見直してもらえるように戦い続け、その権利を勝ち取ったのはオレゴン州だとあります。そして、ついに1894年、正式に国民の祭日として議会で承認されたのだそうです。

今ではこのLabor Day は夏の最後のお休みとして、ミステリオでも人気なBBQ(バーベキュウー)を各地、各家でするのが恒例です。 そして、アメリカの学校は9月が新学期なので、また新しい年がスタートする、という訳です。

あ〜なんだかちょっと寂しいなあ、夏がこれで終わりだと思うと、、、、、。

今日は、みなさんに紹介したいキャンパーが一人。今年のミステリオのパスポートの表裏カバーをデザインしてくれたMIRAI。今、高校1年生。元々は、秦万里子さんのピアノの生徒さんだったことから、彼女がミステリオに来てくれるようになったのは、小学生の頃。(写真は2010年彼女が参加してくれた時、グレーのミステリオTシャツがMIRAI)

小学校の頃から、ずっとアートが大好きで、とても上手で、サマーキャンプが終っても時々、作品をNYまで送ってきてくれたり、、、今は彼女の念願叶って、アート専門の高校に通っています。

彼女はMake a Differenceがしたいと、キャンプには来れなかった代わりに、パスポートをデザインしてくれた、という訳です。(写真はパスポート、今年のミステリオコインとバッジ)

7月初旬、原画がNYに届いた時には、本当に感動しました。鮮やかな色合い、ミステリオのロゴ1つ1つをよく見ると、みんな違う。これこそ、MSTERIO/ミステリオ!! という感じ。

 もう1つ、今年親御さんやスタッフに配る資料の英語の訳をしてくれたのは、9月ブラウン大学の2年生になる元キャンパーのANNAだったのですよ。

ミステリオに参加しないとしても、こうして何かの形で協力してくださることは、参加したと同じこと!

そんなみんなの暖かい、優しい気持ちがいっぱい詰まった2012年ミステリオ・サマーキャンプだったと思います。

もう一度、ありがとう、MIRAI&ANNA!!

そして日本のみなさんも、9月から新しい学期の始まりですね。ガンバって! みんなのことを、想ってるから。

9月13日(木)秦万里子さん、もったいないライブ - 9/13 Mariko Hata "MOTTAINAI" Concert 

日本語特有の表現 ”もったいない”って英語で何というんだろう、、、、と、ミステリオ・サマーキャンプでも話題になったこの言葉。wasetful, too good......うううん、ちょっと違う気がする。やっぱり、これは日本語だからしっくりくる言葉なんだと思う。
その”もったいない”にちなんで、来月9月13日秦万里子さんが所属なさっているNYパワーハウスの企画により、またまた楽しいコンサートのお知らせです。
秦万里子MOTTAINAI ライブ Vol.2
全く 違ったジャンルから超一流のアーティストがこの日のために集まって、それぞれの持ち味を存分に披露したうえに、コンシュエルジュ役の秦万里子さんが 『ハタマジック』を使ってみんなを仲良くミックスし『OH!! MOTTAINAI!!』と笑みがこぼれる楽しい一夜。6,000円で、しかもスイートベイジルで、楽しめちゃうとは、やっぱりMOTTAINAI。
 
2012年9月13日(木)
 出演:秦万里子(Vo,Pf)、藤原道山(尺八), SINSKE(マリンバ), 神野美伽(Vo)、Baby Boo(アカペラ)
 Door Open: 18:00
 Show Start: 19:30
 Charge:¥6,000 (税込)
    
住所:東京都港区六本木6-7-11
 (地下鉄日比谷線・大江戸線「六本木駅」下車、3番出口をでて右方向に進み、アマンドの角を右折。
    芋洗い坂を約50m下った右手)
 予約コール:03-5474-0139

番外編:2011 HEROS, JAPAN

http://youtu.be/Nr8rTdiLGa8 ミステリオ・サマーキャンプが終わり、すでに3週間の月日がたちました。時間の経つことの早さにびっくり、夏休みもいよいよ終わりにさしかかってきましたね! 日本の皆さんは、宿題、終わったかな?

今年のミステリオサマーキャンプでは、12年目の念願が叶い、ミステリオ・オリジナルソングの作詞作曲をしてくださった秦万里子さんが、直々に ある歌の指導に3日間もいらしてくださったことは、キャンプ中のブログでもご紹介をしましたが、今日は実際、万里子さんが教えてくださった歌について、もう少し詳しくお伝えしたいと思います。

昨年の3月11日、東日本の大きな地震と津波が襲い、海外から多くの支援が日本に届けられ、その日本を思うすべての方たちへ感謝の気持ちをこめてパトリック・ハーランさんが作詞 (パトリックさんは、パックンとして皆さんもよくご存知のはず)、秦万里子さんが作曲なさった素晴らしい英語の曲が生まれました。

その題名は "Heroes 2011, Japan"。そして今年の夏のミステリオでは、この曲の指導をしに、なんと万里子さん自らいらしてくださったのです。

彼女の指導、みんな覚えているかな、楽しかったよね。ピアノの椅子に万里子さんが立って、歌詞を説明してくださったり、ユニークな発声練習を繰り広げてくださったり、始めから終わりまで、笑いと楽しさの連続。それはたくさんの勇気とやる気をいただいたよね。その結果、最終日のお別れ会では、全員歌詞を見なくても歌えるようになった、そのみんなの集中力も素晴らしかったよ。万里子さん、ありがとう!!!!

そこで今日は、このブログを読んでくださっているすべてのみなさんに、Heroes 2011, Japan の全曲をビデオでご紹介すると共に、サマーキャンプで教えてくださった少し短めの歌詞のバージョンをお伝えしたいと思います。歌詞も曲もそれは素敵なので、たくさんの方達に覚えていただけたら、と願っています!

あ、それから8月26日、日本では秦万里子さんが率いるコーラス隊「チャレンジャーズ」の「お母さんコーラス大会全国大会」出演の日だそうです。このコーラス隊、今年の一月に結成し、まずは東京都大会に出る事が目標だったそうなのですが、なんと大会賞を獲得し、全国大会の出場の権利をゲット!全国で956団体の参加の中から全国大会出場は91団体、20年も継続しているコーラス隊の中で、万里子さんが率いるこの「チャレンジャーズ」に多いに期待したいところです。

【 Heroes 2011, JAPAN 】   

作詩:パトリック ハーラン 作曲:秦 万里子

Thank you, friends far away  For all you think, feel and pray for me and my family     in this, our time of need

Thank you, friends unseen      For all you've done and all it means To me and my country   In this, our time of need

We'll be there for each other     so says everyone but when all is said and done     Somewhere someone's fight goes on But you, but you but you but you      You shared your heart Then you shared your hands  We will stand  strong again But you , but you but you but you   You shared your heart Then will stand   strong again

No cape, no mask, no super-power     But a hero still, it's true To us in our darkest hour       That hero, my friends, is you! Yes, you yes you yes you yes you    You shared your love The warm words repeated    We will not be defeated< Yes you yes you yes you yes you   You shared your love The war, words repeated   we will not be defeated We will stand strong again I, We, Japan

                 © NYパワーハウス

番外編:サックス奏者・小野雅也さんの世界旅 - Around the World by Masaya Ono

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=vSrsfe9rnCI&w=560&h=315] 今年のミステリオにミュージックゲストとしてお招きしたサックス奏者の小野雅也さん。

彼は、約1年間、様々な国の文化や人と触れ合いながら、世界各国をまわり、沿道で演奏活動を行ってこられました。

そこで今日は、その時の様子をまとめたビデオを、こっそりミステリオのみなさんにご紹介します!

今週8/17 (Fri)は、、、ミステリオデー?!

なんと!!!! 今週の金曜日は、朝から夜まで、ミステリオに関わる3人の大人たちが続々とテレビやラジオに出演します。 朝1番は、ミステリオの写真を撮影してくださっている写真家・稲田美織さんがニッポン放送の「あなたとハッピー」に出演。午前8:10分頃から登場の予定です。

夜7時には、ミステリオのアートデイレクター・アンソニーシュミットさんが日テレのガチガセに出演。どうやらミステリオサマーキャンプの為に来日した日、成田空港で直撃インタビューを受けた模様。

そして最後の締めとして、ミステリオを初回からずっと応援し続け、テイーンズのゲストとしてもお招きしたことのある映画監督、リンダ・ホーグランドさんの最新映画(テレビ版)dear hiroshimaが夜11時からNHKBS1 で放映されます。映画の中に、きっと懐かしい顔が登場するはず、そう、元キャンパー、スタッフとしても活躍してくれたカナダ在住のダイア。

わあ、金曜日は大忙し!

番外編:ミステリオ質問コーナー/MSTERIO Question Box

ミステリオサマーキャンプの番外編、まだまだ続きます! 今年のミステリオ・サマーキャンプでは、キャンパーからの質問コーナーを設置し、その質問を食事の時に読みあげるという時間を設けました。

At this year's MSTERIO, we set up a Question Box, where campers could write and leave questions that would be answered at meals.

その質問コーナーボックスを作ってくれたのは、以前カウンセラー&スタッフとして参加してくれたSATOMI元々は、このボックス、MAD (Make A Difference) Fundを募ったときに、ドネーションボックスとして彼女が作成してくれたのですが、この夏からは、質問ボックスとしても使うことにしてみました。

This Question Box was made by our very own Satomi, who has participated as a counselor and staff member before. Originally, this box was made as a donation box when we launched the MAD (Make a Difference) Fund, but this summer, we decided to use it for questions as well.

今日はキャンプ期間中、全部読み上げることができなかった質問を紹介しながら、答えをこっそりみなさんに教えちゃいます。

Today, we wanted to share with you some of the questions we didn't get a chance to answer during the camp session.

1)みなみはおしゃれが好きですか?

答え:はい、もちろんおしゃれは好きです。おしゃれをするとなんだか気分がよくなって、楽しいから好きです!

Q: Minami, do you like fashion?

A: Yes, of course! I love fashion. Makes me feel very happy.

2)こうたろうは、どうして髪で習字を書きたいと思ったの?

答え:ぼくにとって、筆はとても大切なあいぼうです。書くときはいつも「自由におどってほしいなぁ」と思いながら書きます。洗う時もあかちゃんをお風呂に入れるように大事に洗います。

そんな時にふと「筆のあいぼうの気持ちになってみたい」と思うようになりました。じゃあ「自分が筆になってみよう!」と実験したのがはじまりです。でも、まだ筆の気持ちをちゃんと分かっていないようです。だから分かるまで続けたいです。

そしていつか、ぼくと筆が一体になった時に、すごくカッコいいものが書けるんじゃないかと信じています。

Q: Kotaro, what made you want to do calligraphy with hair?

A: My brush one of my most important partners-in-crime. When I write, I always want the brush to dance as freely as possible. When I wash the brushes, I always handle them very carefully, as you would when you bathe a baby.

So one day, I began to think: I want to feel like a brush. So I decided to experiment, and become a brush myself! But I don't think I've really understood the brush's feelings quite yet. So I plan on continuing until I've got it all worked out.

And I believe that when I do figure it out and become one with the brush, I'll be able to write something really cool.

3)のぞみさんの好きな色は?

答え:赤

Q: What is Nozomi's favorite color?

A: Red

4)ミステリオのキャンパーとスタッフはどちらの人数が多いのですか

答え:キャンパーのほうが多いです。

Q: Which are there more of at MSTERIO: the campers or the staff?

A: There are more campers.

5)ミステリオには外国人が何人くらいいますか?

答え:今年は13名のスタッフと8名のキャンパーが海外から参加してくれました。

Q: How many people at MSTERIO are not from Japan?

A: This year, we had about 13 staff members and 8 campers were  international participants.

6)のぞみさんには、兄弟姉妹は何人いますか?

答え:弟の聖一郎が1人います。

Q: How many brothers or sisters does Nozomi have?

A: One younger brother, Seiichiro

7)のぞみさんは、今、どこに住んでいますか?

答え:アメリカ、ニューヨークに住んでいます。

Q: Where does Nozomi live?

A: New York

8)のぞみさんは、長袖派ですか、半袖派ですか?

答え:半袖派です。

英訳:

Q: Nozomi, do you prefer long-sleeved shirts or short-sleeved shirts?

A: I prefer short-sleeved shirts.

9)のぞみさんは、いつも何時に起きて、何時に寝ていますか?

答え:朝は6時頃に起きて、夜は12時ごろに寝ます。

Q: What time does Nozomi get up and go to bed every day?

A: Around 6 am in the morning, and go to bed around mid-night

10)のぞみさんの初恋はいつですか?その人は誰ですか?

答え:中学3年生のとき、雄一君という男子でした。

Q: Nozomi, when and who was your first love?

A: It was in 9th grade. His name was Yuichi.

11)のぞみさんは、ジョッシュのどこが好きで結婚したのですか?

答え:全部です。

Q: Nozomi, what about Josh made you want to marry him?

A: Everything.

12)なんでいい考えが思いつくのですか?

答え:いい考えかどうかは、わかりませんが、いつも楽しいことを考えたり、こんなことをしたらみんなが楽しいだろうなと想像する時間が一番好きです。

特にシャワーに入って水をあびると、いろんなアイデアが浮かんできます。

 
Q: How do you come up with good ideas?
A: I'm not sure that it will necessarily give you good ideas, but I always like to think about fun things, and to spend time imaging what would make everyone happy.
I also tend to come up with a lot of ideas while in the shower.

13)のぞみさんは、なんと言われて、ジョッシュと結婚することにしたんですか?

答え:僕の一生のパートナー&ベストフレンドになってほしい、と言われました。

Q: Nozomi, what did Josh say when he proposed to you?

A: He told me that he wanted me to be his life partner and best friend.

14)ミステリオではなぜコーラがないのですか?

答え:普段、みんなが飲んでいるものは、ミステリオでは飲まないことにしています。

Q: Why is there no Coca-Cola at MSTERIO?

A: We decided that we don't want everyone drinking what they usually drink at camp.

15)ミステリオをやる場所は、どうやって決めるのですか?

答え:だいたい5年を周期に、開催する場所を決めています。自然が美しく、普段なかなかできないことがたくさんできるスペースのある所を選んで決めています。

Q: How do you decide on the campsite for MSTERIO?

A: We tend to decide on a site that we can commit to for 5-year periods. We look for places with a beautiful natural setting, and plenty of space to do things that we can't usually do.

16)なぜ、いつもそんなに明るく生きていられるのですか?

答え:ミステリオのみんなが私に元気をたくさんプレゼントしてくれているのです。その元気が明るく生きることに繋(つな)がっています。

Q: How do you live so cheerfully all the time?

A: I get a lot of energy from everyone at MSTERIO. That energy is connected to my ability to live cheerfully.

17)のぞみさんは何人くらい友だちがいますか?

答え:10本の指では数えきれないほどの人数。ミステリオで知り合った人たちは、全員私の友だちです。

Q: Nozomi, how many friends do you have?

A: I couldn't count them using my two hands. Everyone I've gotten to know at MSTERIO is my friend.

みなさん、キャンプ中は数々の楽しい質問を、考えてくれてありがとう!

Thank you for thinking a lot of very unique and interesting questions.

ヤマモト万歳 コンサート☆ YAMAMOTO BANZAI Concert

今年もミュージックデイレクタ−として、ミステリオ2回目の参加、山本愛香が、8月24日(金)午後1時から、シアター1010で、彼女のお姉さまの綾乃さんと無料コンサートを開催しま〜〜〜す! なんと、このコンサートに、 今年も参加してくれたミステリオの書道デイレクターの香太郎も友情ゲスト出演する予定。

こんな豪華なコンサートが、なんと入場無料! みなさん、こぞっていらして下さいね。

12:30 開場/1:00 開演

場所:足立区千住3-92  北千住駅西口 マルイ11階

お問い合わせ:シアター1010チケットセンタ−

☎ 03-5244-1011

愛香は、お米お水お魚が美味しく、山あり海ありの自然豊かな富山県に生まれ、伸び伸びと育ちました。食べること、寝ること、動くこと、笑うこと、感じること、人間らしく楽しく生きることが大好き、人と出逢うことが大好きな愛香さん。もちろん音楽も大好き♪ ピアノ、和太鼓、パーカッション、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、ボディパーカッションなど、色々な音色を奏でています。  ” 愛  ” が  ” 香る  ” と書いて  「愛香  」 。 “ 音 ”  を “楽しむ” と書いて、「音楽」。彼女は、弾く、叩く、吹く、歌う、語るを同時に操る、他では絶対に見れない、それは型破りでユニークな演奏をくり広げます。桐朋学園大学ピアノ科卒業。

番外編:dear hiroshima on 8/17 (fri) at NHKBS1

2001年初回ミステリオから、ずっと応援してくれているドキュメンタリー映画監督のリンダ・ホーグランドさんの新作のテレビ版「dear hiroshima」が、8月17日の夜 23:00からNHK BS1で放送されます。翌日の18日の18:00から関連のスタジオ対談番組も放映。同じく、再放送が8月19日(日)午後1:00からBS1で放映されます。是非御覧くださいね。 リンダ・ホーグランド:映画監督。ニューヨーク在住。宣教師の娘として日本に生まれ、高校までを過ごす。エール大学卒業後、フジテレビのニューヨーク支局を経て独立。宮崎駿、黒澤明、深作欣二、阪本順治監督作品などの英語字幕をこれまで200本以上手掛け、日本映画の外国への普及に尽力している。字幕作品は「七人の侍」、「千と千尋の神隠し」「バトル・ロワイヤル」他。04年、日米の架け橋となり最も貢献した人に与えられる外務大臣賞受賞。自身でドキュメンタリーも制作、元神風特攻隊のインタビューを基にした  『Wings of Defeat/Tokko』は、2007年日本公開後、貴重な歴史教材として高校や大学で使用されている。初監督作品は映画「ANPO」。2010年の秋に日本で全国公開。この夏、第三作目 『Things Left Behind』が完成したばかり、テレビ版『dear hiroshima』。

番外編:ミステリオのグランマ MSTERIO Grandma YOSHIKO

今年のミステリオ・最年長のヨシコさん。キャンプ中は、グランドマザー役として、キャンパーたちだけでなく、スタッフのみんなにとって、何でも相談できるやさしいおばあちゃま役をつとめてくれます。昭和11年1月1日生まれのヨシコさんは、50歳からテニスのプリンス・セイイチロウからテニスを教わり、今では1日に4試合もこなしてしまうほど元気いっぱい。健康の秘訣は、朝晩50回づつ続けているスクワット。 今年のミステリオの午前中のテニスでは、キャンパーたちと一緒にプレーを楽しみました。また、ストリーテラーとして紙芝居を披露したり、キッチンのヘルプをしたりと、いろいろな場面で活躍してくれたヨシコさん。

そして今年もミステリオの12才のバースデーケーキをヨシコさんが寄贈してくださいました!

ミステリオでは小学校1年生から高校3年生までがキャンパーとして参加、大学生以上はスタッフとして参加します。比較的、若者の多いミステリオですが、ヨシコさんのように年を元気に重ねている大人の参加はとても貴重なこと。

ヨシコさんが掲げているのは、ミステリオの旗。素敵でしょ! この旗は、秦万里子さんのお母様が初回に作ってくださった、大切な大切なミステリオの宝物なのです。

Let us introduce our MSTERIO Grandma "YOSHIKO".  Throughout her youth, Yoshiko attended and also volunteered at numerous camps and events for children including the YMCA and YWCA programs and sunday school at her church.  After graduating from Kunitachi College of Music where she majored in early childhood education, she became a sunday school kindergarten teacher.   Having brought up two childreYoshiko has participated in MSTERIO since the very beginning as the camp mother - now the camp grandmother!

In addition to being a key kitchen staff member and a camp storyteller using her had made "Kamishibai", she is in charge of the camper's well being.  She has also read "Kamishibai" at New York Children's Hospital.  She volunteers as a storyteller at birthday parties in a nursing home.  She loves children and music. She is an avid tennis player.  Yoshiko has completed the 6 kilometer race in New York, and the 10 kilometer Tokyo Marathon for two consecutive years since 2008.  She resides in Tokyo.  Even though she is in her late 70's she has the energy of a young girl.  The secret to her health is her daily ritual of 100 squats. Her motto is "Endurance equals power".

番外編:LOST AND FOUND ミステリオでの忘れ物

番外編: ミステリオでの後片付けも終わり、今週末にはJosh, Thomas と共にNYに戻ります。

今年はみなさんの忘れ物が比較的少ない年でしたよ! 

この3着の長袖のジャケットの持ち主がいればメールしてください。着払いでお送りします。サイズ的には大人だと思います。

メールアドレスはこちら: info@msterio.com

We have just finished cleaning up and Thomas, Josh and I are about to go back to NY!

If any of you have left these hoodies, please email us at info@msterio.com.  We will be happy to send it to you with your expense.

 

 

MSTERIO ~ Day 8 ~ LAST DAY

7日間のたくさんの思い出を思い起こせた昨晩のキャンプファイアー。1日あけたさわやかな朝、新しい日の始まりです。でも今日はミステリオ最後の日、そう、ついにお別れ会がやってきました。 最終日だけあって、朝食中はおしゃべりも一層充実。あと何時間かで始まるお別れ会には、久しぶりにキャンパーたちのご家族が到着するからか、みんななんとなくそわそわ、、、、、。

子供達はそれぞれのキャビンから荷物を運び出し、スタッフたちは総出で、アートを飾ったり、本番の舞台やランチの準備、お掃除にとりかかります。

初日キャンパー全員がミステリオ国に入国するために入国審査をうけ、パスポートにスタンプを押してもらったと同じく、出国手続きも開始。出国審査員は、おなじみのTHOMAS & MATT。

10:30、松本駅で待ち合わせをしバスに乗り込んだご家族のみなさんが到着。

そしていよいよ11時から、お別れ会のパフォーマンスのスタートです。キャンパーたちがキャビンごとに順番に入場。初日にキャビン名、キャビンサウンド、キャビンスカルプチュアーを披露したあの時を再現して、再び発表。あれから練習していないのに、みんなよく覚えていましたね!

最初のオープニングにふさわしく、見事なパフォーマンスを華やかに飾ってくれたのは、我らがミステリオチアーリーダーたち。

お次は、ダンスのパフォーマンス。ハイスクールミュージカルの軽快な音楽に合わせて、大勢のキャンパー&アシスタントたちが踊る姿に、会場からは、ブラボーの連続。親御さんたちは、まさか自分の子供があんなに踊れるなんて、、、、とかなりびっくりしながら、写真やビデオ撮影に一生懸命。今年の音楽は特にテンポが早く、初日のダンスクラスはたった一人のキャンパーだけの参加だったのにも関わらず、だんだんとダンスを選択するキャンパーが日に日に増え、最後の日には舞台いっぱいの人数になりました。

3番目はお琴 ”桜” 演奏です。たった1日だけの練習とは思えないほどの素晴らしいでき。一人一人のまなざしは、それは真剣そのもの。このクラスをとったキャンパー達の年齢も小学校1年から高校までと幅広いレンジ。その彼らが入れ替わり立ち替わり演奏している姿は、ただただ唖然。

4番目は、音楽と書道のコラボレーション。オープニングは、男子6名による大太鼓の演奏に続き、筒で作った楽器をそれぞれが一列に並んで持ち、足、腰、頭、胸など体の様々な部分を軽くたたきドレミの音を奏でながら、ミステリオバーションのねこふんじゃったの演奏。そして、いよいよ軽快なピアノ伴奏に合わせて、キャンパーたちは大きな筆を持ち、たっぷり墨をつけて大きな半紙に、ミステリオってどんなところ、と想い想いに感じたままを表現していきます。

そして一番最後に、香太郎さんが赤い字で大きく横にMSTERIOと書いて、大きな見事な作品の完了です。

さあ、では彼らがイメージしたミステリオとは??

夢の王国、新しい発見、楽しい仲間、みんなで協力、の力強い4つの言葉。

素敵なコラボレーションが終わったところで、いよいよ最後のパフォーマンス、Senior & CIT (中高生) によるドラマ発表。今年は20名の出演者による25分の大作 ”遥かな森に光満ちるとき (When the Light fills the faraway Forest) 。音響、衣装、小道具と裏方のアシスタント役をつとめるスタッフたちも7名という大所帯。

今年は英語のほうが得意なキャンパーたちが何人かいたのですが、実質たった4日間のリハーサルで本当によくここまで頑張って 日本語の台詞を覚え演技ができたと思います。また、中学から初参加のキャンパーたちも、始めてとは思えないほどの活躍ぶりでした。来年からキャンパーではなくなる高校三年生の三人のCITの演技もそれぞれに力強く、何度も目頭が熱くなりました。これぞっミステリオの T: Teamwork の現れ、この経験が、少しでも一人一人の自信に繋がり、自分を信じ、自分をもっともっと好きになれたら素敵だなあ。

演劇終了後には、高校三年生たちからのメッセージの発表、そして最後アリサが、今年のミステリオの感想も含めて、とっても立派なスピーチをしてくれました。

そして、この3人の卒業式を行っていると、、、、、後ろからこっそり現れたシニアキャンパーの3人が、恒例の卒業生に送る紙皿にたっぷり入ったホイップクリームを持って登場し、彼らの顔に投げかけながら ”卒業おめでとう!!” 毎年のこととわかっていながらも、これも楽しい思い出の1つ。

そろそろ午後1時になったところで、ビュッフェスタイルのランチ。ウッデイーもっくさん手作りのおにぎりに、おいしいおかずの数々やデザート。100名以上のキャンパー、スタッフ、親御さんやご家族のみなさんと一緒に、わいわいにぎやかにランチタイムを過ごし、ミステリオTシャツにメッセージを書きあったり、住所を交換したり、キャンパー一人一人がそれぞれのカウンセラーからレターを受け取ったりと、1秒たりとも一緒の時間を無駄にすることなく過ごすキャンパーやスタッフたち。

そして、いよいよお別れの時間がやってきました。スタッフの紹介の後、スペシャルゲスト・秦万里子さんから教えていただいた英語の歌2001 HEROS の合唱、ミステリオオリジナルソング二曲を肩を並べ合いながら大合唱。

キャンプ場でお別れをしなければならないキャンパーも何人かいたために、彼らとのさようならは、やっぱり辛い。

午後3時、残り全員ウッデイーもっくさんに最後のお別れを告げ、松本駅までのバスに乗り込み、そこから新宿駅までスーパーあずさで向かいます。電車は1両ミステリオ貸し切りなため、それはにぎやかな車中でしたよ。

そして、夜7:36、新宿駅に到着。ご家族が待っていてくださる集合場所へと向かい、今年も大きな怪我や病気もなくキャンパー全員をご家族の元に元気にお返しすることができました。

2012年のミステリオが、とてもスペシャルな時間になった一番の理由、それは、お子さんを参加させてくださった親御さんがいてくださったからこそ。そして子供たちの安全に常に気を配ってくれたスタッフ全員に、また、この8日間が、一生の思い出となるようにと最大の力を出し切ってくださったアクテイビテイー・デイレクター&スペシャルゲストのみなさんや、健康と精神面を細かく見てくださったメデイカルチーム、ドクターさだ&ナースのくまちゃん、8日間の私たちの記録を撮影してくださったブルーワールドのみなさん、おいしい食事を作ってくださったウッデイーもっくのみなさん、本当にほんとうにどうもありがとうございました。

12歳になったミステリオ、これからもみなさんと共に、たくさんのMake A Differenceを実行しながら、一度の人生を思いっ切りエンジョイしていきたいと思っています。

最終日の写真や、キャンプ中のたくさんの写真は、まとめてみなさんに後日ご紹介していきたいと思います。

スペシャルゲストのみなさんの略歴や、キャンプ期間中の番外編ストーリーも少しづつお伝えしていきますので、楽しみにしていてくださいね。

まだまだ暑い日が続く夏ですが、元気に乗り切りましょうね!

At the campfire, we were all able to remember and cherish the 7 days' worth of memories. We woke up to a fresh, new day--our last day at MSTERIO. It was finally time to say goodbye.

Everybody had plenty to talk about over breakfast. There was also a little anxiety and anticipation, knowing that within a few hours, the campers would be reunited with their families.

The campers carried their packed bags from their cabins, while the staff members placed campers' art projects on display, prepared for the show and lunch, and cleaned up.

On the first day of camp, everyone needed to go through customs and get their MSTERIO passports stamped in order to enter MSTERIO Kingdom. Today, we had to go through customs again, but in order to leave. The customs officers were, of course, Thomas and Matt.

At 10:30am, the campers' families arrived on a bus from Matsumoto Station.

And at 11am, we began the farewell performances. The campers entered one by one, grouped by cabins. We presented the cabin names, sounds, and sculptures that we came up with on the first day of camp. We were impressed by how much everyone remembered without having practiced since the first day!

In order to start off the presentations, we had a spectacular performance by the MSTERIO Cheerleaders.

Next up: dance. There was an uproar of applause after the campers and assistants danced to a song from High School Musical. Some parents were awed, seeing that their children could dance so well! Everybody did their best to capture the performance with their cameras. This year, the tempo of the song was especially fast, and on the first day of classes, only 1 camper showed up--nevertheless, more campers began to select and attend the dance class as the days went by, and by the last day, we had a stage full of campers ready to show us their moves.

The third act was a Japanese folk song, "Sakura," performed on the koto. Regardless of the fact that there was only one day's worth of classes for the koto, everybody performed beautifully, with very serious, focused looks on their faces. There was a wide range of campers who attended this class, from first graders to high school students. They all worked together for a performance that awed us.

Fourth was a collaborative performance for music and calligraphy. Six boys played the Japanese taiko for the opening, followed by everyone lining up with instruments that they tapped against their feet, legs, head, and chest to play the song "Do Re Mi." Then, the campers took their calligraphy brushes to a cheerful accompaniment on the piano, and openly expressed on calligraphy paper what kind of place MSTERIO was to them.

Finally, Kotaro, our calligraphy teacher, took a brush and wrote "MSTERIO" in huge, red letters to the side, completing our masterpiece.

What kind of MSTERIO did they imagine?

"A kingdom of dreams," "new discoveries," "fun friends," "teamwork." Four very powerful statements.

Then, it was time for the final performance: the senior campers' and CITs' play. This year, we put on a 25-minute piece, "When the Light Fills the Faraway Forest," with 20 cast members. 7 staff members helped out with sound, costumes, and props.

This year, there were several campers who were more proficient in English than Japanese, but they too were able to memorize and perform their lines in Japanese after only 4 days of rehearsals. The middle school students and first-time campers also performed superbly--we couldn't believe it was their first time onstage! The three CITs who would no longer be campers next year also touched us with their performances. This was a great example of the T in MSTERIO: Teamwork. We hope that this experience adds even a little to the campers' confidence and self-esteem.

After the performance, the senior CITs presented us with a message, and Arisa gave an elegant speech including her thoughts about MSTERIO.

And while the 3 seniors were graduating, 3 senior campers snuck up from behind with a paper plates full of whipped cream, and threw one on each of their faces--a MSTERIO tradition for graduating seniors. Everybody knows this happens every year, but is consistently one of our favorite memories.

As the clock struck 1pm, we began a buffet-style lunch. The campsite, Woody Mock, made us some rice balls, some tasty appetizers and dessert. We had a festive lunch with over 100 campers, staff, parents and family members. We signed each others' MSTERIO T-shirts, exchanged addresses, and received letters from our counselors. None of us wasted even a second together.

It was finally time to say goodbye. After introducing the staff members, we sang a song 2011 HEROS that our special guest, Mariko Hata taught us in English, as well as the two MSTERIO original songs.

There were some campers who we had to say goodbye to on the campsite, since they weren't going on the train back to Tokyo with us. As always, this was a very difficult goodbye.

At 3pm, everybody said their final goodbyes to Woody Mock, and boarded the bus to get to Matsumoto Station, where we would find our train back to Shinjuku Station. The train had a whole car for MSTERIO, which never ceased to be lively.

Then, at 7:36pm, we arrived at Shinjuku. We headed to the meeting place where everybody's families would be waiting, and were able to send all the campers home successfully, without any serious injuries or illnesses.

We will post some photos of the last day as well as the camp session at a later date.

We will also continue to introduce the special guests we had at camp, as well as some extra stories from camp bit by bit--please check back for more!

The top reason why this year's MSTERIO was such a special time and place was the parents, who were willing to let their children participate. Additionally, we want to thank the staff members who always watched out for the campers' safety; the activity directors and special guests who ensured that these 8 days would be a memory that lasted a lifetime; the medical team, Dr. Sada and Kuma-chan, who carefully paid attention to our healths; Blue World, who recorded the 8 days we spent together; and Woody Mock, who made us delicious meals. Thank you so, so much for all that you've done for us.

MSTERIO has completed its 12th year, and we hope to continue making a lot of difference with everyone and enjoying the one life we're given.

We wish everyone a happy summer!!

MSTERIO~Day 7~

毎晩キャンパーたちが寝静まった後、次の日の準備のためにスタッフミーテイングを行うのですが、7日目を迎えると、スタッフ全員 みんなとのお別れを想像し寂しさでいっぱいになります。 そう、今日が実質みんなと1日ずっと過ごせる最後の日、盛りだくさんの日になりそうです。

今日のスタートは、昨夜のスタッフタレントショーで使ったコスチュームを、朝食のときに全員好きなコスチュームをつけての、コスチュームブレックファーストから。おもい想いに、なりたい自分になれる朝食はこれまた楽しい時間です。朝食の用意は、かなこキャビン Pop Rocks!

今日の午前中は、クラスはなく恒例のミステリオイベント、記念撮影、ミステリオ・オリンピック、そしてLet's Get Wetにすいかわり。

オリンピックではレッド ”わたしたちはレッドでーす”チームとブルー”うなぎさむらい”チームに分かれての対抗戦。いくつかの競技の結果、今年の優勝は、、、、、、”うなぎさむらい”でした!!!

Let's Get Wet では、全員が水鉄砲を片手に鬼ごっこをしながら、水のかけあいです。始めは小さな水鉄砲を使って走り回っていたキャンパーたちも バケツを見つけた大人スタッフたちが、バケツ一杯の水をいれてかけ合い始めると、こぞってみんながバケツに集中。頭の先からつま先まで、みんなビ〜〜ッショリ。

その後は、5つのチームに分かれて、スイカわりでめちゃめちゃ盛り上がりました。割れたスイカをそのまま手づかみで食べる、このおいしさはまた格別!

ランチはたくさんの薬味と一緒に冷たいうどんにデザート。午前中、とにかく走り続けたためか、みんなの食欲は絶好調。

今日最後の静かな時間の後は、土曜日のお別れ会のリハーサルと荷造り、片付け。みどりライブラリーにある本、ゲームやCDを一生懸命,箱に詰める手伝いをしてくれるキャンパーや、床掃除を率先して手伝ってくれるキャンパーなど、7日目を迎えると、自ら考え行動する子供達がどんどんと増えてくるのもミステリオならではの光景です。

次々に荷物が片付け始めると、あ〜〜〜明日でお別れなんだ、とだんだんと複雑な気持ちになってきます。

夕食は大人気のチキンカレーにサラダー。そして、最後の夜を飾る大イベント、キャンプファイアーに出かけます。お天気も最高、夜空にはキラキラと輝く美しい星。その神秘的な美しい夜道を、みんなで歩いてキャンプファイアー会場に向かいます。

だんだんと会場に近づくにつれて遠くのほうから、美しい炎の道が見え始めてきました。それまで懐中電灯を照らしながら歩いていた私たちも、その炎の美しさに魅せられ 全員で懐中電灯の光を消します。真っ暗な道の所々に、炎のランプが立ち並ぶ中、空を見上げるとお月様も満月で私たちを迎えてくれています。

みんなで丸く並び、まだ火が点されていないキャンプファイアーを見つめていると、遠くからどこからともなく3つの火玉がどんどんこちらに向かってきました。

オリンピックの開会式のように、3本のたいまつの火を掲げて白い布に身をまとい走りながら入場したのは、、、、、CIT/高校三年生の三人、DAICHI, MAO & ARISA ではありませんか!! 実にエレガント、かつ勇ましい姿でした。

その3つのたいまつの火を1つに集め、キャンプファイアーがスタート。みるみるうちに、大きく立派な炎になっていきます。その炎を見ながら、一人一人がこの7日間の思い出をゆっくりと思い起こす最高の時間。

その後、カウンセラーTAKUYAによるギターと歌の演奏、MASAYAさんによるサックスのパフォーマンス、軽快なダンスメドレーでレッツダンス! 最後を飾るのは、高校三年の三人から歌と感動的なメッセージ、そしてみんなで肩を組んでミステリオソングを二曲歌い、ミステリオ最後の夜を閉じることができました。

毎年、どんな火にしたらキャンパーたちが喜んでくれるだろうかと、試行錯誤して考えてくれるキャンプファイアーデイレクターの勇さん。今年の火も、本当にスペシャルでしたよ、ありがとう、勇さん!!!

 

After the campers go to sleep every night, we have staff meetings to prepare for the next day. Our last meeting on the seventh day of camp made everyone think about the fact that we would all have to part the next day.This is the last whole day we have to spend with each other, and it looks like we have a lot in store.

We started off the day with a costume breakfast, disguising ourselves with the costume pieces that the staff members used for the talent show from the previous night. We all used breakfast to become whatever and whoever we wanted to be. Kanako's cabin, Pop Rocks!, prepared breakfast for us.

We didn't spend the morning today in classes; rather, we participated in some MSTERIO traditions, a photo shoot, the MSTERIO Olympics, and "Let's Get Wet," a huge water gun fight.

In the Olympic, we had the "We are Red" team and the blue "Eel Samurai" team. After several events, the "Eel Samurai" team won this year's games.

Let's Get Wet is an event in which everyone gets a water gun and chases everyone else around. It began with campers running around with smaller water guns, but everyone switched tools when some staff members found buckets to fill with water to splash others. Everyone ended up soaked from head to toe!

Afterwards, we split up into 5 teams, and played a game to try cracking open a watermelon while blindfolded. We ate the cracked watermelon with our hands, which may have made it taste even better than usual.

For lunch, we had some cold udon and dessert. Everyone was starving from today's morning activities.

After the last Quiet Time, we had rehearsal for Saturday's farewell party, packed, and cleaned. Some campers packed the books, games, and CDs in the Midori Library collection in boxes, while others helped sweep the floors. This sight of the campers developing a sense of responsibility and proactivity is something characteristic of MSTERIO.

At the same time, stowing everything away made us realize that tomorrow is our last day here.

For dinner, we had chicken curry with salad, which turned out to be a huge hit. We then headed out for our highlight event: the campfire.  The weather was in our favor, and the sky was beautifully lit with stars. We walked down the path to get to the campfire site; it was almost a mystical experience.

As we got closer and closer to the campfire, we began to see a path marked with small flames. We no longer needed the flashlights we had been using to light our way. There were lamps lining the pitch black path; when we looked up, there was a full moon beckoning us closer to our destination.

Everyone sat down in a big circle, looking at the unlit campfire, when three fireballs appeared and began heading closer to us.

Just like the Olympics Opening Ceremony, three figures appeared bearing torches and wearing white cloth: the 3 CIT seniors, Daichi, Mao, and Arisa. They looked truly elegant and heroic.

The campfire started after the three torches' flames joined into one.  The flame grew and grew as we watched, making each of us remember our memories from the past 7 days.

Later, one of the counselors Takuya sang while playing the guitar, Masaya played the saxophone, and we danced to a few songs. The finale was a song and a touching message from the 3 seniors. We then all linked shoulders and sang the two MSTERIO songs, and ended our last night at MSTERIO.

Every year, our campfire director, Yu, thinks carefully about what kind of campfire would make all the campers happiest. This year's campfire was truly special--thank you, Yu!